チェ・ゲバラ〈下〉―革命の人生 [単行本]
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チェ・ゲバラ〈下〉―革命の人生 [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2024/10/18
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チェ・ゲバラ〈下〉―革命の人生 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    下巻では、新生キューバでの政治家としての活躍から、コンゴとボリビアでの革命戦争、そして死までを扱う。
  • 目次

    第III部 新しい人間を作る(承前)
    21 己の歴史的な責務
    22 我々こそが未来、我々はそれを知っている
    23 個人主義を消し去れ
    24 原爆時代
    25 ゲリラの分水嶺
    26 長いお別れ
    27 失敗の物語
    28 後には退けない
    29 必要な犠牲

    エピローグ──夢と呪い

    下巻原注 情報源 謝辞 訳者あとがき
    索引 主要書誌 年表 地図 写真クレジット
  • 内容紹介

    「現代史に欠くことのできない著作だ」(ガーディアン紙)。英雄視されてきた〈聖人〉の生涯を公平中立に描いた決定版をついに邦訳。[全2巻]

    未公開資料と膨大なインタビューを駆使した決定版の伝記を、ついに邦訳。

    「現代史に欠くことのできない著作だ」ガーディアン紙
    「すばらしい…非常に洗練された批判的内容だ」フォーリン・アフェアーズ誌
    「情熱的な理想家と冷徹な規律家を描いた、信頼できる伝記だ」ニューズウィーク誌
    「委曲を尽くしている…アンダーソン氏が語るように、チェは生きている」エコノミスト誌
    「本書に匹敵する分量と調査の詳細さは、想像しがたい」ボストン・グローブ紙

    「チェの顔と名前はスノーボードや時計、そして何百万枚ものTシャツを飾ってきた。しかし神話化、商品化されたチェは、いったい何を表しているのだろう? 多くの場合、そのイメージが指し示すものは、チェ自身とはまるで関係ない。蘇ったチェ・ゲバラ――長髪で輝く目を持ったイケメン――は、いろいろな意味で、ビデオゲームのなかの仮想のヒーローや悪党に負けないほど非現実的だ。享年わずか39の本物のチェ・ゲバラは、偶像化されると同時に悪魔扱いされてきた。いくら彼の生涯の事実が記されようと、彼のパラドックスと大衆文化における地位のおかげで、その評価の二面性は決して変わらないはずだ。しかしどちらの評価も、単独では彼を完全に描き尽くすことはできない」(まえがき)
    「チェの死体が発掘されたとき、バジェグランデの国立電話局の壁に、スペイン語でグラフティがなぐり書きされた。〈チェ――連中が決して望まなかったように、健在〉」(エピローグ)

    下巻では、新生キューバでの政治家としての活躍から、コンゴとボリビアでの革命戦争、そして死までを扱う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アンダーソン,ジョン・リー(アンダーソン,ジョンリー/Anderson,Jon Lee)
    『ニューヨーカー』誌のスタッフライター。1979年に『リマ・タイムズ』紙のリポーターとしてキャリアを始め、1998年以降は『ニューヨーカー』誌で、シリア、レバノン、リビア、イラク、アフガニスタン、アンゴラ、ソマリア、スーダン、マリ、リベリアなど多数の紛争地を取材。南米についても、リオデジャネイロのギャング、2010年のハイチ地震、ペルーのアマゾン地域の孤立民族、カラカスのスラムなど多数執筆している。アウグスト・ピノチェト、フィデル・カストロ、ウゴ・チャベス、ガブリエル・ガルシア・マルケスについての著述もある。2013年には、コロンビア大学の評議員が、西半球で優れた業績をあげたジャーナリストにおくるマリア・ムーアズ・キャボット賞を受賞

    山形 浩生(ヤマガタ ヒロオ)
    1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学(MIT)不動産センター修士課程修了。途上国援助業務のかたわら、翻訳および各種の雑文書きに手を染める

    森本 正史(モリモト マサフミ)
    翻訳家
  • 著者について

    ジョン・リー・アンダーソン (ジョンリーアンダーソン)
    『ニューヨーカー』誌のスタッフライター。1979年に『リマ・タイムズ』紙のリポーターとしてキャリアを始め、1998年以降は『ニューヨーカー』誌で、シリア、レバノン、リビア、イラク、アフガニスタン、アンゴラ、ソマリア、スーダン、マリ、リベリアなど多数の紛争地を取材。南米についても、リオデジャネイロのギャング、2010年のハイチ地震、ペルーのアマゾン地域の孤立民族、カラカスのスラムなど多数執筆している。アウグスト・ピノチェト、フィデル・カストロ、ウゴ・チャベス、ガブリエル・ガルシア・マルケスについての著述もある。2013年には、コロンビア大学の評議員が、西半球で優れた業績をあげたジャーナリストにおくるマリア・ムーアズ・キャボット賞を受賞。著書The Fall of Baghdad (Penguin, 2005); The Lion's Grave: Dispatches from Afghanistan (Grove Press, 2002) ほか。

    山形浩生 (ヤマガタヒロオ)
    (やまがた・ひろお)
    1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学(MIT)不動産センター修士課程修了。途上国援助業務のかたわら、翻訳および各種の雑文書きに手を染める。著書『経済のトリセツ』(亜紀書房、2021)『たかがバロウズ本。』(大村書店、2003)ほか。訳書 ショート『プーチン』(上下巻、共訳、白水社、2023)ピケティ『資本とイデオロギー』(共訳、みすず書房、2023)バナジー&デュフロ『貧乏人の経済学』(みすず書房、2012)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    森本正史 (モリモトマサフミ)
    (もりもと・まさふみ)
    翻訳家。訳書 ピケティ『資本とイデオロギー』(共訳、みすず書房、2023)プラックローズほか『「社会正義」はいつも正しい――人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(共訳、2022、早川書房)ほか。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

チェ・ゲバラ〈下〉―革命の人生 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ジョン・リー アンダーソン(著)/山形 浩生(訳)/森本 正史(訳)
発行年月日:2024/10/16
ISBN-10:462209682X
ISBN-13:9784622096825
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:536ページ
縦:20cm
重量:555g
その他: 原書名: CHE GUEVARA:A Revolutionary Life (Revised Edition)〈Anderson,Jon Lee〉
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