ざんねんな兵器図鑑 魔改 [単行本]

ざんねんな兵器図鑑 魔改 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  これは戦車か！？一本足で飛び跳ねながら歩く謎の怪物！日焼け止めで簡単に防げる驚異のマイクロ波ビーム！びっくり箱のように首を伸ばして攻撃する珍ミサイル！「思い込み」と「勘違い」の悪魔合体が生んだトンデモ兵器たち！

• 目次

  第１章　ざんねんな空の兵器
  ・フォッカー V.8五葉機
  ・透明戦闘機
  ・セロン・フォッカー、コズロフPS
  ・フェアリー ガネット
  ・ドルニエ Do.31
  ・グラマン XF5F スカイロケット
  ・カ号観測機
  ・ザック AS-6
  ・バルティーニ A-57
  ●ざんねんな兵器を創った人たち(1)
  【左右非対称に生命を賭けた男、リヒャルト・フォークト】
  ・キ109
  ・ヒルソン　バイモノ
  ・XF-84H サンダースクリーチ
  ・Fa330 バッハシュテルツェ
  ・ヤコブレフ VVP-6
  ・川西　KX-3
  ・ロッキード フラットベッド
  ・Me163コメート、秋水
  ・ミャスィーシチェフ M-25
  ・B-12 スカイマット
  
  第2章　ざんねんな海の兵器
  ・グリロ級キャタピラ付き魚雷艇
  ・エクスプローラー級潜水艦
  ・ステルス実験艦シー・シャドー
  ●ざんねんな兵器を創った人たち(2)
  【氷山空母の生みの親、ジェフリー・パイク】
  ・AVC-1 カタパルト・バージ
  ・浮沈特火点
  ・VTOL潜水空母 AN-1
  ・戦艦オッシュ
  
  第3章　ざんねんな発射・移動兵器
  ・バティスタのガン・シールド
  ・ケッチャム・グレネード
  ・37mmスペード迫撃砲
  ・ジャイロジェットピストル
  ・缶詰爆弾
  ●ざんねんな兵器を創った人たち(3)
  【デルタ翼の提唱者、アレクサンダー・リピッシュ】
  ・ナルトフの砲台
  ・ボアヘッド戦闘車
  ・ケーブル爆弾
  ・歩行トーチカ
  ・パント・ガン
  ・爆輪
  ・装甲オートバイ・ヴェスパカプロニ
  ・アクティブ・ディナイアルシステム
  ●ざんねんな兵器を創った人たち(4)
  【「カスピ海の怪物」に挑戦、ロベルト・バルティーニ】
  ・No.74粘着手榴弾
  ・ケタリング・バグ
  ・アウトワード気球
  ・エルマ対潜迫撃砲
  
  第5章：ざんねんな陸の兵器
  ・ドライエ型戦車
  ・ウォレスの一本足戦車
  ・オブイェークト760
  ・AMX ELC bis
  ・TOG II
  ・ギャップ・ジャンピングタンク
  ●ざんねんな兵器を創った人たち(5)
  【ソ連の珍兵器王、パベル・グロホフスキー】
  ・マルチパーパス・ミュニーション・キャリアー
  ・ZET-1防護システム
  ・シュトゥルムティーガー
  ・M113 ETS
  ・Strv.103
  ・1K17 スジャティエ
  ・超重戦車オイ
  ・LOSAT
  ・SK13蒸気戦車
  
  第6章：ざんねんな兵器こぼれ話
  ・イヌとネコを投げ合っていた古代の戦争
  （紀元前525年、ペルシウムの戦い）
  ・イギリス軍が「史上最悪」と認めた戦車とは？
  （ヴァリアント歩兵戦車）
  ・軍用ドローンと「家付き」戦車
  （ウクライナ戦争とルーフアーマー・最新の偽装戦術）
  ほか

• 出版社からのコメント

  世界中の科学者があの手この手で考え抜いた、さっぱり使えないざんねんな「珍兵器」を一挙紹介。ユニークかつ強力な兵器が続々登場！

• 内容紹介

  ●あの「ざんねんな兵器図鑑」が、三度帰ってくる！
  
  2019 年、2021 年に発売されたヒット作『ざんねんな兵器図鑑』『ざんねんな兵器図鑑 極(きわみ)』に続く第3弾『ざんねんな兵器図鑑魔改（まかい）』が登場！
  
  ●前2作では未発表のユニークかつ強力、しかしざんねんな兵器が多数登場！
  ●兵器開発の失敗に学べ！　兵器開発の難しさや科学技術の進歩の過程など、学ぶべき教訓が満載！
  ●世界中の兵器開発者があの手この手で考えついた、見た目がひどかったり、性能もパッとしなかったり、使い勝手が悪かったりと、とにかく役に立たない珍兵器、どこか愛嬌のある「ざんねん」な兵器を一堂に集めて紹介！
  
  神よ、人類はなぜ、こんなものをつくってしまったのか──。
  
  ・人間に照射し火傷を負わせて無力化するはずが、市販の日焼け止めを塗れば簡単に防げてしまう、恐怖のマイクロ波！
  
  ・カンガルーのように飛び跳ねて移動するはずが、ちょっとした坂に乗るだけで転んでしまい、立ち直ることが出来ず不採用となった一本足戦車！（乗組員の安全性は不問）
  
  ・飛行機の布張りの部分を透明素材で作れば「透明」になるはずが、太陽光が反射し遠くからでもキラキラ光って目立ってしまった戦闘機！
  
  前作から続くコンセプトはそのままに、未発表の「ますますざんねんな兵器」をお楽しみください！
  
  ハマダミノル（イラスト）
  東京都三鷹市生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校 ヴィジュアルデザイン科卒業。いくつかの設計事務所を経て 2003 年からフリーイラストレーターとして活動を開始。主なイラスト作品に『ざんねんな兵器図鑑(KADOKAWA)』『刺された!咬まれた!危険・有害虫図鑑(カンゼン)』などがある。

• 著者について

  世界兵器史研究会 (セカイヘイキシケンキユウカイ)
  世界兵器史研究会（古田和輝、伊藤明弘）科学技術の発展と軍事技術の発展は切り離せない。軍事技術=兵器の発展史から人類の発展の歴史を探ろうとする集団。

ざんねんな兵器図鑑 魔改 [単行本] の商品スペック