カテリーナの微笑―レオナルド・ダ・ヴィンチの母 [単行本]
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カテリーナの微笑―レオナルド・ダ・ヴィンチの母 [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2024/10/18
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カテリーナの微笑―レオナルド・ダ・ヴィンチの母 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史家である著者は、フィレンツェ国立古文書館でカフカス出身の奴隷カテリーナの解放証書を発見した。起草者は公証人ピエロ、すなわちレオナルド・ダ・ヴィンチの父であった。持つものすべて、身体、自由、未来を奪われたチェルケス人の女奴隷。彼女がレオナルドの母なのか。関連史料を総動員して謎を解く。壮大な歴史小説である。
  • 目次

    1 ヤコブ
    2 ヨサファ
    3 テルモ
    4 ジャコモ
    5 マリア
    6 ドナート
    7 ジネーヴラ
    8 フランチェスコ
    9 アントニオ
    10 ピエロ、ふたたびドナート
    11 もうひとりのアントニオ
    12 レオナルド
    13 私
  • 出版社からのコメント

    レオナルドの母はカフカス出身の奴隷だった。自由も未来も奪われた少女の人生。イタリア発、新発見史料が謎を解く、壮大な歴史小説。
  • 内容紹介

    歴史家である著者は、フィレンツェ国立古文書館でカフカス出身の奴隷カテリーナの解放証書を発見した。起草者は公証人ピエロ、すなわちレオナルド・ダ・ヴィンチの父であった。
    持つものすべて、身体、自由、未来を奪われたチェルケス人の女奴隷。彼女がレオナルドの母なのか。関連史料を総動員して謎を解く、壮大な歴史小説である。
    15世紀、光と闇が交錯する地中海世界。少女はカフカスの高原で捕縛され、ドン川河口の古都ターナへ。黄金色のドームが輝くコンスタンティノープルをへて奴隷交易の中心地ヴェネツィア、そしてルネサンスのフィレンツェからヴィンチ村に至る。各章の語り手は、東方を夢見た商人、ガレー船の船長、ロシア人の女奴隷、典籍収集家の騎士、破滅の縁を経験した実業家など、実際に歴史の中に生きた人びとである。
    レオナルドは幼少期をカテリーナと過ごした。自然や宇宙の見方、生きとし生けるものへの愛、部族の神話や伝説、天使の美を宿す顔のイメージなどは、母から受け継いだものだ。長い別離のあとで、最期を予感したカテリーナは巡礼団に加わり、息子レオナルドのいるミラノをめざした。
    難民、児童労働者、最下層に生きる21世紀のカテリーナは至るところにいる。だから著者は、新発見を学術論文でなく、小説として多くの人に向けて書いたという。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ヴェッチェ,カルロ(ヴェッチェ,カルロ/Vecce,Carlo)
    1959年生まれ。現在、ナポリ東洋大学のイタリア文学教授。ミラノ・カトリック大学でペトラルカの専門家ジュゼッペ・ビラノヴィッチに師事し、1982年博士号を取得。ルネサンス期の文学と視覚文化に焦点を当てたイタリアとヨーロッパの文化的関係について研究。その後レオナルド研究の第一人者カルロ・ペデレッティのもとでレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(ヴァチカン図書館所蔵『絵画論』、大英博物館所蔵「アランデル手稿」1998年)を出版。併行して古文書の文献学的調査も実施した。数々の展覧会や国際会議の企画に参画している

    日高 健一郎(ヒダカ ケンイチロウ)
    1948年生まれ。筑波大学名誉教授、工学博士。専門は西洋建築史(ルネサンス建築史・ビザンティン建築史)、世界遺産学。東京大学工学部建築学科卒業後、1975‐77年イタリア政府給費留学生としてローマ大学で研究。これまで北アフリカ・中東の初期ビザンティン建築のほか、ルーマニア、セルビア、チュニジア、リビアなど各地で調査を行う。筑波大学に世界遺産学専攻を開設し、専攻長をつとめた。イタリア政府「マルコポーロ賞」を共同受賞。ミラノ工科大学で招聘教授として建築史を担当。『ハギアソフィア大聖堂学術調査報告書』(共編・中央公論美術出版、2004)で建築史学会賞受賞
  • 著者について

    カルロ・ヴェッチェ (カルロヴェッチェ)
    1959年生まれ。現在、ナポリ東洋大学のイタリア文学教授。ミラノ・カトリック大学でペトラルカの専門家ジュゼッペ・ビラノヴィッチに師事し、1982年博士号を取得。ルネサンス期の文学と視覚文化に焦点を当てたイタリアとヨーロッパの文化的関係について研究。その後レオナルド研究の第一人者カルロ・ペデレッティのもとでレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(ヴァチカン図書館所蔵『絵画論』、大英博物館所蔵「アランデル手稿」1998年)を出版。併行して古文書の文献学的調査も実施した。また2003年にはレオナルド・ダ・ヴィンチの素描と写本の展覧会(メトロポリタン美術館、ルーブル美術館)に協力するなど、数々の展覧会や国際会議の企画に参画している。著書にLeonardo, Salerno, 2006; Piccola storia della letteratura italiana, Liguori, 2009; La biblioteca perduta. I libri di Leonardo, Salerno, 2017など。詩や演劇の脚本なども手がける。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    日高健一郎 (ヒダカケンイチロウ)
    (ひだか・けんいちろう)
    1948年生まれ。筑波大学名誉教授、工学博士。専門は西洋建築史(ルネサンス建築史・ビザンティン建築史)、世界遺産学。東京大学工学部建築学科卒業後、1975-77年イタリア政府給費留学生としてローマ大学で研究。これまで北アフリカ・中東の初期ビザンティン建築のほか、ルーマニア、セルビア、チュニジア、リビアなど各地で調査を行う。筑波大学に世界遺産学専攻を開設し、専攻長をつとめた。イタリア政府「マルコポーロ賞」を共同受賞。ミラノ工科大学で招聘教授として建築史を担当。『ハギアソフィア大聖堂学術調査報告書』(共編、中央公論美術出版、2004)で建築史学会賞受賞。著書に『建築巡礼 イスタンブール』(共著、丸善、1990)、訳書にマラーニ『マルティーニ 建築論』(中央公論社、1991)、共訳に『レオナルド・ダ・ヴィンチ パリ手稿K』(岩波書店、1993)『レオナルド・ダ・ヴィンチ パリ手稿B』(同、1995)など。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

カテリーナの微笑―レオナルド・ダ・ヴィンチの母 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:カルロ ヴェッチェ(著)/日高 健一郎(訳)
発行年月日:2024/10/16
ISBN-10:4622097281
ISBN-13:9784622097280
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:690ページ
縦:20cm
重量:680g
その他: 原書名: IL SORRISO DI CATERINA:La Madre di Leonardo〈Vecce,Carlo〉
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