まだ人を殺していません(幻冬舎文庫) [文庫]

まだ人を殺していません(幻冬舎文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  父親が猟奇殺人を犯し「悪魔の子」と噂される少年、良世。事故で娘を失った過去を持つ翔子は、亡くなった姉の忘れ形見である良世を育てることになるが、口を閉ざし、何を考えているかもわからない。なんとか彼を知ろうと寄り添うも、ある日机で蟻の「作業」をしている姿を目撃し―。人を信じ育てることの難しさと尊さを描く、感涙のミステリ。

• 内容紹介

  父親が猟奇殺人を犯し「悪魔の子」と噂される少年、良世。事故で娘を失った過去を持つ翔子は、亡くなった姉の忘れ形見である良世を育てることになるが、口を閉ざし、何を考えているかもわからない。なんとか彼を知ろうと寄り添うも、ある日机で蟻の「作業」をしている姿を目撃し――。人を信じ育てることの難しさと尊さを描く、感涙のミステリ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 由香(コバヤシ ユカ)
  １９７６年長野県生まれ。２００６年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で審査員奨励賞、スタッフ賞を受賞。０８年第一回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールで審査委員長賞を受賞。１１年「ジャッジメント」で第三十三回小説推理新人賞を受賞。１６年「サイレン」が第六十九回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれ、連作短編集『ジャッジメント』でデビュー

• 著者について

  小林 由香 (コバヤシユカ)
  一九七六年長野県生まれ。二〇〇六年伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で審査員奨励賞、スタッフ賞を受賞。〇八年第一回富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールで審査委員長賞を受賞。一一年「ジャッジメント」で第三十三回小説推理新人賞を受賞。一六年「サイレン」が第六十九回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれ、連作短編集『ジャッジメント』でデビュー。他の著書に『救いの森』『この限りある世界で』など。

まだ人を殺していません(幻冬舎文庫) [文庫] の商品スペック