沖縄の生活史 [単行本]
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沖縄の生活史 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2023/05/16
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沖縄の生活史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    100人が語り、100人が聞いた、沖縄の人生。たくさんの小さな声を織り上げた、膨大な聞き書き集。沖縄タイムス紙上での連載記事「沖縄の生活史~語り、聞く復帰50年」に、新たに15本の語りと、監修者のまえがき、あとがきを加え、待望の書籍化。
  • 目次

    まえがき 岸政彦

    あの時の東京はね、お店の正面に「沖縄者お断り」って書いてあったんだよ。野蛮人と言ってから
    聞き手=安里優子(五七) 語り手=母・池原春子(八四)

    「おい、比嘉君ね、これからが僕らの時代だよ」って言うんだよ
    聞き手=安里百合香(六一) 語り手=安里繁雄(九一)

    おじー必ず、運転したいって言ってさ、どうしても運転したいって
    聞き手=東春奈(三六) 語り手=父(七二)

    爆弾の破片とか、買いに来る業者がいたわけ。家にね。そこの業者さんに売ったりしてた。小遣い稼ぎ。一キロ売ったらいくらだよということで
    聞き手=安谷屋佑磨(二九) 語り手=父(六二)

    耕運機買うのも、吉本家が初めて。開墾するのも、吉本が初め。みんなやらないわけよ、こんなの
    聞き手=荒井聡(三九) 語り手=吉本良子(九七)

    なんでないのって聞いたら一番上の兄が(給料を)そっくり持っていってあるわけよ
    聞き手=新川真奈美(三二) 語り手=祖母(七四)

    努力しなくて、なんとかなるさじゃないわけよ。努力しての結果が「なんくるないさ」、それ全然違うね
    聞き手=泡☆盛子(五〇) 語り手=幼馴染の母・添盛文子(七一)

    裏返して、僕の住所を書いたわけ。その時にまぁ、ポロポロポロポロ泣いたよ
    聞き手=伊是名夏子(四〇) 語り手=父・伊是名進(七八)

    ブランクなくドラムたたいてきたから、俺みたいにいろんなジャンルのドラムを経験してきたのは珍しいんじゃないかね
    聞き手=井筒形(五九) 語り手=津嘉山善栄(七四)

    ある奥さんはさ、必ず「あんた連れて行って、子どもが大きくなるまで一緒に育ててくれないか」と言いよったけど
    聞き手=上江洲清哉(二四) 語り手=上江洲ツネ(九〇)

    でも、見てくれてたんだぁー、分かってくれてたんだぁーってのがあって。すごいあの言葉は忘れられなかった
    聞き手=上原健太郎(三七) 語り手=糸満市出身の女性(六〇代)

    沖縄の歴史から呼ばれて、自ら沖縄の歴史を呼び込んでいく、その在り方みたいなもの
    聞き手=上原沙也加 語り手=仲里効

    だからほんとにしたいと思ったこともそのときなかったし。諦めてたから
    聞き手=上間陽子

    俺の妹と父ちゃんは、ちゃんと国から感謝状もらってるけど警察署から。俺はちゃんと逮捕状もらってるよ(笑)
    聞き手=打越正行(四三) 語り手=剛(五〇代)

    夜寝られない。起こされて、もう亡くなる人が、亡くなった人が来てよ、もう死んだまま。もう大変だった。墓が開く時は、誰がって分かりよったわけよ
    聞き手=大城沙織(二五) 語り手=男性(八一)

    仕事も全部、覚えてきている時だから、二六ぐらいだと思うけど。その頃に偽札が横行したのよ。二〇ドル札の偽札が
    聞き手=大城譲司(五四) 語り手=母(八七)

    「いーいーなぁ、うやんくゎんやん、この戦争ややん、ぬーがないら分からんくとぅやん、やらはんどー」んち。おばあがウリさるばー
    聞き手=大城ひかり(二八) 語り手=祖母・大城千代(九八)

    だから当時のコザはやっぱり怖かったですよ。行くと。白人はクルカジャーシーって黒人の匂いが嫌いだし。黒人はまた白人の匂いが嫌い、キモチワリーみたいな
    聞き手=大田泰正(三一) 語り手=父・大田至(六一)

    わじわじーですよ。怒り狂って、あぎじゃびよー、たっけーらせーと
    聞き手=大塚和徳(四五) 語り手=高江洲義八(七三)

