校庭の雑草で探究学習や自由研究ができる本 [単行本]

校庭の雑草で探究学習や自由研究ができる本 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  オールカラー！親子で楽しめる！図鑑ページもある！自主学習にも使える。身近な雑草が子どもたちの思考力、判断力、表現力を引き出す。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １章　なぜ、校庭の雑草は注目すべき教材なのか？（校庭の雑草のここがすごい！；１０種知っていれば雑草博士！？；本当は、名前を知らない方がいい？　ほか）
  ２章　雑草で探究心や思考力などを育むプログラム（雑草を足場にして探究心や思考力、粘り強く問い続ける力を育てる；自分の目で見てみよう―観察力を鍛える；自分の言葉で話してみよう―表現力を鍛える　ほか）
  ３章　校庭でよく見られる雑草図鑑（春～夏に校庭でよく見られる主な雑草；もう少し知りたい人のための注目すべき春～夏の雑草；花を咲かせるものは少ない夏～秋の雑草　ほか）

• 内容紹介

  総合的な学習の時間、探究学習などの授業や自由研究、調べ学習にもぴったり！　植物に詳しくない学校の先生や保護者も、本書の　「探究学習プログラム」と「校庭に生えている身近な雑草だけを取り上げた図鑑」で子どもたちの思考力、判断力、表現力を引き出せます。
  29のプログラムと指導・評価の留意点、図鑑ページでは40の雑草と観察ポイントをイラストたっぷりの構成でかりやすく解説しています。

• 著者について

  稲垣 栄洋 (イナガキ ヒデヒロ)
  著者：稲垣 栄洋
  岡山大学大学院修了。専門は雑草生態学。農学博士。自称、みちくさ研究家。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現在、静岡大学大学院教授。著書は『身近な雑草の愉快な生きかた』（ちくま文庫）『都会の雑草、発見と楽しみ方』（朝日新書）『雑草は踏まれても諦めない』（中公新書）『雑草手帳』『花の手帳』など50冊以上。
  
  藤本 勇二 (フジモト ユウジ)
  著者：藤本 勇二
  鳴門教育大学大学院学校教育研究科修了。武庫川女子大学教育学部教育学科教授。文部科学省食の指導の手引き作成委員、 今後の学校における食育の在り方に関する有識者会議委員、文部科学省環境教育指導資料作成委員、文化庁伝統文化親子教室事業にかかわる協力者会議委員。小学校教諭として地域の人に学ぶ食育を実践後、現職。主な著書は『学びを深める　食育ハンドブック』（学研）、『ワークショップでつくる　食の授業アイデア集』（全国学校給食協会）、『入門　食育実践集』（全国学校給食協会）など。
  
  中西 徳久 (ナカニシノリヒサ)
  著者：中西 徳久
  兵庫教育大学教職大学院学校教育研究科修了。西宮市立甲東小学校主幹教諭、TEAM雑草。社会福祉法人さつき福祉会職員を経て、現職。そこから理科教育研究に取り組み、藤本勇二先生の「名前を知らないから雑草ですよ」の一言に感銘を受け、雑草に興味を持つ。現在のテーマは「自立した学び手を育てる」。日本理科教育学会、日本個性化教育学会、兵庫理科サークル楽だの会に所属。
  
  稲垣 真衣 (イナガキ マイ)
  監修者：稲垣 真衣
  静岡大学農学部卒業。雑草の生き方研究家。大学卒業後に就職した職場で、生きづらさを感じていたとき、雑草の戦略的な生き方に関心を持ち、その魅力に取りつかれる。雑草の生き方を伝えるため、YouTubeチャンネル「雑草のんびりライフ」を運営するほか、ラジオ出演や講演活動を行う。
  著書に『踏まれても立ち上がらないことにした　雑草が教えてくれたがんばらない生き方』（駒草出版）。

校庭の雑草で探究学習や自由研究ができる本 [単行本] の商品スペック