上昇(アップスウィング)―アメリカは再び"団結"できるのか [単行本]
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上昇(アップスウィング)―アメリカは再び"団結"できるのか [単行本]
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上昇(アップスウィング)―アメリカは再び"団結"できるのか [単行本]

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出版社:創元社
販売開始日: 2023/07/27
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上昇(アップスウィング)―アメリカは再び"団結"できるのか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    分断され沈みゆくアメリカが再び「上昇」するには?19世紀末から現在まで、アメリカ社会は「個人主義―共同体主義―個人主義」の間で振り子のように揺れていた。多領域に共通して見られる、百年にわたる大きな変化のカーブを、綿密かつ独創的なデータ分析をもとに検証し、未来への展望を探求する。『孤独なボウリング』『われらの子ども』のR・D・パットナムによる、集大成にして最も壮大な“温故知新”のストーリー。
  • 目次

    〈おもな目次〉

    第一章 過ぎ去りしは序幕
    第二章 経済――平等性の盛衰
    第三章 政治――部族主義から礼譲へ、そして元通りに
    第四章 社会――孤立と連帯の間
    第五章 文化――個人主義 対 コミュニティ
    第六章 人種とアメリカの「われわれ」
    第七章 ジェンダーとアメリカの「われわれ」
    第八章 二〇世紀の弧
    第九章 漂流と統御

    謝辞
    訳者あとがき
    原注
    索引
  • 出版社からのコメント

    コミュニティ志向の変化を緻密な統計分析とダイナミックな論理展開で検証し、現在の米国が再び〈上昇〉するためのヒントを探る。
  • 内容紹介

    緻密な統計分析と幅広い領域を見渡すダイナミックな論理展開で、現代アメリカにおける格差拡大の背景と社会関係資本〈ソーシャルキャピタル〉の重要性を論じてきたR・D・パットナム。

    『孤独なボウリング』『われらの子ども』などのベストセラーに次ぐ本書では、気鋭の作家S・R・ギャレットの協力のもと、アメリカの過去100年における「われわれ(We)」性の上昇と下降が描く逆U字曲線に着目する。

    19世紀末には極端な個人主義だったアメリカ社会が、約半世紀をかけて徐々に差別と格差を縮小させ、利他性とコミュニティ志向を強めたのち、1960年代をピークに再び下降して現在の排他的な差別・格差社会に至るまでの大きな流れを、政治・経済・社会・文化・人種・ジェンダーなどさまざまな角度から検証。危機的状況にある現在のアメリカが再び〈上昇〉するためのヒントを探る。

    図書館選書
    緻密な統計分析に基づき米国における格差拡大の背景と社会関係資本の重要性を論じてきたパットナムが、過去100年におけるコミュニティ志向の変化について多角的に検証し、現在の米国が再び〈上昇〉するためのヒントを探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    パットナム,ロバート・D.(パットナム,ロバートD./Putnam,Robert D.)
    1941年米国ニューヨーク州ロチェスター生まれ。1970年にイェール大学で学位取得。ミシガン大学を経て、現在ハーバード大学名誉教授。この間ハーバード大学ケネディ行政大学院長、米国政治学会会長等を歴任、またヨハン・スクデ政治学賞や米国人文科学メダルを受賞した

    ギャレット,シェイリン・ロムニー(ギャレット,シェイリンロムニー/Garrett,Shaylyn Romney)
    作家、社会起業家。ハーバード大学卒(行政学専攻)。ロバート・D・パットナムとデヴィッド・E・キャンベルの共著書『アメリカの恩寵』(柏書房、2019年)への寄稿をはじめ、多くのメディアで精力的に執筆、講演を行なうとともに、さまざまな企業、組織へのコンサルティングを手掛けている。社会起業家としてはアスペン研究所の主宰する「Weave,The Social Fabric Project」の創設に貢献し、シチズン・ユニバーシティやプレイバー・エンジェルズなどのNPO団体でも活動している

    柴内 康文(シバナイ ヤスフミ)
    1970年千葉市生まれ。1994年東京大学文学部卒、1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得。同志社大学社会学部准教授を経て、東京経済大学教授。専門はメディア論、コミュニケーション論
  • 著者について

    ロバート・D・パットナム (ロバート D パットナム)
    ロバート・D・パットナム(Robert D. Putnam)
    1941年米国ニューヨーク州ロチェスター生まれ。1970年にイェール大学で学位取得。ミシガン大学を経て、現在ハーバード大学名誉教授。この間ハーバード大学ケネディ行政大学院長、米国政治学会会長等を歴任、またヨハン・スクデ政治学賞や米国人文科学メダルを受賞した。既刊の邦訳書として『哲学する民主主義』(NTT出版、2001年)、『孤独なボウリング――米国コミュニティの崩壊と再生』(柏書房、2006年)、『流動化する民主主義』(ミネルヴァ書房、2013年、編著)、『われらの子ども――米国における機会格差の拡大』(創元社、2017年)、『アメリカの恩寵――宗教は社会をいかに分かち、結びつけるのか』(柏書房、2019年、共著)がある。

    シェイリン・ロムニー・ギャレット (シェイリン ロムニー ギャレット)
    シェイリン・ロムニー・ギャレット(Shaylyn Romney Garrett)
    作家、社会起業家。ハーバード大学卒(行政学専攻)。ロバート・D・パットナムとデヴィッド・E・キャンベルの共著書『アメリカの恩寵』(柏書房、2019年)への寄稿をはじめ、多くのメディアで精力的に執筆、講演を行なうとともに、さまざまな企業、組織へのコンサルティングを手掛けている。社会起業家としてはアスペン研究所の主宰する「Weave, The Social Fabric Project」の創設に貢献し、シチズン・ユニバーシティやブレイバー・エンジェルズなどのNPO団体でも活動している。

    柴内 康文 (シバナイ ヤスフミ)
    柴内康文(しばない・やすふみ)
    1970年千葉市生まれ。1994年東京大学文学部卒、1999年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得。同志社大学社会学部准教授を経て、現在東京経済大学教授。専門はメディア論、コミュニケーション論。著書に『ソフト・パワーのメディア文化政策』(新曜社、2012年、共編著)、『日本とアジアの民主主義を測る――アジアンバロメータ調査と日本の21世紀』(勁草書房、2021年、共著)、翻訳書に『孤独なボウリング――米国コミュニティの崩壊と再生』(柏書房、2006年)、『われらの子ども――米国における機会格差の拡大』(創元社、2017年)、『アメリカの恩寵――宗教は社会をいかに分かち、結びつけるのか』(柏書房、2019年)などがある。

上昇(アップスウィング)―アメリカは再び"団結"できるのか の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社
著者名:ロバート・D. パットナム(著)/シェイリン・ロムニー ギャレット(著)/柴内 康文(訳)
発行年月日:2023/07/30
ISBN-10:4422360140
ISBN-13:9784422360140
判型:A5
発売社名:創元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:464ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:4cm
重量:761g
その他: 原書名: THE UPSWING:How America Came Together a Century Ago and How We Can Do It Again〈Putnam,Robert;Garrett,Shaylyn Romney〉
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