    生物の時間だったのかな?「えっ、メダカ? メダカ見たことない」って言ったら、みんなが笑うわけ
    聞き手=岡本彰子(五四) 語り手=従姉・金城千代己(七五)

    それから数日後に母が「やはり、ハワイ行った方がいいよ」と言って。妹はまだ小さかったからね、私一人で沖縄を出たんです
    聞き手=荻堂志野(二九) 語り手=東恩納良吉(八六)

    門中の子どもたちを守って子孫を繁盛させてくださいと、それだけをお願いするだけだよ
    聞き手=語り手の甥(六二) 語り手=門中の神人(八九)

    ずーっと耳で、なんか日本語分かると思ってたんだけど、あれ日本語じゃなかったね。ほぼ半分以上はもう、うちなーぐち
    聞き手=加藤勲(四〇) 語り手=安富祖美智江

    「おい福峯、お前、沖縄復帰させてもらって良かったなぁー」って言った一言で、俺、胸ぐら捕まえて大げんかしたよ
    聞き手=加藤里織(四七) 語り手=福峯衆宝(六九)

    マジに信じてたのは復帰するってのは、本土に沖縄の島がくっつくことだと思ってたわけね。そのまんま九州の鹿児島にくっつく、これが復帰だと思ってたわけ
    聞き手=兼島拓也(三三) 語り手=父(六〇代)

    復帰したら、アメリカーが店に来なくなるから。うちも夫も、心の中では復帰には反対だったから。もうけなくなるさあね
    聞き手=嘉納英明(五九) 語り手=石川静子(八七)

    別に復帰がどうこうして、覚えてることはないよ。何にも私には、関係のないことだから
    聞き手=叶祐介(二四) 語り手=祖母・仲間久子(八七)

    飛行士が見えるのよ。見えるんだよ。パイロットが。ぷわーっとやってね、ぷわーっと逃げたのよ。全員無事だったけど、屋根が燃えてよ
    聞き手=神村メイ(六九) 語り手=夫の叔父・新垣昌也(八四)

    本土に来てから、青森や鹿児島とか難しそうな方言を使ってるのに、何で沖縄だけ禁止になったわけってすごく腹が立ったね
    聞き手=川野香織(五〇) 語り手=母・畑山シズ(七四)

    人間はね、どんな苦労でも、金で使われていると、金に使われていると思ったらどんな苦労でも耐えきれるという話、聞かされたから。ああ人間は、そうだねえと言って
    聞き手=岸政彦

    他の職業では復帰前の資格が復帰後も認められているケースもあるわけで、なぜ私たちだけ「沖縄弁護士」を名乗らなければいけないのか、差別ではないか、という意識はありますよ
    聞き手=喜屋武馨(八二) 語り手=松田朝徳(八七)

    戦前は、はだしで歩いたので足裏が硬くなっていた。寒い時につまずいてつま先を打って血が出ても痛さを感じないぐらいだった
    聞き手=喜屋武すま子(七三) 語り手=義母・喜屋武初子(九九)

    首ちりどぅし、これ一言で、僕の頭の中ではね。沖縄で首ちりどぅしという言葉は、なかなか言わないけど、そのぐらい親しいんだね
    聞き手=喜屋武悠生(三五) 語り手=父親の親友(七四)

    私たち夫婦は(一九六四年の)東京オリンピックから、今度のオリンピックまで華やかな人生だった。ちょうど一緒、珍しいことに
    聞き手=金城愛音(二七) 語り手=祖母・我那覇英子(八二)

    うちなーぐちを使えるようになったのは沖縄に帰ってきてから。生活のために覚えたさ
    聞き手=金城さつき(四〇) 語り手=玉城秀子(八四)

    ニュースペーパーボーイ、ユーノウ?
    聞き手=具志堅大樹(二九) 語り手=両親の友人(六〇代)

    九八ドルだったら生活やっていけたけど、三万六〇〇〇円では生活やっていけなかったね
    聞き手=久保祥子(三〇) 語り手=伯父・知念正樹(七四)

    うん、モテて大変だった。モテモテ(笑)。内地に連れて帰ろうかなぁ、って、まあ、おべっか言う人もいたよ
    聞き手=久保山亜希子(三四) 語り手=母(七〇)

    結婚するよりか、技術を習わんとね。もう、親もいないからという感じですよ
    聞き手=幸地一(五九) 語り手=幸地廣明(八四)

