おみせやさん(絵本・ちいさななかまたち) [絵本]

おみせやさん(絵本・ちいさななかまたち) [絵本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  「いらっしゃい。いい　もの　うりますよ。」あめのひに、ぼくがおみせやさんをしていると…。

• 内容紹介

  きのうもあめ。きょうもあめ。あそびにいけなくて、つまらない。でもぼくは、いいことをかんがえついた。おみせやさんをするんだ。ゆかに、ハンカチ　、コップ、クレヨン、はさみ、ボール……いろいろならべて、
  「いらっしゃい。いい　もの　うりますよ。だれにでも　うりますよう。」
  するとね、すずめがやってきて、「ハンカチ　くださいな。ピチチ。」
  つぎにやってきたのは？
  おみせやさんにやってくるお客さまは、それぞれにちょっぴり不思議で個性的。雨の日の子どもの心情をみずみずしく描いた作品です。
  1992年初版の『おみせやさん』の改訂新版。改訂新版よりあとがきが追加されています。
  
  図書館選書
  きょうはあめだからつまらない。ぼくはいいことをかんがえた。おみせやさんをするよ！ 「いらっしゃい。いい　もの　うりますよ。だれにでも　うりますよう。」すると、「ピチチ、くださいな。」って。だれかな？

• 著者について

  かどの　えいこ (カドノ　エイコ)
  角野栄子：早稲田大学卒業。ブラジル滞在体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』（ポプラ社）でデビュー。『ズボン船長さんの話』で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞・小学館文学賞（ともに福音館書店）、『大どろぼうブラブラ氏』（講談社）でサンケイ児童出版文化賞大賞を受賞。これまでの業績に対して、巌谷小波文芸賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
  
  たばた　せいいち (タバタ　セイイチ)
  田畑精一：京都大学中退後、人形劇団プーク・劇団人形座などで活動。古田足日と出会い、子どもの本の仕事をはじめる。『おしいれのぼうけん』（童心社）は世代を超えて読み継がれるロングセラー。『さっちゃんのまほうのて』（偕成社）で赤い靴児童文化大賞を受賞。「日・中・韓 平和絵本」プロジェクトの呼びかけ人の一人で、「子どもの本・九条の会」代表団員も務めた。2020年6月逝去。

おみせやさん(絵本・ちいさななかまたち) [絵本] の商品スペック