凄腕ドクターが解説する眼内コンタクトレンズ(ICL)手術 [単行本]
    • 凄腕ドクターが解説する眼内コンタクトレンズ(ICL)手術 [単行本]

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凄腕ドクターが解説する眼内コンタクトレンズ(ICL)手術 [単行本]



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出版社:幻冬舎
販売開始日: 2024/09/24
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凄腕ドクターが解説する眼内コンタクトレンズ(ICL)手術 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    煩わしいメガネ・コンタクトレンズから卒業!術後何年経ってもクリアな視界を維持できる。5人のICL手術インストラクターが気になるICL手術について分かりやすく解説。高い矯正精度と長期的な安定視力を実現!レーシックとの違いから手術の流れ、術後のケアまで。注目を集めるICL手術の内容をまとめた決定版。
  • 目次

    はじめに
    第1章 メガネやコンタクトレンズを使わずに日常生活を送りたい―― 生活の質を低下させる近視や乱視の不快感
    急増する近視人口
    そもそも近視、乱視、遠視、老眼とは何か
    近視や乱視の不快感に多くの人が悩んでいる

    第2章 高い矯正精度と長期の安定視力を実現! 裸眼で「見える」が手に入るICLの基礎知識
    爆発的にヒットしたレーシックはなぜ激減したのか
    新時代の屈折矯正法ICLとは
    実は長い歴史を持っているICL
    レンズの真ん中に穴をあけるという画期的な発明
    目のどこに、どんなレンズを入れるのか
    ICLとほかの屈折矯正法はどう違うのか
    ICLには多くのメリットがある
    ICLのデメリットや注意点
    ほかの眼内コンタクトレンズとはどう違う?
    ICLはいつ受けるべきか

    第3章 強度の近視や遠視、乱視を矯正できる! ICL手術が向いている人・向いていない人
    ICL手術に向くのは一般に20~45歳
    特に向く職業は消防士、警察官、自衛隊員、医療従事者など
    ICL手術に向いていない人
    こんなケースでもICLはできる!
    こんな目の病気や全身病の場合にICLは可能? 有効? 老眼は?
    糖尿病やアトピー性皮膚炎がある人がICLを希望する場合の注意点
    日本眼科学会ガイドラインが定めている適応
    欧米では適応が広がっているが慎重に考えたいICL

    第4章 施設選びから術前検査、術後のケアまで 知っておきたいICL手術の流れ
    眼科専門医であることが基本条件
    安心・安全に手術を行うためのICL認定医制度
    受けてはいけない「ワンデイICL」
    きちんと説明してくれる医療機関を選ぶ
    最初は一般的な眼科検診から行う
    ICLに適応するかどうかを判断するスクリーニング検査
    あなどってはいけないICL術前検査
    度数決定は「自覚」が重要
    サイズ決定のために必ず行う前眼部OCT検査
    日帰り手術で手術時間は10~15分程度
    当日はかすみがあっても翌朝にはクリアに
    [術後のケア]抗菌・抗炎症の点眼薬をさし、保護メガネを使用
    [術後の生活]医療機関で指示された注意を守る
    術後1年まで定期検査、その後も毎年受診を

    第5章 気になるICL手術のリスク―― 術後に起こり得るトラブルとその対処法 
    レンズのサイズ違いで交換・調整が必要な場合
    レンズの度数がずれた場合
    絶対避けたい過矯正
    ハロー現象が気になる場合
    乱視矯正ICLの落とし穴
    知っておきたいICL手術のリスク
    十分な注意が必要な眼内炎
    事前の適応診断が重要な角膜内皮細胞減少
    外傷によるレンズの脱臼
    ICL手術後も近視の合併症には注意が必要
    術後、年数が経ってからこんな目の病気になっても大丈夫?

    第6章 視力の向上が日々の生活を一変させる 視力矯正手術のスタンダードとなるICLの未来像
    視力の向上が生活の質を上げる
    ICL術者のこだわり&印象的な症例
    Dr.柴のこだわり
    Dr.秦のこだわり
    Dr.大内のこだわり
    Dr.大島のこだわり
    Dr.小島のこだわり

    付録 5人の凄腕ドクターによる未来のICL本音座談会
    老眼用ICLの現状は?
    もう一つの眼内コンタクトレンズIPCL
    ICL手術のこれから
    検査の簡便化は? 費用は? 患者目線の疑問について
    ICLに関する正しい情報発信

    おわりに
  • 内容紹介

    視力矯正の新たな選択肢!
    レーシックとの違いから手術の流れ、術後のケアまでICL手術を徹底解説!

    現代社会では、スマートフォンやパソコンの長時間使用による視力低下に悩む人々が増え続けています。文部科学省が発表した「令和4年度学校保健統計」によると、視力1.0未満の割合は幼稚園児で約25%、小学生で約38%、中学生で約61%、高校生で約72%と、過去最高を記録しています。また、成人後に近視を発症する人も増加しており、視力低下が深刻な社会問題となっています。
    視力矯正法としては、メガネやコンタクトレンズが一般的でしたが、近年では裸眼で生活できるレーシック手術などの屈折矯正手術が注目を集めています。本書で取り上げるICL手術も、そのような屈折矯正手術の一つです。ICLとは「眼内コンタクトレンズ」のことで、目のなかに人工の専用レンズを挿入し、近視や乱視を矯正する方法です。この手術は適応範囲が広く、高精度の矯正が可能であり、万一の場合にはレンズを取り出して元の状態に戻せるというメリットがあります。また、レーシック手術では改善が困難な強度の近視や乱視に対しても効果的であるため、裸眼での生活を望む多くの人々に支持されています。
    本書はICL認定医資格をもつ熟練のインストラクター5人による共著で、ICL手術の基礎知識から、手術に向いている人・向いていない人、手術を受ける医療機関の選び方、手術の流れ、術後のケアまで詳細に解説しています。視力を改善して生活の質を向上させるために、ICL手術を検討している人へ向けて、有益な情報を提供する一冊です。
  • 著者について

