成人式を社会学する [単行本]
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成人式を社会学する [単行本]



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出版社:有斐閣
販売開始日: 2024/12/10
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成人式を社会学する [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    誰もが知る「風物詩」、しかしその意義は説明しにくい。成人年齢が変わっても「はたちのつどい」が開かれ、「荒れる」とか不要だとか囁かれても残り続ける、独特の恒例行事から日本社会の機微にふれる。
  • 目次

    序章 「成人式」への社会学的アプローチ――社会のしくみの襞を浮かび上がらせる(元森絵里子)
    第1章 成人式言説の変遷と青年・若者観――年齢をめぐる普遍性と階層性の忘却(元森絵里子)
    第2章 成人式と着物をめぐる欲望――「買う」から「借りる」のなかで(小形道正)
    第3章  現代社会における人びとの「大人である」という認識―― 計量分析から見る主観的評価と客観的条件(林雄亮)
    第4章 「 荒れる成人式」とは何だったのか――「大人になれない」新成人をめぐるモラル・パニック(赤羽由起夫)
    第5章 「鏡」としての沖縄の成人式――階層とジェンダーから見た共同性との距離(上原健太郎)
    第6章  在日コリアン2 大民族団体と「成人式」――同化を差異化で上書きする「自分たち」の行事(ハン・トンヒョン)
    終章 奇妙なものにあふれたこの社会で――「成人式」という対象と「社会学」という方法(ハン・トンヒョン)
  • 出版社からのコメント

    誰もが知る「風物詩」から日本社会の機微に触れ,歴史,計量,生活史など多様なアプローチからその深みへと切り込んでいく。
  • 内容紹介

    誰もが知る日本社会の風物詩,しかしその意義や由来を問われたら,あなたは説明できるだろうか。成人年齢が変わっても融通無碍に開かれ,「荒れる」と批判されたり不要論が囁かれたりしつつも生き残る独特の恒例行事から機微に触れ,社会の在り方を理解する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    元森 絵里子(モトモリ エリコ)
    1977年、東京都生まれ。明治学院大学社会学部教授。専門は歴史社会学、子ども社会学。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)

    ハン トンヒョン(ハン トンヒョン)
    (韓 東賢)1968年、東京都生まれ。日本映画大学映画学部教授。専門は社会学、ネイション・エスニシティ論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学
  • 著者について

    元森 絵里子 (モトモリ エリコ)
    明治学院大学教授

    ハン トンヒョン (ハン トンヒョン)
    日本映画大学教授

成人式を社会学する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:有斐閣
著者名:元森 絵里子(編)/ハン トンヒョン(編)
発行年月日:2024/12/10
ISBN-10:4641175004
ISBN-13:9784641175006
判型:B6
発売社名:有斐閣
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:290ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:265g
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