耳に棲むもの [単行本]
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出版社:講談社
販売開始日: 2024/10/10
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耳に棲むもの [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    小鳥のブローチ、ダンゴムシの死骸、リボンをかけた五線紙―缶に収められたささやかなものたちが奏でる美しき五篇。補聴器のセールスマンだった父の骨壼から出てきた四つの耳の骨。あたたかく、ときに禍々しく、静かに光を放つようにつづられた珠玉の最新作品集。オタワ国際アニメーション映画祭2023VR部門最優秀賞、アヌシー国際アニメーション映画祭2024公式出品、世界を席巻したVRアニメ、もう一つの物語。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    骨壼のカルテット;耳たぶに触れる;今日は小鳥の日;踊りましょうよ;選鉱場とラッパ
  • 出版社からのコメント

    院長先生は父の骨壺から四つの骨片を取り出すと、飴の空き缶に入れた。VRアニメーションから生まれたもうひとつの物語。
  • 内容紹介

    耳の中に棲む私の最初の友だちは
    涙を音符にして、とても親密な演奏をしてくれるのです。

    補聴器のセールスマンだった父の骨壺から出てきた四つの耳の骨(カルテット)。
    あたたかく、ときに禍々しく、
    静かに光を放つようにつづられた珠玉の最新作品集。

    オタワ映画祭VR部門最優秀賞・アヌシー映画祭公式出品
    世界を席巻したVRアニメから生まれた「もう一つの物語」

    「骨壺のカルテット」
    補聴器のセールスマンだった父は、いつも古びたクッキー缶を持ち歩いていた。亡くなった父と親しかった耳鼻科の院長先生は、骨壺から4つの骨のかけらを取り出してこう言った。「お父さまの耳の中にあったものたちです。正確には、耳の中に棲んでいたものたち、と言えばよろしいでしょうか……」。
    「耳たぶに触れる」
    収穫祭の“早泣き競争”に出場した男は、思わず写真に撮りたくなる特別な耳をもっていた。補聴器が納まったトランクに、男は掘り出したダンゴムシの死骸を収める。
    「今日は小鳥の日」
    小鳥ブローチのサイズは、実物の三分の一でなければなりません。嘴と爪は本物を用います。
    残念ながら、もう一つも残っておりませんが。
    「踊りましょうよ」
    補聴器のメンテナンスと顧客とのお喋りを終えると、セールスマンさんはこっそり人工池に向かう。そこには“世界で最も釣り合いのとれた耳”をもつ彼女がいた。
    「選鉱場とラッパ」
    少年は、輪投げの景品のラッパが欲しかった。「どうか僕のラッパを誰かが持って帰ったりしませんように……」。お祭りの最終日、問題が発生する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小川 洋子(オガワ ヨウコ)
    1962年、岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。’91年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、’06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、’13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞、’20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。’19年『密やかな結晶』の英語版「The Memory Police」が全米図書賞の翻訳部門最終候補、’20年ブッカー国際賞の最終候補となる。’07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章
  • 著者について

    小川 洋子 (オガワ ヨウコ)
    1962年、岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。‘91年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、‘06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、‘13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞、‘20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。‘19年『密やかな結晶』の英語版「The Memory Police」が全米図書賞の翻訳部門最終候補、’20年ブッカー国際賞の最終候補となる。‘07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。著書に『完璧な病室』『薬指の標本』『アンネ・フランクの記憶』『猫を抱いて象と泳ぐ』『人質の朗読会』『最果てアーケード』『琥珀のまたたき』『不時着する流星たち』『掌に眠る舞台』などがある。

耳に棲むもの [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:小川 洋子(著)
発行年月日:2024/10/08
ISBN-10:4065368324
ISBN-13:9784065368329
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:136ページ
縦:20cm
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