「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 [単行本]
    • 「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 [単行本]

    • ¥3,740113 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月18日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003747058

「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 [単行本]

  • 1.0
価格:¥3,740(税込)
ゴールドポイント:113 ゴールドポイント(3%還元)(¥113相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月18日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:草思社
販売開始日: 2023/08/26
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界はどのようにして豊かになったのか?いまだ貧困が世界中に存在するとはいえ、歴史的に見た場合、いま生きている人の大半は200年前に生きていたどんな人間よりも裕福になった。この「経済成長」はどうやって達成されたのだろうか?大きな変化を生み出した産業革命は、なぜ18世紀の英国で始まったのか?それに続いて他のヨーロッパ諸国やアメリカ、日本が発展できたのはなぜか?そして、なぜいまだに貧しいままでいる国や地域が存在するのか?じつは持続的な経済成長に成功した経済圏にはいくつかの前提条件があった。その条件を、地理、政治、文化、宗教、人口動態、植民地などの要因をもとに最新理論を引きつつ検証した、「経済成長」の謎を解くグローバルヒストリー。
  • 目次

    第 1章 いつ、なぜ、どのようにして世界は豊かになったのか?

    経済成長とは何か?
    過去を計測する
    本書で学びうるもの
    本書で書かれていないこと

    第Ⅰ部「世界はどのようにして 豊かになったのか?」⸺ この問いをめぐるさまざまな理論

    第 2章 地理⸺幸運な地理的条件はあるのか

    地理と今日の経済発展
    『銃・病原菌・鉄』
    山・海岸・気候
    地理と輸送インフラ
    地理と工業化
    本章のまとめ

    第 3章 制度⸺経済成長は社会制度しだいか

    「制度とは何か?」
    財産権
    法制度
    政治制度
    すべての人にもっと平等な権利を
    制度と商業革命
    ギルド―国家と市場のあいだで
    議会と制限的政府
    戦争と国家財政
    本章のまとめ

    第 4章 文化⸺人を豊かにする文化、貧しくする文化

    文化とは何か、なぜ文化が重要なのか?
    文化でヨーロッパ経済の離陸を説明できるのか?
    宗教は経済成長に影響を与えるのか?
    プロテスタントの労働倫理と資本主義の「精神」/労働倫理がなく
    ても、プロテスタントの国は早い経済成長を達成していたのか?/
    宗教改革と政治的正統性の根拠としての宗教/中東の経済停滞はイ
    スラム教が原因なのか?
    何世紀も続く文化の影響
    イタリアを南北に分かつ分水嶺/信用という規範の永続性/ジェン
    ダーをめぐる規範
    本章のまとめ

    第 5章 人口⸺人口動態と経済成長

    マルサス的圧力
    黒死病  
    世帯形成と西欧的婚姻パターン
    EMPは経済成長をうながしていたのか?/EMP説に対する反論
    の根拠
    人口動態の変化と近代の経済成長への移行
    本章のまとめ

    第 6章 植民地⸺植民地と搾取の問題

    入植者はどうやって利益を得ていたのか?
    奴隷貿易
    資源の収奪
    植民地主義は希望の兆しを授けていたのか?
    公共財と教育システム/宣教師
    本章のまとめ
     
    第Ⅱ部 真っ先に豊かになった国、 それに続いた国、そして貧しいままの国⸺その違いはなぜ生じたのか?

    第 7章 北西ヨーロッパ⸺なぜ最初に豊かになれたのか?

    地理は制度の発展をどのように方向づけてきたのか?
    なぜ中世ヨーロッパ経済は離陸しなかったのか?
    離陸直前に起きていた〝小分岐〟
    議会と限定的な代議政治の台頭
    本章のまとめ

    第 8章 産業革命⸺なぜオランダではなくイギリスだったのか

    消費者革命
    資本主義的農業
    イギリスの工業は政治制度で説明できるか?
    重商主義と大英帝国
    大西洋奴隷貿易でイギリスの工業化は説明できるのか?
    産業革命は綿花によって引き起こされたのか?
    市場規模が産業革命をもたらしたのか?
    国家能力と産業革命
    熟練した機械工がもたらした革命だったのか?
    革新的な経済
    高賃金と「誘発されたイノベーション」
    啓蒙主義と経済
    本章のまとめ

    第 9章 工業化⸺近代経済にいたる道

    工業化という果実
    第二次産業革命
    人口転換
    経済成長の不均衡な普及
    アメリカはどのようにして豊かになったのか?
    ソ連がたどった回り道
    本章のまとめ

    第 10章 後発国⸺キャッチアップ型成長の前提条件

    遅れてしまったキャッチアップ―植民地支配が残した遺産
    日本はどのようにして豊かになったのか?
    東アジアの四匹の虎
    中国はいかにして豊かになったのか?
    本章のまとめ
    第 11章 世界は豊かである
    参考文献
  • 内容紹介

    世界はどのようにして豊かになったのか?
    いまだ貧困が世界中に存在するとはいえ、歴史的に見た場合、
    いま生きている人の大半は200年前に生きていたどんな人間よりも裕福になった。
    この「経済成長」はどうやって達成されたのだろうか?