    人生ってやり返しきくって言うけど、はーとんでもない。一度ひっくり返ったらなかなか簡単じゃないよ
    聞き手=古我知智子(六〇) 語り手=義母(九四)

    いい絵を描けばアメリカーでも認めてくれるんじゃないのっていうのもあるわけ。それで、美術を一生懸命やり始めたわけ
    聞き手=酒井織恵(五二) 語り手=父・稲嶺成祚(八九)

    この大雨はうちなーんちゅの涙だ、このことは絶対に忘れない、と思ったのは、はっきり覚えています。その後は気が遠くなって、倒れていました
    聞き手=佐藤学(六四) 語り手=宜野座映子(七五)

    よく買ってくれる人はもうけあるけど、また買ってくれない人もいるわけよ。なんかヤミみたいだから。ゲートで調べる人が来たら没収もするから、戦々恐々よ、もう
    聞き手=さゆき(三三) 語り手=祖母(九四)

    中の町来て、この辺でも燃えていて、胡屋十字路来たらまた空港通りも、ここも燃えていたんだ
    聞き手=織(二四) 語り手=祖父(七七)

    たまに、自分なんかのおうちにターユーっていう魚が入ってくるわけさ
    聞き手=島袋秋人(二三) 語り手=祖母・比嘉あさみ(六七)

    燃やした記憶はないけどよ、どうせ俺はもう沖縄に帰らんってからさ。捨てたような気がする。もう要らないって、帰るつもりはないって
    聞き手=島袋幸司(三八) 語り手=沖縄本島中部の男性(七〇代)

    自分が味わってきた沖縄だけの閉鎖的な空間よりは、どんどん出てってほしい。だから、あまり実家には近寄りたくなかった
    聞き手=島袋弘暉(二二) 語り手=母(五〇代)

    この差があるわけ、ここは下。外人は上。事故しても外人が事故しても、何にも関係ないのに
    聞き手=島袋真由美(三七) 語り手=大叔父(八四)

    復帰記念メダルもらった。メダル、学校からみんなに。お祭り騒ぎだったかな。よく覚えていないな
    聞き手=島袋みゆき(五二) 語り手=配偶者(六〇)

    自分は中学三年で受験勉強してたもんだから。もっと勉強したいから行きたくないっていうことで、毎日けんか
    聞き手=下地隆弘(二二) 語り手=祖母(八〇代)

    五年生くらいの時に方言を使わなかった子で、表彰されたわけ。下地君は学校で方言を使いませんでした、とか言ってさ
    聞き手=下地レオ(三二) 語り手=父(五八)

    だから学校も行っていないから食べ歩いて聞いて。食堂に帰ってそのように作って、味して「あ、この味だ」って思ったら、これで店の味にする
    聞き手=城間碩也(二四) 語り手=祖母(七七)

    どんな人かねと。色が白くて髪が長くて、髪が長いというだけでジュリ(遊女)じゃないか、みたいな。みんな、見に来るわけ
    聞き手=城間美咲(三八) 語り手=富田初江(八四)

    復帰しないで自分たちがそのまま、琉球政府としていきたいみたいな討論会があったよ、高校生が
    聞き手=城間優子(四六) 語り手=父の従妹(六〇代)

    戦後はもうだんだんヤマトに世替わりだからね。向こうしか向いてないから。逆に僕は「こっち向けよ」と思って、方言ニュースを
    聞き手=新垣啓子(六三) 語り手=母の従弟・又吉健次郎(九〇)

    先祖まつりの長男だから、帰らないかん宿命にあるんですけど、少し働いて、働いていう間に六〇年間、最初は二ヵ月のつもりで来たんですよ
    聞き手=末松史(四三) 語り手=金城豊秀(八三)

    沖縄の歴史かな。四年生から学べるわけさ。これオレ楽しみにしてたわけよ。そしたら四年なったらなくなっていた
    聞き手=末吉利旭(三六) 語り手=父(六〇)

    僕は手をやられていますから、抵抗できるのは口しかないんですよ。だから、僕も馬の顎にかみついた
    聞き手=鈴木陽子(六一) 語り手=平得壯市(八五)

    それがもう「ショウショウショウショウショーウ! ショーウ!」って言うから(笑)
    聞き手=平良伊都実(二五) 語り手=母(五五)

