ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか―民主主義国の誤算(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) [単行本]
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ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか―民主主義国の誤算(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) [単行本]

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出版社:亜紀書房
販売開始日: 2023/09/14
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ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか―民主主義国の誤算(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    他国が脅威として現れたとき、民主主義はどう対応すればいいのか。自国のリーダーが無謀で危険、あるいは無能とわかったとき、私たちはどう行動すべきか―平和を望む民意を背景に、ヒトラーに譲歩を重ねる英首相チェンバレン。ナチの脅威を一人訴え続けるチャーチル。孤立主義の立場から機を窺う米大統領ローズヴェルト。国内で粛清の嵐を吹き荒らすソ連のスターリン。様々な思惑が交錯しながら、世界は戦争への道を進んでいく。アメリカを代表する歴史家が、一九三〇年代から四〇年代初頭における民主主義の危機と覚醒を鮮やかに描く。
  • 目次

    ■主な登場人物
    ■プロローグ……民主主義の危機

    〈 PARTI・危機 〉
    ■1……首相の野望──「生存圏」の拡大
    ■2……グライヴィッツ市で何があったのか──ポーランド侵攻のきっかけ
    ■3……「同罪」──赤軍将校の命運
    ■4……「計画は模索中」──チャーチル、チェンバレン、ローズヴェルト
    ■5……「王は、ここでは理解していらっしゃる」──スキャンダル
    ■6……「将来がとても心配だ」──イギリス空軍戦闘機、スピットファイア
    ■7……鉄格子をこすり続ける──移民受け入れ

    〈 PARTII・ミュンヘン 〉
    ■8……「これだ、私が求めていたのは!」──将官たちの企て
    ■9……「この危険という茨のなかから」──ミュンヘン会談
    ■10……銃口を突きつけられて──民主主義の苦難
    ■11……「不和の種を蒔く」──分断と差別

    〈 PARTIII・戦争 〉
    ■12……「国民のみなさんに申し上げねばなりません......」──宣戦布告
    ■13……「これがプロイセンの将校か!」──指導者への抵抗
    ■14……「力を合わせて、ともに進もうではありませんか」──就任演説

    ■エピローグ……「始まりの終わり」──大西洋憲章

    ■訳者あとがき
    ■参考文献
    ■主な出来事
  • 内容紹介

    《 民主主義の危機から、戦争は現れる 》

    格差、移民、差別、陰謀論……分断社会に解決策を示せないリベラル諸国。
    渦巻く不安と不信、露わになるナチズムの脅威。
    アメリカを代表する歴史家が描く、緊迫の第二次大戦前夜。

    ---------

    「他国が脅威として現れたとき、民主主義はどう対応すればいいのか」
    「自国のリーダーが無謀で危険、あるいは無能とわかったとき、私たちはどう行動すべきか」

    平和を望む民意を背景に、ヒトラーに譲歩を重ねる英首相チェンバレン。
    ナチの脅威を一人訴え続けるチャーチル。
    孤立主義の立場から機を窺う米大統領ローズヴェルト。
    国内で粛清の嵐を吹き荒らすソ連のスターリン。

    様々な思惑が交錯しながら、世界は戦争への道を進んでいく──。

    ---------

    アメリカを代表する歴史家が、1930年代から40年代初頭における民主主義の危機と覚醒を鮮やかに描く。
    〈 『ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか──民主主義が死ぬ日』続編 〉
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ヘット,ベンジャミン・カーター(ヘット,ベンジャミンカーター/Hett,Benjamin Carter)
    1965年、ニューヨーク州ロチェスター市生まれ。ハーバード大学にて歴史学博士号取得。専門はドイツ史
  • 著者について

    ベンジャミン・カーター・ヘット (ベンジャミン カーター ヘット)
    1965年、ニューヨーク州ロチェスター市生まれ。ハーバード大学にて歴史学博士号取得。専門はドイツ史。ヒトラーの台頭とヴァイマル共和国の崩壊を取りあげた著作、Death in the Tiergarten: Murder and Criminal Justice in the Kaiser's BerlinとCrossing Hitler: The man Who Put the Nazis on the Witness Standは広く知られ、複数の賞を受賞した。邦訳に『ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか』(亜紀書房)がある。

    寺西 のぶ子 (テラニシ ノブコ)
    京都府生まれ。訳書にブース『英国一家、日本を食べる』『英国一家、ますます日本を食べる』(以上角川文庫)、『英国一家、インドで危機一髪』『英国一家、日本をおかわり』(以上KADOKAWA)、『ありのままのアンデルセン』(晶文社)、レヴェンソン『ニュートンと贋金づくり』(白揚社)、タッカー『輸血医ドニの人体実験』(河出書房新社)、ヘット『ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか』(亜紀書房)など。

ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか―民主主義国の誤算(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:亜紀書房
著者名:ベンジャミン・カーター ヘット(著)/寺西 のぶ子(訳)
発行年月日:2023/09/30
ISBN-10:4750518174
ISBN-13:9784750518176
判型:B6
発売社名:亜紀書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:488ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:569g
その他: 原書名: THE NAZI MENACE〈Hett,Benjamin Carter〉
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