内観療法で「母」を想起することの治療的意味―心理臨床的体験の再検討(箱庭療法学モノグラフ〈第22巻〉) [全集叢書]
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内観療法で「母」を想起することの治療的意味―心理臨床的体験の再検討(箱庭療法学モノグラフ〈第22巻〉) [全集叢書]
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内観療法で「母」を想起することの治療的意味―心理臨床的体験の再検討(箱庭療法学モノグラフ〈第22巻〉) [全集叢書]

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出版社:創元社
販売開始日: 2023/10/20
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内観療法で「母」を想起することの治療的意味―心理臨床的体験の再検討(箱庭療法学モノグラフ〈第22巻〉) の 商品概要

  • 目次

    刊行によせて
    木村晴子記念基金について

    序 章 本書の特徴と構成

    第1章 問題と目的
         ――内観療法の何をどのように研究するのか
    1.はじめに
    2.内観療法とは
    3.集中内観の過程
    4.集中内観の構造
    5.内観療法の現状と課題
    6.内観療法の研究の現状と課題
    7.本書の方向性

    第2章 事例研究① 摂食障害の20代後半女性Aの集中内観の事例Ⅰ
         ――内観療法の臨床事例では「母」がどのように体験されるのか
    1.問題と目的
    2.事例Ⅰの概要
    3.事例Ⅰの経過
    4.考察
    5.おわりに

    第3章 文献研究 『観無量寿経』による内観療法の「母」の理論的考察
         ――仏教的背景から内観療法の「母」がどのように捉えられるのか
    1.問題
    2.目的
    3.『観無量寿経』の瞑想法を考察する
    4.『観無量寿経』の瞑想法から検討する内観療法の「母」
    5.おわりに

    第4章 調査研究① 大学生による内観3項目の主観的体験の考察
         ――内観3項目による「母」を主観的体験から検討する
    1.問題と目的
    2.研究方法
    3.本調査の提示方法について
    4.協力者P1の調査事例の提示
    5.協力者P1の調査事例の考察
    6.おわりに

    第5章 調査研究② 内観3項目で「母」がどのように体験されるのかⅠ
         ――「してもらったこと」と「してもらいたかったこと」のバランスシート
    1.はじめに
    2.協力者P2の調査事例の提示
    3.協力者P2の調査事例の考察
    4.協力者P3の調査事例の提示
    5.協力者P3の調査事例の考察
    6.協力者P2とP3の調査事例の総合的考察
    7.おわりに

    第6章 調査研究③ 内観3項目で「母」がどのように体験されるのかⅡ
         ――「してもらったこと」と「して返したこと」が伴奏する
    1.はじめに
    2.協力者P4の調査事例の提示
    3.協力者P4の調査事例の考察
    4.協力者P5の調査事例の提示
    5.協力者P5の調査事例の考察
    6.協力者P4とP5の調査事例の総合的考察
    7.おわりに

    第7章 調査研究④ 内観3項目で「母」がどのように体験されるのかⅢ
         ――罪悪感が質的に転換して素直な気持ちになる
    1.はじめに
    2.協力者P6の調査事例の提示
    3.協力者P6の調査事例の考察
    4.協力者P7の調査事例の提示
    5.協力者P7の調査事例の考察
    6.協力者P6とP7の調査事例の総合的考察
    7.おわりに

    第8章 事例研究② 20代後半男性Bの日常内観をフォローアップしたカウンセリング形式の事例Ⅱ
         ――集中内観ではない内観療法で「母」がどのように体験されるのか
    1.問題
    2.目的
    3.事例Ⅱの概要
    4.事例Ⅱの経過
    5.考察
    6.おわりに

    第9章 比較研究 内観者と面接者の関係性による「場」の観点からの考察
         ――内観療法の事例Ⅰと事例Ⅱとの比較検討を通して
    1.問題
    2.目的
    3.事例Ⅰと事例Ⅱの概要
    4.考察
    5.おわりに

    第10章 総合考察
    1.各章のまとめ
    2.事例研究と文献研究における内観療法の「母」の治療的意味
    3.調査研究における内観療法の「母」の治療的意味
    4.本書の意義と今後の課題

    付 章 内観療法の事例における罪悪感と無常観の一考察
         ――『モモ』の「灰色の男たち」と「時間の花」の観点から
    1.問題
    2.目的
    3.事例の概要
    4.事例の経過
    5.考察
    6.おわりに


    引用文献
    人名索引
    事項索引
    初出一覧
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    「内観療法において母を想起することの何がクライエントに治療的に働くのか」について事例研究、文献研究、調査研究から考える。
  • 内容紹介

    本書は、内観療法における諸主題から、最も重要とされる「母」に関わる過程に注目して、「内観療法で『母』を想起することにはどのような治療的意味があるのか」を明らかにすることを目的とする。
    「内観療法において、母を想起することの何が、クライエント(内観者)に治療的に働くのか」について、著者の内観療法の臨床事例で見られた過程を提示して、文献研究や調査参加者を対象とした調査研究の質的データで記述された現象から検証した上で、カウンセリング形式の内観療法の臨床事例を考察する。

    図書館選書
    「内観療法において母を想起することの何がクライエントに治療的に働くのか」について、臨床事例で見られた過程を提示して、文献研究や調査研究に基づき検証した上で、カウンセリング形式の内観療法の臨床事例を考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋本 俊之(ハシモト トシユキ)
    1977年、大阪市生まれ。2000年、立命館大学文学部史学科卒業。2022年、京都文教大学大学院臨床心理学研究科博士後期課程修了。社会福祉事務所の勤務を経て、2010年、ふうや内観研修所を開設し、現在に至る。ふうや内観研修所所長、面接者。京都文教大学非常勤講師。聖母女学院スクールカウンセラー。博士(臨床心理学)。臨床心理士。公認心理師
  • 著者について

    橋本 俊之 (ハシモト トシユキ)
    1977年、大阪市生まれ。2000年、立命館大学文学部史学科卒業。2022年、京都文教大学大学院臨床心理学研究科博士後期課程修了。社会福祉事務所の勤務を経て、2010年、ふうや内観研修所を開設し、現在に至る。ふうや内観研修所所長、面接者。京都文教大学非常勤講師。聖母女学院スクールカウンセラー。博士(臨床心理学)。臨床心理士。公認心理師。
    論文に「“イメージ”からとらえた内観療法事例の一考察――クライエント・セラピスト関係による『場』の観点から」(箱庭療法学研究,34(2),17-27,2021年)、「内観療法における『母』を考える――『観無量寿経』の瞑想法を通して」(ユング心理学研究,14,131-150,2022年)など。

内観療法で「母」を想起することの治療的意味―心理臨床的体験の再検討(箱庭療法学モノグラフ〈第22巻〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社
著者名:橋本 俊之(著)
発行年月日:2023/10/20
ISBN-10:4422118161
ISBN-13:9784422118161
判型:A5
発売社名:創元社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:468g
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