厨房の哲学者 [単行本]
    • 厨房の哲学者 [単行本]

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厨房の哲学者 [単行本]

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出版社:幻冬舎
販売開始日: 2023/12/06
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厨房の哲学者 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    目の前のことに必死になること。考え抜くという苦行。中華の巨匠・脇屋シェフ、心が奮い立つ圧倒的自伝。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 開かずの踏切
    第2章 母と中華鍋
    第3章 雨垂れ石を穿つ
    第4章 魯山人の末裔
    第5章 砂利道とホテル
    第6章 デ・ニーロの窯
  • 内容紹介

    重要なのは、何かを選ぶこと。
    選ばなければ、人生は始まらない。
    選ばざるを得なかった仕事に黙々と熱狂する。
    運命に従え。道は開ける。

    「友詞には食神がついている」。料理の道に進むことは、易者(えきしゃ)だった父親が決めたことだった。
    中学の卒業式から三日後、東京・赤坂の名店「山王飯店」での修行の日々が始まる。
    北海道での悪童時代、絶対的存在の父親、1日に何百枚も洗った中華鍋、グランドメニューへのこだわり、ニューヨークへの出店、コロナ禍の人生最大の決断――。
    中国料理一筋、運命を受け止め、もがき苦しみ、日本の中国料理界のトップに君臨するまでの50年の軌跡。

    脇屋シェフの人生そのものである中国料理。自然の産物の食材と人間の格闘の歴史でもある中国料理は複雑で分厚く深遠だ。
    はたして中国料理とは何なのか? その壮大な問いに答えるために、夜更けの厨房で思案する日々が続く。
    やがて「ヌーベルシノワ」の先駆者となり、新たな地平を切り開き続けてきた。
    そして料理人人生50年となる今年、これまでの店を次の世代に任せ、さらに新しい中国料理を求めて窯を使った新しい店を銀座にオープンする。

    夢は実現させた後に語るものだ。「これが自分の夢だったんだ」と。
    先ずは目の前のことに必死になれ、ひたすら考え抜け! 心が奮い立つ圧倒的自伝。

    最も大切な時、なぜ脇屋さんのところに行くのか、納得の書。
    ――栗山英樹(元WBC日本代表監督)


    生きるとは、仕事とは、どういうことか。
    ページをめくる度に、胸を打ち心が震える一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    脇屋 友詞(ワキヤ ユウジ)
    1958年北海道札幌市生まれ。中国料理シェフ。中学卒業後、赤坂「山王飯店」、自由が丘「桜蘭」、東京ヒルトンホテル/キャピトル東急ホテル「星ケ岡」等で修業を積み、27歳で「リーセントパークホテル」の中国料理部料理長、1992年に同ホテル総料理長になる。1996年、「トゥーランドット游仙境」代表取締役総料理長に就任。2001年、東京・赤坂に「Wakiya一笑美茶樓」を、2023年12月に「Ginza脇屋」をオープン。東京で4店舗のオーナーシェフを務める。2010年に「現代の名工」受賞。2014年、秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。2023年に料理人人生50周年を迎えた。公益社団法人日本中国料理協会会長

厨房の哲学者 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎
著者名:脇屋 友詞(著)
発行年月日:2023/12/05
ISBN-10:4344042107
ISBN-13:9784344042100
判型:B6
発売社名:幻冬舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:19cm
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