いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」 [単行本]
    • いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」 [単行本]

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いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」 [単行本]



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出版社:築地書館
販売開始日: 2024/10/08
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いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    最前線のプロ、13人に聞いた!訪問診療医、メディカルソーシャルワーカー、ケアマネジャー、ヘルパー、訪問看護師、福祉用具専門相談員、訪問リハビリ専門職、訪問歯科医、管理栄養士ほか。高齢者が自宅に戻るためには、何をするべきか、何ができるか。当事者の視点で、各プロフェッショナルに取材。
  • 目次

    はじめに

    第1章 ひとり暮らしの父が倒れた!
    鍵屋まで呼んでの大騒動
    はじめは検査のための入院だった……
    検査で発覚した膀胱がん肥大と「硬膜下水腫」
    2週間程度で退院のはずが……
    「寝かされきり」から「寝たきり」になった父
    要介護1から要介護5に
    施設を選択肢に入れてみたものの
    「地域包括ケア病棟」への転院
    患者家族になった医師の体験
    医療には「待つケア」がない
    施設への入居を阻む夜の「痰吸引」
    気がついたときには、すべてが後手に
    病院は生活の場ではない
    「生活」に戻れないまま、コロナ下で逝った父
    父、いえに帰る
    「安静仰臥(あんせいぎょうが)」が引き起こすこと
    リスク管理が優先される病院
    終末期は両親と過ごす密な時間

    第2章 いえに帰るために

    ●退院支援のスペシャリストに聞く
    高齢者の入退院時に考えておくこと
    宇都宮宏子さん(在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス代表)
    入院は日常生活の遮断
    スムーズにいえに帰るために
    病院を人生の終着点にしない
    資料 病院によって違う入院日数

    ●訪問診療医に聞く
    家族の入退院を自身で経験して思うこと
    山下晋一さん(東京都内でクリニックを運営する訪問診療医)
    病院と訪問診療の「回復の定義」の違い
    在宅復帰の決め手となった弟の決意
    リハビリ以外の視点も大事
    高齢者の入院は命がけ
    宇都宮宏子のひとこと①
    コラム 入院時に用意したいもの

    ●医療ソーシャルワーカー(MSW)に聞く
    病院内で唯一の福祉職だから言えること
    前田小百合さん(三重県立志摩病院地域連携室長/医療ソーシャルワーカー)
    長期入院は、暮らしの質を下げる
    「追い出される」から「家に戻れてうれしい」に
    希望をできるだけ聞き取る
    宇都宮宏子のひとこと②
    コラム 差額ベッド料のトラブルをなくすために

    ●ケアマネジャー(居宅介護支援員)に聞く
    本人・家族と専門職の間の翻訳が役目
    小島操さん(社会福祉士/精神保健福祉士/主任介護支援専門員)
    新型コロナ下で困難になった入院
    ケアマネジャーの役割
    本人の思いを大切に
    宇都宮宏子のひとこと③
    資料 在宅サービスの種類

    ●ホームヘルパーに聞く
    在宅ケアの「生活の質」を守るには
    藤原るかさん(ホームヘルパー/社会福祉士)
    自宅には五感で安心できる自分の位置がある
    入院は人の気持ちを弱くすることを理解する
    ヘルパーがいなくなったら「在宅」は?
    宇都宮宏子のひとこと④
    資料 本人・家族・病院・在宅チームで取り組む退院支援・退院調整フロー図

    ●訪問看護師に聞く
    訪問看護は医療の必要な人の在宅生活を支える要
    間渕由紀子さん(訪問看護宮沢の太陽責任者/ふらっと相談暮らしの保健室たま主宰)
    ていねいな説明が安心を生む
    医療保険と介護保険、訪問看護は2つある
    退院後の生活を支える
    宇都宮宏子のひとこと⑤
    コラム 介護に利用できる障害者のための制度

    ●福祉用具専門相談員に聞く
    自立を支援する環境づくりに役立つ福祉用具
    山上智史さん(株式会社K-WORKER 環境改善部統括部長)
    退院までの準備
    落ちた機能を戻す福祉用具
    福祉用具レンタルへの逆風
    宇都宮宏子のひとこと⑥

    ●訪問リハビリ専門職に聞く
    リハビリで病院と在宅の暮らしをスムーズにつなぐ
    伊藤匠さん(悠翔会在宅クリニック新宿 理学療法士)
    必要な病院との情報共有
    リハビリにも早期からの関わりが必要
    サービスをどう選ぶか
    リハビリ専門職の役割は?
    宇都宮宏子のひとこと⑦
    コラム やめよう、安易な身体拘束への同意

    ●訪問歯科医に聞く
    安易に食事を禁じないで、口から食べることを大切に
    澁谷英介さん(澁谷歯科医院院長)
    退院後の低栄養に要注意
    入れ歯や口腔ケアの役割は?
    認知症の人には訓練よりも支援
    食べられない理由は、歯だけとは限らない
    宇都宮宏子のひとこと⑧
    コラム 身元保証と医療同意

    ●管理栄養士に聞く
    最期までおいしく食べるために
    髙﨑美幸さん(東葛クリニック病院医療技術部/管理栄養士/臨床栄養師/在宅栄養専門管理栄養士/在宅訪問管理栄養士)
    「禁食」よりもまずは「評価」を
    病院での管理栄養士の仕事とは
    「訪問栄養士」による地域での栄養サポート
    「訪問栄養士」を見つけるには
    宇都宮宏子のひとこと⑨
    コラム ご飯が食べにくくなったときには