    大きな変化を生み出した産業革命は、なぜ18世紀の英国で始まったのか?
    それに続いて他のヨーロッパ諸国やアメリカ、日本が発展できたのはなぜか?
    そして、なぜいまだに貧しいままでいる国や地域が存在するのか?
    じつは持続的な経済成長に成功した経済圏にはいくつかの前提条件があった。

    その条件を、地理、政治、文化、宗教、人口動態、植民地などの要因をもとに
    最新理論を引きつつ検証した、「経済成長」の謎を解くグローバルヒストリー。


    【推薦の言葉】
    「この本は、この地球における未来の成長と貧困を懸念している人にとっての必読書だ。」
    ――ダロン・アセモグル(経済学者 『国家はなぜ衰退するのか』著者)


    〈目次〉

    はじめに
    第1章 いつ、なぜ、どのようにして世界は豊かになったのか?

    第Ⅰ部「世界はどのようにして豊かになったのか?」──この問いをめぐるさまざまな理論
     第2章|地理|幸運な地理的条件はあるのか
     第3章|制度|経済成長は社会制度しだいか
     第4章|文化|人を豊かにする文化、貧しくする文化
     第5章|人口|人口動態と経済成長
     第6章|植民地|植民地と搾取の問題

    第Ⅱ部 真っ先に豊かになった国、それに続いた国、そして貧しいままの国──その違いはなぜ生じたのか?
     第7章|北西ヨーロッパ|なぜ最初に豊かになれたのか?
     第8章|産業革命|なぜオランダではなくイギリスだったのか
     第9章|工業化|近代経済にいたる道
     第10章|後発国|キャッチアップ型成長の前提条件
     第11章 世界は豊かである

    参考文献


    〈本書より〉
    「世界はどのようにして豊かになったのか?──本書が取り組むのはこの問いに対する答えである。ただ、それは決して容易な試みではない。実を言えば、正答をひとつにかぎることができないのはほぼまちがいないからである。--中略-- 本書を読んでもらえばじきにわかるように、ある国を豊かにする万能薬などない事実が明らかになるが、歴史的に見てみると、持続的な経済成長が始まるかたわらには、共通して見られるいくつもの要因が関連している傾向があるのだ。本書の目的とは、これらの要因を明らかにし、こうした要因がどのような場合に経済成長をうながし、あるいは、どのような場合に寄与しないのか、それらについて洞察を示すことにある。」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コヤマ,マーク(コヤマ,マーク/Koyama,Mark)
    ジョージ・メイソン大学経済学部准教授、マーカタス・センター上級研究員。イギリスで誕生、オックスフォード大学で経済学の博士号を取得。専門は経済史

    ルービン,ジャレド(ルービン,ジャレド/Rubin,Jared)
    チャップマン大学経済学部教授。専門は経済発展史、宗教学、中東史、制度史。バージニア大学卒業。スタンフォード大学で博士号を取得。政治制度と宗教制度の関係と経済発展におけるそれらの役割に関する研究は多数の主要経済学誌に掲載されている。2017年に刊行されたRulers,Religion,and Riches:Why the West Got Rich and the Middle East Did Not(Cambridge University Press)でLindert‐Williamson Prize*

    秋山 勝(アキヤマ マサル)
    翻訳者。立教大学卒。日本文藝家協会会員
  • 著者について

    マーク・コヤマ (マーク コヤマ)
    マーク・コヤマ(Mark Koyama)
    ジョージ・メイソン大学経済学部准教授、マーカタス・センター上級研究員。イギリスで誕生、オックスフォード大学で経済学の博士号を取得。専門は経済史。共著に近世ヨーロッパにおける宗教的寛容の台頭と国家の発展を論じたPersecution and Toleration: The Long Road to Religious Freedom(Cambridge University Press, 2019年)がある。

    ジャレド・ルービン (ジャレド ルービン)
    ジャレド・ルービン(Jared Rubin)
    チャップマン大学経済学部教授。専門は経済発展史、宗教学、中東史、制度史。バージニア大学卒業。スタンフォード大学で博士号を取得。政治制度と宗教制度の関係と経済発展におけるそれらの役割に関する研究は多数の主要経済学誌に掲載されている。2017年に刊行されたRulers, Religion, and Riches: Why the West Got Rich and the Middle East Did Not(Cambridge University Press)でLindert-Williamson PrizeおよびDouglass North Best Book Awardを獲得している。

    秋山 勝 (アキヤマ マサル)
    秋山 勝(あきやま・まさる)
    翻訳者。立教大学卒。日本文藝家協会会員。訳書にホワイト『ラザルス』、ミシュラ『怒りの時代』、ローズ『エネルギー400年史』、バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ウー『巨大企業の呪い』、ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。

「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:マーク コヤマ(著)/ジャレド ルービン(著)/秋山 勝(訳)
発行年月日:2023/08/31
ISBN-10:4794226691
ISBN-13:9784794226693
判型:B6
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:448ページ
縦:20cm
その他: 原書名: HOW THE WORLD BECAME RICH The Historical Origins of Economic Growth〈Koyama,Mark;Rubin,Jared〉
他の草思社の書籍を探す

    草思社 「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!