ゴミうんち-循環する文明のための未来思考 [単行本]
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ゴミうんち-循環する文明のための未来思考 [単行本]
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ゴミうんち-循環する文明のための未来思考 [単行本]



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出版社:グラフィック社
販売開始日: 2024/09/11
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ゴミうんち-循環する文明のための未来思考 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    目次/イントロダクション

    Part 1:地球のPoopLoop:小さなエッセンシャルワーカーたちが大きな地球を支えている
    誰かのうんちは、誰かの宝もの/糞虫が世界を甦らせる/ミミズが歩いたあとに「土」ができる /シロアリがいなければこの世はゴミだらけ/キノコを栽培するシロアリ/森の空き家リユースの「環」/「森は海の恋人」/PoopLoop――うんちがつなぐ地球の「環」(サケは海と森をつなぐ/カバは水域と陸をつなぐ/うんちは種子のデリバリー/ホエールポンプ)/海の森――利他的「排泄」経済学/サンゴ礁も利他的経済?/“藻類のおなら”が雨を降らせる?

    Part 2:この美しい循環PoopLoopはどうやって出来た?
    有毒な廃棄物の再利用で共進化してきた地球と生命/鉄サビの地球史/緑の樹木も3億年前のプラごみだった?/キノコやカビが回す地球の「環」/「発酵」というギフトエコノミー/「分解と循環」のグルコース経済/酵母の排泄物を飲む私たち/私たちは「歩く糠床」⁉/牛の胃のなかの循環 PoopLoop/窒素循環の仕組み/陸と海をめぐる窒素の「環」/地球史上2回目の「鉄の大濃縮」/現代文明を支える地球のゴミうんち 石油・石炭・石灰岩/プラスチックも石油から作られる?/森のゴミうんちのミルフィーユが地球史の標準年表に

    Part 3:ゴミうんちから見た日本の歴史と文化
    100万都市・江戸のPoolLoop/針供養――捨てる道具に仏がやどる/金継ぎ――壊れることで生まれる新たな景色/鉄砲を捨てた日本人/日本の国土は女神のうんち?/漢字という創造的なジャンク/ゴジラ、ヘドラ、くされ神

    Part 4:ゴミうんちと人類|ゴミうんち問題の起源は「定住革命」にあり?
    感染爆発の温床となるシステムリスク/ベルサイユ宮殿は糞尿公害の産物?/鳥のうんちと食糧生産革命/小さな地球、巨大化した人類/99%ムダ=伸びしろ?/地球人、明日は今日より21万人プラス/海を巡回する見えないLoop/着るより速く、捨てる服?/シェアリングエコノミー――凸凹マッチングでムダを減らす/ゴミうんちの数字

    Part 5:地球の循環OSのアップデート
    生物素材の着衣、石油文明の脱衣/森が循環する都市/転生するプラスチッ「クトランスウッド」/ゴミに価値を持たせる/おむつ問題を「地球目線」で解決/めぐる「環」の再設計/廃棄物のアップサイクル/ブラックボックスを「ホワイトボックス」に/〈排便〉地球標準のトイレ/〈排水〉もう水に流さない/〈排気〉大気のゴミ袋の容量/〈排熱〉「光電融合」というゲームチェンジ/健便、検便、献便/あなたの腸内会/おいしい牛乳は、おいしい牛糞から?/KET技術メカニズム/「空き家」リフォームによる「空間倍増計画」/「宇宙を包含した地球」への進化

    結び/参考文献/図版クレジット一覧/展覧会概要/著者紹介
  • 出版社からのコメント

    分解や循環という視点から環境や社会のあり方を問う
  • 内容紹介

    この世界には本来「ゴミ」も「うんち」も存在しない。
    自然や社会における分解や循環の意味を問い直し、文明のOSを更新するための見取り図を示す。
    「ゴミうんち展」(21_21DESIGN SIGHT)コンセプトブック。
  • 著者について

    竹村 眞一 (タケムラ シンイチ)
    京都芸術大学教授、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表、「触れる地球」SPHERE開発者。
    人類学的な視点から地球環境に関する研究・啓発活動を行い、環境教育デジタル地球儀「触れる地球 / SPHERE」を企画開発
    (経産省グッドデザイン賞・金賞、キッズデザイン賞最優秀・内閣総理大臣賞)。
    東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員。
    国連アドバイザーとして『国連防災白書』デジタル版監修(2012~2019)。
    東京都環境審議会委員。21_21 DESIGN SIGHT では企画展「water」「コメ展」の企画に関わる。
    著書に『地球の目線』(PHP新書)、『宇宙樹』(慶應大学出版会)など。

    佐藤 卓 (サトウ タク)
    グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター・館長。
    1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。
    「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、
    ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。
    NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、著書に『塑する思考』(新潮社)、
    『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。
    毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。

ゴミうんち-循環する文明のための未来思考 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:グラフィック社
著者名:竹村眞一(著)/佐藤卓(著)
発行年月日:2024/09
ISBN-10:4766139585
ISBN-13:9784766139587
判型:A5
発売社名:グラフィック社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
横:15cm
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