    ●訪問薬剤師に聞く
    その人の「生き方」を邪魔しない服用支援
    大石和美さん(丸山薬局管理薬剤師/プライマリケア認定薬剤師)
    通えなくなったら訪問に
    それぞれの生き方に合わせた服薬支援
    工夫をこらしてスムーズに服薬
    訪問薬剤師を利用するには
    年齢を重ね増える薬
    宇都宮宏子のひとこと⑩

    ●病院の退院支援看護師に聞く
    本人が「どうしたいか」を真ん中に置いた退院支援を
    安部節美さん(日本医科大学付属病院患者支援センター 副センター長)
    患者が「いえに帰る」ためのシステムを
    「退院支援」の4つの段階
    病院と地域をつなぐ大切さを知る
    「おうち」をめぐるこれからの方向
    宇都宮宏子のひとこと⑪
    コラム 胃ろうに対する誤解と正しい知識
    コラム 特養でできる医療行為とは

    ●再び訪問診療医に聞く
    地域の医療・介護体制を整備し、人々の意識を変えよう
    佐々木淳さん(医療法人社団悠翔会理事長 診療部長)
    よかれと思って「人権侵害」
    制度的には帰れるが
    「介護」が足りない
    必要なところにきちんとした給付を
    宇都宮宏子のひとこと⑫

    おわりに
  • 内容紹介

    最前線のプロ、13人に聞いた!

    長野で一人暮らしをしていた父が倒れて入院。
    経過が良好であれば2週間くらいで退院できるはずが、誤嚥性肺炎を発症。
    そこからみるみるうちに、「寝たきり」状態になり、最期は医療施設で息を引き取った。

    母親の介護以来、万全の介護体制を築いていた著者でも、
    高齢者が入院後、自宅に戻ることの厳しさに突き当たる。

    高齢者が自宅に戻るためには、何をするべきか、何ができるか。
    当事者の視点で、各プロフェッショナルに取材。

    【お話を伺った方々】
    訪問診療医、メディカルソーシャルワーカー、ケアマネジャー、ヘルパー、訪問看護師、
    福祉用具専門相談員、訪問リハビリ専門職、訪問歯科医、管理栄養士ほか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中澤 まゆみ(ナカザワ マユミ)
    1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てライターに。女性・移民・マイノリティをテーマにルポルタージュなどを書くが、介護をきっかけに在宅ケアと福祉分野にテーマを移した。20年間にわたる友人、家族の介護歴を生かした綿密な取材には定評がある。在住の世田谷区では、2010年から市民目線でシンポジウムや講座を開催し、市民を含めた多職種連携をテーマに「ケアコミュニティ せたカフェ」を共同主宰、講座活動を行うほか、「せたがや居場所サミット」などを開催する。世田谷区認知症施策評価委員

    宇都宮 宏子(ウツノミヤ ヒロコ)
    1959年福井県生まれ。病院で訪問看護を経験し、在宅ケアの世界へ。介護保険創設当時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、2002年、京都大学医学部附属病院で「退院調整看護師」として活動。2012年に「在宅ケア移行支援研究所」を起業・独立。医療機関の在宅移行支援、地域の医療介護連携推進、在宅医療推進事業研修、コンサルタントを中心に活動
  • 著者について

    中澤まゆみ (ナカザワマユミ)
    中澤まゆみ(なかざわ・まゆみ)
    1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てライターに。
    女性・移民・マイノリティをテーマにルポルタージュなどを書くが、
    介護をきっかけに在宅ケアと福祉分野にテーマを移した。
    20年間にわたる友人、家族の介護歴を生かした綿密な取材には定評がある。

    著書に『ユリ─日系二世NY ハーレムに生きる』(文藝春秋)、『おひとりさまの「法律」』(法研)、『おひとりさまの終活』(三省堂)、
    『おひとりさまでも最期まで在宅』『人生100年時代の医療・介護サバイバル』(いずれも築地書館)、
    『認知症に備える』(自由国民社)など多数。

    在住の世田谷区では、2010 年から市民目線でシンポジウムや講座を開催し、
    市民を含めた多職種連携をテーマに「ケアコミュニティ せたカフェ」を共同主宰、講座活動を行うほか、
    「せたがや居場所サミット」などを開催する。世田谷区認知症施策評価委員。
    毎日新聞のウェブ「医療プレミア」でコラムを連載中。

    宇都宮宏子 (ウツノミヤヒロコ)
    宇都宮宏子(うつのみや・ひろこ)
    1959年福井県生まれ。病院で訪問看護を経験し、在宅ケアの世界へ。
    介護保険創設当時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、
    病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、2002年、京都大学医学部附属病院で「退院調整看護師」として活動。
    2012年に「在宅ケア移行支援研究所」を起業・独立。
    医療機関の在宅移行支援、地域の医療介護連携推進、在宅医療推進事業研修、コンサルタントを中心に活動。

    主な著書・共著に『退院支援実践ナビ』(医学書院)、『看護がつながる在宅療養移行支援』(日本看護協会出版会)、
    『退院支援ガイドブック』(学研メディカル秀潤社)、
    『終末期看護 エンド・オブ・ライフ・ケア』(第4章 終末期における退院支援、メヂカルフレンド社)など。

いえに戻って、最期まで。―退院・在宅支援13人のプロに聞くその「叶え方」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:中澤 まゆみ(著)/宇都宮 宏子(協力)
発行年月日:2024/10/18
ISBN-10:4806716715
ISBN-13:9784806716716
判型:B6
発売社名:築地書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:227g
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