進化が同性愛を用意した―ジェンダーの生物学 [単行本]
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進化が同性愛を用意した―ジェンダーの生物学 [単行本]

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出版社:創元社
販売開始日: 2023/06/27
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進化が同性愛を用意した―ジェンダーの生物学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    同性愛が観察された種は1,500以上!
  • 目次

    目次
    はじめに――「ジェンダー」を生物学に取り込む

    Part1 同性愛でいっぱいの地球

    自然界の同性愛者たち/鳥の同性カップルは子育てもする/揺らぐダーウィニズム?/同性間性行動と「性的指向」としての同性愛/ボノボはけっこうアマゾネス/イルカ─若衆宿と、義兄弟の契り/ゾウ─念者と若衆/一夫一妻の進化史/ペア・ボンドは雌雄の間で進化したのか/コウモリの豊かな性生活/稚児を持つテンジクネズミ/ローレンツのガンの同性カップル/繁殖に結びつかない性行動は珍しくない/シカと交尾するニホンザル/ほか

    Part2 ヒトの同性愛を生物学から探る

    「同性愛者」の誕生/生物やヒトの両性性を示す/性を決めるのは染色体か、ホルモンか/進化理論による宗教的自然観の破壊/ゴールトンと優生学/優生学の惨禍と没落/ゲイやトランスジェンダーになるのは親の育て方のせい?/生得的な方向付けの追及へ/利己的な遺伝子/ほか

    Part3 生物学的説明の限界

    同性愛の進化的な説明/遺伝子による行動の説明は難しい/ゲイ遺伝子を追え!/行動遺伝学いまむかし/ホルモンによる性の両義性説と行き詰まり/ジェンダー=社会的な性、という定義は妥当か?/雌雄二元論ではない生物学への試み/性的指向と性自認それぞれに対応する神経核/ほか

    Part4 ジェンダーの生物学

    一つの性に複数の性役割が存在する/一生の間で性役割が変わる/脊椎動物も性転換する/性役割の揺らぎ/性決定の方式も進化の途上/オスの精子で遺伝子組み換えをするサラマンダー/両性具有的なブチハイエナ/性の曖昧さと神聖さ/ほか

    Part5 ヒューマン・ユニバーサルな同性愛

    男女間の恋愛は、文化現象か生物学的な普遍性があるのか/異性愛の恋愛歌よりも古い、性別越境文化の遺物/男性同性愛が当たり前の古代ギリシアとローマ/キリスト教に攻撃されたキュベレー/キリスト教と同性愛の共存/同性愛の冬の時代/不寛容はイスラム社会への対抗?/日本の古層より/ほか

    Part6 宗教戦争としてのホモフォビア・トランスフォビア

    生物学的なベースは、セックスではなくジェンダー/性淘汰ではなく社会淘汰/なぜヒトの社会で同性愛が忌避されるようになったのか/ほか

    Part7 多様性は繁栄への途

    シリコン・ヴァレーは多様性でいっぱい?/日本の歴史的ギフテッド─三島由紀夫と南方熊楠/天才はいいことばかりじゃない/ほか

    まとめ――「おわりに」にかえて
    引用文献
  • 出版社からのコメント

    自然界では1500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されている。それはなぜか?性の多様性の本当の意味を明らかにする。
  • 内容紹介

    いまだに「普通ではない」という目を向けられがちな同性愛だが、実は、地球上の生物の間では、同性愛はまったく珍しくない。
    実に1,500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されているからだ。
    しかし、なぜ、子どもを残さないはずの同性間性行動がこれほど盛んなのだろうか? 
    どうして、ヒトの社会では同性愛が抑圧されてきたのだろうか?
    ジェンダーかセックスかという既存の枠組みを超え、性の多様性の本当の意味を明らかにする。

    図書館選書
    地球上の生物の間では、同性愛はまったく珍しくない。
    実に1,500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されているからだ。それはなぜか?性の多様性の本当の意味を明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    坂口 菊恵(サカグチ キクエ)
    1973年、函館生まれ。函館中部高校卒業後、自宅での浪人生活を経て二十歳で家出、上京。数年のフリーター生活後、東京大学文科3類に入学し、東京大学総合文化研究科広域科学専攻で博士(学術)を取得。東京大学教養教育高度化機構での特任教員を経て、大学改革支援・学位授与機構研究開発部教授。専門は進化心理学、内分泌行動学、教育工学
  • 著者について

    坂口 菊恵 (サカグチ キクエ)
    1973年、函館生まれ。函館中部高校卒業後、宅浪を経て二十歳で上京、家出。数年のフリーター生活後、東京大学文科III類に入学、東京大学総合文化研究科広域科学専攻で博士(学術)を取得。東京大学教養教育高度化機構にて特任教員、現在は大学改革支援・学位授与機構 研究開発部教授。専門は進化心理学、内分泌行動学、教育工学。著書に『ナンパを科学する(東京書籍)』『科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト(東京大学出版会、共編著)』『脳とホルモンの行動学:わかりやすい行動神経内分泌学(西村書店、分担執筆)』など。

進化が同性愛を用意した―ジェンダーの生物学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社
著者名:坂口 菊恵(著)
発行年月日:2023/06/30
ISBN-10:4422430467
ISBN-13:9784422430461
判型:B6
発売社名:創元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:254g
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