雑駁の日録 [単行本]
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雑駁の日録 [単行本]

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出版社:ユニコ舎
販売開始日: 2023/04/25
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雑駁の日録 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    前記 馬鹿だねぇと読んでもらいたい

    人間到る処青山有り
    美は境界線上にあり!平和荘と月光荘|平和荘の乱|競馬から学んだ人生哲学|さらば平和荘|環七の集|どん底まで落ちればアッケラカンと構えられる|おおさまの耳はロバの耳ぃ~|百円玉を握りしめて|論文をエッセイする

    日日是好日
    植木職人になったデザイナー|テロリストvs下町の親分|フォアグラってレバーじゃん|きよしこ、の夜|劉家直伝の和風麻婆豆腐|劉君との混沌たる日々|ぎゃふんと言った日|ブレーキを踏む人|不名誉の負傷|安物買い|途中下車の理由|不動産屋さんによろず相談|回転寿司の功罪|床屋にて|鋸山で“地獄のぞき”|抽選会での“神の見えざる手”|立派に育った友人の娘|カミさんのゴールド免許証|リズムで味わう|ぼろは着てても|生誕の地

    異聞奇譚
    平和荘の怪|死臭|海談|斎藤茂吉逗留の宿|超能力について|人を呪わば穴二つ|寸借詐欺|伊藤玄二郎さんと般若心経|盲目の猫に見守られて|「ねこ新聞」の軌跡と奇跡|八百比丘尼伝説の源流を訪ねて|愛犬ルチルとの思い出

    桃李成蹊
    渡哲也という役者|坂本金八という教師|「船の旅」と内田康夫さんの「不思議航海」|内田康夫さんのひらめきを探って|旅行記者四十年の木村小左郎さんと訪ねた長塚節の生家|杉浦日向子さんと千葉・佐倉の江戸文化|二階堂正宏という漫画家|永遠のヤングマンの死|志村けんさん、まさかの死去|画家・毬月絵美さんの“ぶわり”|放浪歌人・山崎方代の品格|大林宣彦さんのアングル|宝田明さんへの追悼記事|そして「境界BORDER」シリーズへ

    余談閑話
    サイボーグ009は完結せず|シェーン、カムバック!|永遠の応援歌「海のトリトン」|永井豪に憑依したデビルマン|“黄色い悪魔”に戻ったタイガーマスク|百億の昼と千億の夜|島耕作というサラリーマン|戦争映画の傑作――雲ながるる果てに|「火の鳥」は永遠に|パトラッシュがかわいそう|「美味しんぼ」が危惧したこと|自分と出会える「アナン、」|昭和の少年の無垢な心を魅了した「宇宙戦艦ヤマト」|三十三年ぶりに浮上|スティーブ・マックイーンの没後四十周年「クリミナル・マインド」のルーツは?|半村良の「晴れた空」|夢のあと|侮れない児童文学|時代の壁を突き抜けた浮谷東次郎|島田清次郎の詩|浅田次郎という作家|続・浅田次郎という作家|関西弁のインドの神

    湘南逍遥
    湘南に梟|鈍色の光の中で|旧島崎藤村邸―靜の草屋―|明治天皇観漁記念碑|横須賀・太田和の躑躅燃ゆ|「清流復活」が進む平塚・河内川|山百合咲き誇る秦野戸川公園|貧窮問答歌の家|小田原梅まつり|寄は湘南か!?|旧相模川橋脚の奇譚|古刹の風情あふれる伊勢原・日向薬師|伊勢原市のラビリンス“渋田川の芝桜”|大磯・左義長でカチカチ山体験|平安文学少女の永遠なる“いい日旅立ち”

    人間万事塞翁が馬
    禍もそう悪くはない|「水戸黄門」で学んだ臨機応変|理不尽だけども飲み込むしかない|覚悟が足らん!|関東大震災と東日本大震災|川端康成からのメッセージ|友人が手がけた「シェーグレンと共に」|土下座謝罪|形を変える本|鮭は故郷の川に回帰する