    大内雅之 (オオウチマサユキ)
    大内雅之(おおうち・まさゆき)
    大内雅之アイクリニック院長(京都府)
    1990年、東京慈恵会医科大学卒業後、京都府立医科大学眼科学教室に入局。京都府立医科大学大学院にて博士課程、京都府立医科大学客員講師を歴任する。2018年に大内雅之アイクリニック開設。
    白内障手術に関して、関西では突出した講演、論文実績があり、指導的立場で臨床にあたる。国内・海外での受賞歴多数。Best Doctors in Japanを2期連続選出。
    医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医、日本眼科手術学会理事、日本白内障屈折矯正手術学会理事、日本眼科手術学会白内障部門プログラム委員、東京医科歯科大学特命教授、北海道大学非常勤講師。

    大島佑介 (オオシマユウスケ)
    大島佑介(おおしま・ゆうすけ)
    おおしま眼科グループ代表(大阪府)
    1992年、大阪大学医学部を卒業後、同眼科学教室入局。多根記念眼科病院、大阪労災病院に勤務。京都大学再生医科学研究所(国内留学)、大阪大学大学院医学系研究科にて博士課程。同眼科学教室講師、東京西葛西井上眼科病院副院長を歴任する。2014年におおしま眼科クリニックを開院し、2015年に医療法人社団聖佑会理事長に就任。現在、大阪府下にて眼科手術専門施設3院を統括。
    網膜硝子体手術、難治性白内障手術の分野において新しい術式開発で国際的に評価され、年間3000例以上の手術を執刀するかたわら、世界各地で講演および手術ライブを行い、米国眼科学会、米国網膜専門医学会、アジアパシフィック眼科学会、アジアパシフィック屈折矯正学会などにて受賞多数。Best Doctors in Japanを2014年より現在まで6期連続で選出。
    医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医、日本眼科手術学会理事、中国南開大学医学部客員教授、西葛西井上眼科病院顧問、米国眼科誌「Retina Today」編集委員。

    小島隆司 (コジマタカシ)
    名古屋アイクリニック角膜・屈折矯正手術統括医師(愛知県)
    1998年、名古屋大学医学部を卒業後、社会保険中京病院(現JCHO中京病院)研修医、医員を経て、2005年ハーバード大学マサチューセッツ眼耳鼻科病院、2006年イリノイ大学に留学し、眼科で角膜および屈折矯正手術の研究に従事する。帰国後、2012年に岐阜赤十字病院主任部長、2017年に慶應義塾大学医学部眼科学教室特任准教授を歴任。2022年より名古屋アイクリニックを拠点に角膜、屈折矯正手術診療に従事し、日本全国および海外での執刀歴が豊富。
    医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医。大連医科大学、モンゴル国立大学医学部客員教授。Best Doctors in Japan(2018~2023年)。

    柴 琢也 (シバタクヤ)
    六本木柴眼科院長(東京都)
    1994年、東京慈恵会医科大学を卒業後、国立病院機構東京医療センター臨床研修医、東京慈恵会医科大学眼科学講座助手、フランス国立パリ第6大学附属眼科病院研究員を経て、2007年に東京慈恵会医科大学眼科学講座の講師に就任する。2014年からは同大学附属第三病院眼科の診療部長となり、2017年に東京慈恵会医科大学眼科学講座准教授を務め、2019年に六本木柴眼科を開院する。内外での講演や手術指導を数多く行っている。学会における多数の受賞歴があり、Best Doctors in Japanにも選出されている。
    医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医、日本白内障屈折矯正手術学会理事、日本白内障屈折矯正手術学会プログラム委員。

    秦 誠一郎 (ハタセイイチロウ)
    スカイビル眼科院長(神奈川県)
    1990年、東邦大学を卒業後、慶應義塾大学医学部眼科学教室に入局し、足利赤十字病院眼科医長、大和市立病院眼科医長を歴任する。2002年にスカイビル眼科医院副院長、2008年にスカイビル眼科医院院長に就任。
    白内障手術以外にも屈折矯正手術、網膜硝子体手術と幅広く治療を行っている。国内外の眼科医療機器メーカーのアドバイザーも多く務め、最新機器や治療を積極的に導入し、多焦点眼内レンズ、フェムトセカンドレーザーによる白内障手術も多く行っている。
    日本眼科学会認定眼科専門医、横浜市立大学大学院医学研究科眼科学教室非常勤講師。Best Doctors in Japanを2022年より2期連続で選出。

凄腕ドクターが解説する眼内コンタクトレンズ(ICL)手術 の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
著者名:大内 雅之(著)/大島 佑介(著)/小島 隆司(著)/柴 琢也(著)/秦 誠一郎(著)
発行年月日:2024/09/20
ISBN-10:4344948262
ISBN-13:9784344948266
判型:B6
発売社名:幻冬舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:19cm
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