    親戚のおじさん、おばさんが勝手に付けたの。呼びやすいように。よう子、よう子って。お母さんの姉さんも名前二つあるさね。栄子なのに、しげーって呼ばれてた
    聞き手=高浪千裕(五〇) 語り手=入嵩西時子(七五)

    そうサミットが始まる前だったからね。「G7って付けた方がいいんじゃないか」って言ったらさ、そのあとにG7が始まったさ
    聞き手=知念渉 語り手=赤嶺千穂子、夫=芳弘

    なんか、あっちから通るバス見たら、ああ、あのバスどこ行くんだろうな、乗ってみたいなぁって思ってた
    聞き手=知念真由美(五七) 語り手=母(八三)

    手続きしたら、これ何人て書くんですかーってなったわけさ、だから琉球人って書きなさいって言われたよって言ってるわけ
    聞き手=知念ゆかり(二四) 語り手=父の姉(七八)

    おやじと電話でよくけんかしたよ。おやじは復帰したら何もかもよくなるって言うわけさぁ。これでは駄目だようと思ったわけさぁ
    聞き手=寺田光枝(七四) 語り手=玉城薫(七四)

    五〇〇円と言われて、五〇〇円くらいなら何とかならなかったかな、って今考えたら思うけど、あれも悔しかったよ、りま
    聞き手=徳森りま(三四) 語り手=父・徳森栄春(六二)

    超ショック。何か分かんない。もうソーセージ食べられなくなった
    聞き手=富山勝代(四九) 語り手=友人・えーみー(四八)

    同世代の子が「やー」とか「えー」とか言っていると、何のことか分からなくて、超戸惑った覚えがありますね。怒ってるー、なんだこりゃーって
    聞き手=鳥井由美子(三八) 語り手=上地愛乃(三一)

    いつもさ「もう少しだよ、もう少しだよ」って。いつもその言葉にさ、ばあちゃんはさ、その言葉につられてずっと一緒にじいちゃんと仕事していた
    聞き手=仲地二葉(三〇) 語り手=祖母・照屋キヨ子(八一)

    でも僕も若くて、「日本語上手ですね」って言われて「あなたより上手かもしれませんね」なんて言って(笑)
    聞き手=仲程玲(四〇) 語り手=伯父・江川義久(七七)

    軍歌、嫌なぐらい分かるわけ。兄たちがいつも軍歌歌うから聞き覚えて。教育って大変よ。軍歌まだ覚えているもん、小学生の女の子だったのに
    聞き手=仲間尚子(六一) 語り手=母・玉城千代(八七)

    「あい、おとう、これ三番いなぐんぐゎーがもうけている給料どー」と言って。おばあはかんなじおとうに手合わせよった。これいつなっても忘れない
    聞き手=仲松沙也香(二二) 語り手=大叔母・トキ子(八三)

    何にもいいことはない。おばさんだちは何もない時期の子どもだからね。意味ないよ
    聞き手=仲嶺真(三三) 語り手=伯母(八〇代)

    「育てもしないくせに」って。泣きよったよ。口から出しよったよ。「育てもしないくせに」って。その時は恨みよった
    聞き手=鉢嶺京子(四一) 語り手=祖堅秀子(八三)

    着いて、第
  • 出版社からのコメント

    100人が語り、100人が聞いた、沖縄の人生。沖縄タイムス紙の連載企画「沖縄の生活史」に紙面未掲載分を加えて、待望の書籍化。
  • 内容紹介

    2022年5月に、日本復帰50年を迎えた沖縄。これを節目として、沖縄の歴史とともに生きてきた人々の来し方を聞き取って文章に残そう、という沖縄タイムス社の企画が結実したのが本書である。
    沖縄タイムス紙上での募集に応えた「聞き手」たちが、それぞれ思い思いの「語り手」を選び、その人生を聞き取って生活史として仕上げた。紙上に、およそ半年以上にわたって連載された85篇に加え、新聞には掲載しなかった15篇を合わせた、計100篇の生活史がここにまとめられている。巻頭と巻末にはそれぞれ、監修者のまえがき、あとがきを収録する。

    「私は本書のどの語りの、どの部分を読んでも、深い感慨と感動をおぼえます。ここには語り手たちが経験した「沖縄の戦後」が、確かに存在するのです」
    (岸政彦、まえがきより)