    後記 “狂気の沙汰”の十一冊目
  • 出版社からのコメント

    書くことを生業にして四十数年。提灯記事専門の「便利屋」を自認する工藤尚廣が記者、ライター、編集者としての足跡をドキュメント!
  • 内容紹介

    雑駁――知識や考えが雑多でまとまりがないこと。
    日録――日々の出来事の記録。

    1979年3月、新潟から家出同然で上京した“羊の皮をかぶった山羊”こと工藤尚廣。新宿区西早稲田の古びた木造アパートの三畳部屋でキャンパスノートの日記に最初の一文字を記したことから彼の便利屋ライターとしての人生がはじまる。80年代は「ザテレビジョン」「TVガイド」の特派記者とテレビ業界を駆けめぐり、90年、2000年代はクルーズマガジン「船の旅」(東京ニュース通信社)、文学通信紙「総国(ふさのくに)逍遥」(朝日新聞千葉ヒルズ)、テレビ情報誌「おとなのデジタルTVナビ」(産経新聞出版)の編集長を歴任。現在はユニコ舎という小さな出版社の代表を務めている。彼をライター業、編者業に駆り立てたものとは? 学生時代に書いた日記、雑誌に掲載された記事、そして個人ブログ「湘南逍遥」の記事などをリライトしてまとめたのが「雑駁の日録」。時代の空気や出版界の趨勢を便利屋ライターらしくゆる~く伝えるエッセイ集。

    著者コメント
    還暦を過ぎてから自分の書いてきた記事、日記、ブログを読み直してみました。それはまったくの“雑駁の塊”でした。
    もう一度生まれ変わって出直す“還暦”のスタートラインを見つけたいがために、その“雑駁の塊”をリライトしてみました。
    そうしたら「読むと元気になるとまではいかないけれど、馬鹿だねぇと俄かに楽しくなる」ストーリーができたと錯覚するような奇妙な感覚に陥りました。
    拙著の出版が人生リスタートのホイッスルにしたいと思っています。
    自ら起ち上げた会社“ユニコ舎”で自らの著書を出すなんて正気の沙汰とは思えません。しかも、内容が「雑駁――知識や考えが雑多でまとまりがないこと」。まさに自己満足の“狂気の沙汰”を冷ややかな目で楽しんでいただけたなら幸いです。
  • 著者について

    工藤尚廣 (クドウナオヒロ)
    工藤尚廣(くどう・なおひろ)●1960年4月25日、埼玉県戸田市生まれ、新潟県村上市育ち。1979年3月に上京後、学生時代から出版業界に身を置き、フリーランスのライター、記者、編集者として活動。「ザテレビジョン」「TVガイド」などに寄稿。クルーズマガジン「船の旅」(東京ニュース通信社)、文学通信紙「総国(ふさのくに)逍遥」(朝日新聞千葉ヒルズ)、テレビ情報誌「おとなのデジタルTVナビ」(産経新聞出版)の編集長を歴任。東京ニュース通信社で「世界に乾杯!」(アグネス・チャン著)、「不思議航海(ミステリークルーズ)」(内田康夫・早坂真紀共著)の編集人を務め、産経新聞出版で「テレビの国から」(倉本聰著)をプロデュース。1997年に湘南・大磯町に転居し、2009年1月から個人事業主・湘南文学舎を主宰、個人ブログ「湘南逍遥」を開始。2014年12月に特定非営利活動法人夢ラボ・図書館ネットワーク、2020年1月にユニコ舎を起ち上げて、「温故知新」に根ざした出版活動をつづけている。

雑駁の日録 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ユニコ舎
著者名:工藤尚廣(著)
発行年月日:2023/04
ISBN-10:4911042001
ISBN-13:9784911042007
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:300g
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