いちばんわかりやすい図解すい臓の病気 [単行本]

いちばんわかりやすい図解すい臓の病気 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  急性すい炎、慢性すい炎、すい性糖尿病、すい臓がん、すいのう胞性腫瘍。検査方法、最新治療を徹底ガイド！予防法も詳しく。

• 目次

  【第１章】　すい臓の基礎知識
  　　●　すい臓の位置と構造
  　　●　肝・胆・すいで連携
  　　●　消化を進め、血糖値を調整する
  　　●　消化・吸収に関わる外分泌機能
  　　●　血糖値の調整に関わる内分泌機能
  　　Column：　「ランゲルハンス島」「インスリン」の名前の由来
  
  【第２章】　受診と検査
  　　●　まずは消化器科を受診して
  　　●　医療機関での診察と検査
  　　●　血液や尿ですい臓の状態を調べる
  　　●　すい臓がんと腫瘍マーカー
  　　●　腹部超音波検査
  　　●　CT検査・MRI検査
  　　●　超音波内視鏡検査
  　　●　内視鏡的逆行性胆管すい管造影
  　　●　健康診断を役立てる
  　　Column：　すい臓がんの早期発見プロジェクト「尾道方式」
  
  【第３章】　すい臓の炎症などの病気
  　　●　急性・慢性すい炎、すい性糖尿病がある
  　　●　急激にすい臓に炎症が起こる病気
  　　●　いちばんの原因はお酒の飲みすぎ
  　　●　２番目に多い原因が胆石
  　　●　症状、血液・尿、画像検査などで診断
  　　●　適切な治療のために重症度を判定する
  　　●　安静と絶飲食が原則
  　　●　胆石性すい炎は胆石を除去する
  　　●　重症化しなければ数日～２週間で回復
  　　●　重症急性すい炎に移行することも　　ほか
  　　Column：　すい臓と五臓六腑
  
  【第４章】　すい臓の腫瘍
  　　●　特に増えているがんの一つ
  　　●　危険因子は喫煙、飲酒、糖尿病など
  　　●　初期にはほとんど症状は見られない
  　　●　すい臓がんを診断するための検査
  　　●　すい臓がんの切除可能性の診断
  　　●　治療に踏み出す
  　　●　手術の方法は大きく二通り
  　　●　手術と化学療法の組み合わせが有効
  　　●　手術前後の化学療法が推奨される
  　　●　生存率が急速に上昇　　ほか
  　　Column：　がんゲノム医療が受けられる医療機関
  
  【第５章】　すい臓にやさしい生活習慣
  　　●　すい臓をいたわる生活習慣を
  　　●　高脂肪の食べ物に注意
  　　●　飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸
  　　●　動物性脂肪の上手なとり方
  　　●　よく噛んで食べる
  　　●　刺激物を避け、薄味を心がけて
  　　●　糖尿病を予防する食生活
  　　●　週３回程度の運動で生活習慣病を防ぐ
  　　●　治療の基本は食事・運動・薬物
  　　●　お酒に強い人ほどすい臓を壊しやすい　　ほか
  
  　◇　索引

• 出版社からのコメント

  急性すい炎、すい性糖尿病、すい臓がんなどの病気とその治療法を図解も使ってわかりやすく解説。検査や予防法についても詳しく。

• 内容紹介

  すい臓は肝臓と並んで「暗黒大陸」「沈黙の臓器」などと呼ばれてきました。症状が出にくいにもかかわらず、実際病気になると、重大な問題を引き起こすのです。近年、日本人の中ですい臓の病気が増えています。
  本書は、急性すい炎、すい性糖尿病、すい臓がんなどの病気とその治療法を図解も使ってわかりやすく解説しました。
  検査方法や予防法についても詳しく説明。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  上坂 克彦(ウエサカ カツヒコ)
  静岡県立静岡がんセンター総長。医学博士。専門は肝胆膵外科。１９８２年名古屋大学医学部卒業。南生協病院外科医師、国立がんセンター外科レジデント、愛知県がんセンター消化器外科副医長、名古屋大学第一外科助手、ハーバード大学留学、静岡県立静岡がんセンター肝胆膵外科部長、同副院長、同病院長を経て、２０２３年４月より現職。日本外科学会代議員・指導医、日本消化器外科学会評議員・指導医、日本肝胆膵外科学会評議員・高度技能指導医、日本膵臓学会評議員・指導医、日本胆道学会評議員・指導医、膵癌診療ガイドライン改訂委員会委員、胆道癌診療ガイドライン作成委員会委員などを歴任

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