武士の流儀〈11〉(文春文庫) [文庫]

武士の流儀〈11〉(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  婿養子となったことで異例の出世を果たした永沢茂兵衛は、同輩からの妬みと上役からの厳しい叱責に悩んでいた。馴染みの茶屋で永沢と知り合った桜木清兵衛は、苦境を打ち明けるその様子に危うさを感じる。清兵衛が密かに永沢の動向を探ると、永沢はある屋敷へと向かい…。元風烈廻りの与力が活躍する人気シリーズ第１１弾。

• 出版社からのコメント

  清兵衛が馴染みの茶屋で会った番士の永沢は、勤めを休んでいるという。婿養子になり出世したが、叱責を受けてばかりだと話して……。

• 内容紹介

  元風烈廻りの与力が活躍する人気シリーズ第11弾！
  
  桜木清兵衛は、馴染みの茶屋で永沢と名乗る番士と知り合う。
  
  婿養子となったことで異例の出世を果たした永沢は、
  同輩からの妬みと上役からの激しい叱責に悩んでいると打ち明ける。
  
  苦境を漏らすその様子に危うさを感じた清兵衛が
  密かに永沢の動向を探ると、彼はある屋敷へと向かい……。
  
  若くして隠居しながらも、剣の腕とまっすぐな志は衰えない
  清兵衛が、江戸の市井に生きる人々をたすける
  文庫書き下ろしシリーズ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  稲葉 稔(イナバ ミノル)
  １９５５年熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て９４年作家デビュー。２０２０年に日本歴史時代作家協会賞を受賞

武士の流儀〈11〉(文春文庫) [文庫] の商品スペック