    「数多くの沖縄の人たちから聞き取りしてきたにもかかわらず、庶民の生活の奥深くに分け入り、心の襞に触れるところまでは、聞き取りはしていなかったか、と思わざるを得ない語りにも出会えました」
    (石原昌家、あとがきより)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 昌家(イシハラ マサイエ)
    1941年、台湾宜蘭市生まれ、沖縄県那覇市首里出身。沖縄国際大学名誉教授。沖縄の生活史、戦争体験などの研究。1970年から沖縄県史、各市町村史字誌などの編纂執筆にかかわる。沖縄の各平和資料館企画に参加。第三次家永教科書訴訟(沖縄戦部分)や沖縄靖国神社合祀取消裁判等の専門家証人として証言。全戦没者刻銘碑「平和の礎(いしじ)」の刻銘検討委員会元座長等歴任

    岸 政彦(キシ マサヒコ)
    社会学者・作家。1967年生まれ。京都大学教授。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。主な著作に『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015、紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『東京の生活史』(筑摩書房、2021、紀伊國屋じんぶん大賞2022・毎日出版文化賞)など多数
  • 著者について

    石原昌家 (イシハラマサイエ)
    (いしはら・まさいえ)
    1941年、台湾宜蘭市生まれ、沖縄県那覇市首里出身。沖縄国際大学名誉教授。沖縄の生活史、戦争体験などの研究。主著は『虐殺の島――皇軍と臣民の末路』(晩聲社、1978)。『大密貿易の時代――占領初期沖縄の民衆生活』(晩聲社、1982)(2000年に『空白の沖縄社会史――戦果と密貿易の時代』に改題して出版)、『郷友会社会――都市の中のムラ』(ひるぎ社、1986)、『沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕――国内が戦場になったとき』(集英社新書、2000)、『国家に捏造される沖縄戦体験――準軍属扱いされた0歳児・靖国神社へ合祀』(インパクト出版会、2022)等多数。1970年から沖縄県史、各市町村史字誌などの編纂執筆にかかわる。沖縄の各平和資料館企画に参加。第三次家永教科書訴訟(沖縄戦部分)や沖縄靖国神社合祀取消裁判等の専門家証人として証言。全戦没者刻銘碑「平和の礎(いしじ)」の刻銘検討委員会元座長等歴任。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    岸政彦 (キシマサヒコ)
    社会学者・作家。1967年生まれ。京都大学教授。専門は沖縄、生活史、社会調査方法論。主な著作に『同化と他者化――戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版、2013)、『街の人生』(勁草書房、2014)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社、2015、紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞)、『質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学』(石岡丈昇・丸山里美と共著、有斐閣、2016)、『ビニール傘』(新潮社、2017)、『はじめての沖縄』(新曜社、2018)、『マンゴーと手榴弾――生活史の理論』(勁草書房、2018)、『図書室』(新潮社、2019)、『リリアン』(新潮社、2021、第38回織田作之助賞)『地元を生きる――沖縄的共同性の社会学』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著、ナカニシヤ出版、2020)、『東京の生活史』(筑摩書房、2021、紀伊國屋じんぶん大賞2022・毎日出版文化賞)、『生活史論集』(ナカニシヤ出版、2022)など多数。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    沖縄タイムス社 (オキナワタイムスシャ)
    沖縄県で発行されている日刊紙を発行する新聞社。戦時中の唯一の新聞「沖縄新報」の編集同人を中心に1948年7月1日、那覇市で創刊。「鉄の暴風」と表現された熾烈な沖縄戦など戦争の反省に立ち、県民とともに平和希求の沖縄再建を目指したのが出発点になった。27年間に及んだ米軍統治下では自治権の拡大や復帰運動で、住民の立場から主張を展開した。1972年の日本復帰後も、在日米軍専用施設面積の7割以上が沖縄に集中することによる過重負担や、基地があるゆえに起きる事件・事故、騒音などの被害、日米地位協定の問題などを追及する。また、県民生活に寄り添い、子どもの貧困問題の解決などに向けた論陣を張る。2023年に創刊75年を迎えた。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

沖縄の生活史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:石原 昌家(監修)/岸 政彦(監修)/沖縄タイムス社(編)
発行年月日:2023/05/12
ISBN-10:462209598X
ISBN-13:9784622095989
判型:A5
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:880ページ
縦:22cm
重量:1135g
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