RMライブラリー290 63系から90系へ 通勤型国電の進化 [単行本]

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RMライブラリー290 63系から90系へ 通勤型国電の進化 [単行本]

稲葉克彦(著・文・その他)
  • 4.0
販売終了時の価格: ¥1,375(税込)
フォーマット:
出版社:企画室ネコ
販売開始日: 2024/08/21(販売終了商品)
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RMライブラリー290 63系から90系へ 通勤型国電の進化 の 商品概要

  • 出版社からのコメント

    戦時設計のモハ63形からオレンジ色の90系(後の101系)電車誕生まで、4扉通勤型国電の時代に合わせた進化の過程を追う。
  • 内容紹介

    オレンジ色の電車は中央線…。すべてが茶色1色に塗られていた通勤型国電にあって、その鮮やかな塗色がラインカラー制定の契機となった車両が1957(昭和32)年登場の90系(後の101系)電車でした。国鉄で最初にカルダン駆動を採り入れた90系はその静寂さと高性能ぶりから「新性能電車」と呼ばれ、以降の国鉄車両に多くの影響を与えました。

    しかしそんな90系も始祖を辿ると、戦時設計の4扉通勤車モハ63形が基本となっています。戦時設計ゆえの乏しい資材や簡易構造で造られた63形は事故や故障が多発、なかでも1951(昭和26)年、多数の死傷者を出した「桜木町事故」では同形式の構造的欠陥が露呈し、全車を対象に緊急改造工事を実施、続く更新工事で不燃化が徹底され、モハ72・73形として安全で快適な電車へと発展していきます。
    本書では63系から90系に至る国鉄通勤型電車の進化の過程を、私鉄割当車や72形としての新製車も含め解説します。

    目次
    はじめに
    序 モハ90に始まる2ケタ形式の新性能国電
    1.戦時下の国電
    2.63形の時代
     2.1 63形の概要
     2.2 製造年次ごとの詳細
     2.3 「ジュラ電」の登場
    3.私鉄割当のモハ63形
     東武・名鉄・近鉄(→南海)・山陽(広軌車)・
     東急小田原線(→小田急)・東急厚木線(→相模鉄道)他
    4.1947年以降の63形の増備
    5.桜木町事故とその対応
     5.1 桜木町事故で露呈したモハ63の欠陥
     5.2 モハ63の緊急特別改造工事
     5.3 63形から72・73形へ
    6.モハ72形・クハ79形の新製
    7.全金属製車体の試作と量産
    8.モハ90形の登場
     8.1 カルダン駆動の導入経緯とモハ90 形の発注へ
     8.2 モハ90形試作車の登場
     8.3 モハ90形量産車の登場
    column 1 モハ63系の台車
    column 2 新製モハ72・クハ79の台車
    おわりに

RMライブラリー290 63系から90系へ 通勤型国電の進化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:カルチュア・エンタテインメント ネコ・パ
著者名:稲葉克彦(著・文・その他)
発行年月日:2024/08
ISBN-10:4777055604
ISBN-13:9784777055609
判型:B5
発売社名:ネコ・パブリッシング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:交通・通信
言語:日本語
ページ数:48ページ
縦:26cm
横:18cm
重量:176g
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