隈研吾オノマトペ建築接地性 [単行本]
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出版社:エクスナレッジ
販売開始日: 2024/08/01
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隈研吾オノマトペ建築接地性 [単行本] の 商品概要

  • 内容

    30年以上にわたって、建築の新たな方向を指し示してきた建築家、隈研吾。近頃は、さらに建築の新たな地平を切り拓くべく、設計現場でのコミュニケーションツールとして、オノマトペを使用している。外国人スタッフを多数抱えるなかで言葉の壁を乗り越える手段にもなっているという。本書では、現在、隈事務所で使用されているものから“ぱらぱら"や“つんつん"といった13のオノマトペをピックアップし、自撰56作品をこれらのオノマトペに関連づけて自ら平易に建物のコンセプトや特徴について解説します。建築のプロが読んでも、初学者や興味はあるが知識がない人が読んでも、「建築家が何を考えているか、どんな思いで建築をつくっているか」が分かるようになるはずです。20作品、60頁以上の大幅増量で復活です!
  • 目次

    ■本書収録の13のオノマトペと主な作品
    1|ぱらぱら・・・・梼原 木橋ミュージアム、The Odunpazari Modern Art Museumほか5作品 2|さらさら・・・・ウォーター/チェリーほか2作品 3|ぐるぐる・・・・国立競技場、The Exchangeほか9作品 4|ぱたぱた・・・・浅草文化観光センター、アオーレ長岡ほか5作品 5|ぎざぎざ・・・・ちょっ蔵広場ほか2作品 6|ざらざら・・・・V&A Dundee、角川武蔵野ミュージアムほか5作品 7|つんつん・・・・雲の上の図書館 / YURURIゆすはらほか7作品 8|すけすけ・・・・グラス/ウッド・ハウスほか3作品 9|もじゃもじゃ・・・・まちの駅「ゆすはら」ほか3作品 10|ぺらぺら・・・・マルセイユ現代美術センター、エクサンプロバンス音楽院ほか5作品 11|ふわふわ・・・・高輪ゲートウェイ駅ほか4作品 12|ふにゃふにゃ・・・・New Interior for Casa Batlló Stairs & Atriumほか2作品 13|ずれずれ・・・・東京工業大学 Hisao & Hiroko Taki Plazaほか4作品
  • 内容紹介

    建築をいかに接地させるか――

    つんつん、ぐるぐる、ぱらぱら・・・オノマトペはモノの状態やモノとモノとの関係を表すコトバ。
    世界を舞台に活躍する建築家・隈研吾が、オノマトペを駆使して目指すものは何か? 
    それは象徴的な素材の選び方・使い方にとどまらず、建築と大地、建築と身体、
    さらには人と世界との関係を接地させること

    具体的には13のオノマトペをもとに、自身が携わった56の建築を分類し、紹介・解説しています。
    オノマトペを設計手法に取り入れることで、モダンとポストモダンを超えた、
    またAIなどの最新テクノロジーをも超えた、建築があるべき方向を指し示します。

    ■著者紹介
    隈研吾[くま・けんご]
    1954年横浜生まれ。1979年、東京大学大学院工学部建築学科修了。
    1985 ─86年にコロンビア大学客員研究員。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。
    2001─ 09年、慶應義塾大学大学院、2007─ 08年、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて教鞭をとる。
    2009年、東京大学大学院教授に就任。2019年、東京大学特別教授。
    初期の主な作品に、亀老山展望台(1994)、水/ガラス(1995、全米建築家協会ベネディクタス賞)、
    「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997、日本建築学会賞)、
    「馬頭広重美術館」(2000、村野賞)、グレート・バンブー・ウォール(北京、2002)など。
    その後、日本国内で、根津美術館(2009)、梼原木橋ミュージアム(2010)、まちの駅「ゆすはら」(2010)、
    浅草文化観光センター(2012)、アオーレ長岡(2012)、銀座歌舞伎座(第五期、2013)、
    九州芸文館(2013)、サニーヒルズジャパン(2013)、国立競技場(2019)、角川武蔵野ミュージアム(2020)などを発表。
    海外では、ブザンソン芸術文化センター(2012)、マルセイユ現代美術センター(2013)、
    ダリウス・ミヨー音楽院(2013)、中国美術学院民芸博物館(2015)、
    スイスのUnder One Roof Project for the EPFL ArtLab(2016)、スコットランドのV&A Dundee(2018)などを完成させている。
    現在、ヨーロッパ、米大陸、中国、アジア各国で多数のプロジェクトが進められている。 
    著書は、『自然な建築』(岩波新書)、『小さな建築』(岩波書店)、
    『日本人はどう住まうべきか?』(養老孟司氏との共著、日経BP 社)、
    『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)ほか多数あり、
    多くが海外で翻訳出版されている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    隈 研吾(クマ ケンゴ)
    1954年横浜生まれ。1979年、東京大学大学院工学部建築学科修了。2009年、東京大学大学院教授に就任。2019年、東京大学特別教授。初期の主な作品に、水/ガラス(1995、全米建築家協会ベネディクタス賞)、「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」(1997、日本建築学会賞)、「馬頭広重美術館」(2000、村野賞)など

隈研吾オノマトペ建築接地性 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:エクスナレッジ
著者名:隈 研吾(著)
発行年月日:2024/08/02
ISBN-10:4767833213
ISBN-13:9784767833217
判型:B5
発売社名:エクスナレッジ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:26cm
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