カントにおける法と道徳と政治―カント「法」哲学読解試論ノート [単行本]

カントにおける法と道徳と政治―カント「法」哲学読解試論ノート の 商品概要

• 目次

  プロローグ
  　第Ⅰ章　カント実践哲学の問題連関とその基本的な概念・理論枠組
  　第Ⅱ章　道徳哲学から法哲学への展開
  　第Ⅲ章　法と国家の基本的諸原理
  　第Ⅳ章　法哲学の道徳哲学的基盤と政治哲学的展開
  　第Ⅴ章　公共的議論空間の課題と現実
  　エピローグ

• 出版社からのコメント

  カント「法」哲学の基本的な原理や概念・理論枠組を現代的構想においてどのように批判的に継承・発展させることが適切かを考察する…

• 内容紹介

  カントの「法的＝市民的体制」構想とその道徳哲学的基盤・政治哲学的展開について，歴史哲学・人間学をも含む実践哲学的地平で多面的に解明し，カント「法」哲学の新たな全体像の再構成を試み，法哲学的観点からその現代的継承の可能性をさぐる意欲作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 成明(タナカ シゲアキ)
  １９４２年兵庫県三田市に生まれる。１９６４年京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科教授、関西学院大学法科大学院教授などを経て、京都大学名誉教授

• 著者について

  田中 成明 (タナカ　シゲアキ)
  京都大学名誉教授

カントにおける法と道徳と政治―カント「法」哲学読解試論ノート の商品スペック