タイムカプセルの開き方―博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来(種生物学研究〈第45号〉) [単行本]
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タイムカプセルの開き方―博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来(種生物学研究〈第45号〉) [単行本]
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タイムカプセルの開き方―博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来(種生物学研究〈第45号〉) [単行本]

種生物学会(編)中濱 直之(責任編集)中臺 亮介(責任編集)岩崎 貴也(責任編集)大西 亘(責任編集)


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出版社:文一総合出版
販売開始日: 2024/10/04
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タイムカプセルの開き方―博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来(種生物学研究〈第45号〉) の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1 部 標本から新しい事実が明らかに!
     第1 章 標本DNA 情報からひもとく絶滅危惧チョウ類の栄枯盛衰と保全 中濱 直之
     第2 章 博物館標本から稀少種の過去を探る 表 渓太
     第3 章 昆虫の標本DNA による分子系統解析 長太 伸章
     コラム1 次世代シーケンサーを用いた海藻類のタイプ標本の遺伝子解析 鈴木 雅大
     第4 章 古代DNA で探る縄文時代の鯨類の遺伝的多様性  岸田 拓士
     第5 章 博物館に収蔵されている植物標本のDNA バーコーディングへの活用 遠山 弘法
     コラム2 昆虫のDNA バーコーディングとその利用 岸本 圭子

    第2 部 貴重な標本から情報を取得する方法
     第6 章 標本DNA の活用法 伊藤 元己
     第7 章 標本を対象としたシーケンス解析 兼子 伸吾
     第8 章 標本DNA におけるマイクロサテライト解析の手法 中濱 直之
     コラム3 博物館標本を用いた同位体分析研究 松林 順
     第9 章 標本DNA からMIG-seq でゲノムワイド変異を調べる 岩崎 貴也
     第10 章 ターゲットキャプチャー法による遺伝情報の収集 中臺 亮介
     第11 章 少数個体のゲノム全長に基づく集団解析 岸田 拓士
     第12 章 DNA を長期保存する昆虫標本の作製手法 中濱 直之
     第13 章 植物標本の非破壊的DNA 抽出 杉田 典正
     コラム4 Museomics をとりまくデータベース 仲里 猛留
     コラム5 ミュゼオミクス時代の博物館とその役割 大西 亘
     第14 章 標本のミュゼオミクス的利用について 岩崎 貴也・大西 亘
     
    執筆者紹介・索引
  • 出版社からのコメント

    技術革新が標本から生物の過去の姿を描き出す。生物保全や進化研究の実例と研究手法を紹介。標本を未来に引き継ぐ大切さがわかる。
  • 内容紹介

    博物館標本はタイムカプセル! 何が入ってる? どうやって調べる?

    DNA解析技術の発展により,博物館の標本が雄弁に語りはじめた! 採集の時期や場所の情報,他の標本から得られたデータも組み合わせれば,生物多様性の歴史が見えてくる。過去を知り未来に活かすためのノウハウを簡明に解説。

    ◎DNAの解析技術の発展で,標本のDNAも解析可能に!絶滅した生物の詳細が見えてきた。
    ◎最先端で活躍する若手研究者が,標本からのDNA採集のノウハウを紹介。
    ◎将来の研究者に貴重な標本を引き継ぐために,現在の利用者,管理者は何をすべきだろう?
    ◎できるだけ多くの情報を未来に送るための標本の作り方とは?
    ◎2022年のノーベル医学・生理学賞で注目された標本DNA研究の魅力を満載。

    ***********************************************************************
    ・過去に採集され保管されていた標本からDNAを採取して解析できれば,過去の遺伝的多様性や集団の大きさがわかるはず。絶滅のおそれのある生物で調べれば,減少の要因を推定することができる。チョウの仲間やシマフクロウ,タンチョウなどを例に紹介。

    ・もちろん,進化のプロセスを解明することも。今は絶滅してしまい,標本しか残っていない生物と,現生生物の関係も明らかにしたり,種の同定が困難だった標本の正体を明らかにしたり。

    ・遺跡から出土した動物の骨からDNAが採取できれば,古代の環境の推定が可能に。人間の影響が少ない時代の生物のようすを知ることができるかも。

    ・標本から得られたDNA情報もデータベース化されている。どんな研究ができるのだろうか?

    ・標本からDNAを採集するための技術を,目的に即して解説。

    ・DNA情報を壊さずに維持するために必要な標本管理のノウハウ,貴重な標本を利用させてもらうために知っておくべきことも丁寧に解説。
  • 著者について

    種生物学会 (シュセイブツガッカイ)
    植物実験分類学シンポジウム準備会として発足。1968 年に「生物科学第1 回春の学校」を開催。1980 年,種生物学会に移行し現在に至る。植物の集団生物学・進化生物学に関心を持つ、分類学、生態学、遺伝学、育種学、雑草学、林学、保全生物学など、さまざまな関連分野の研究者が、分野の枠を越えて交流・議論する場となっている。「種生物学シンポジウム」(年1 回,3 日間)の開催および 学会誌の発行を主要な活動とする。

タイムカプセルの開き方―博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来(種生物学研究〈第45号〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:文一総合出版
著者名:種生物学会(編)/中濱 直之(責任編集)/中臺 亮介(責任編集)/岩崎 貴也(責任編集)/大西 亘(責任編集)
発行年月日:2024/10/31
ISBN-10:4829962127
ISBN-13:9784829962121
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:360g
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