進撃の地場産業―世界的家具ブランドを確立した小さなメーカーの生き残り戦略 [単行本]
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進撃の地場産業―世界的家具ブランドを確立した小さなメーカーの生き残り戦略 [単行本]



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出版社:幻冬舎
販売開始日: 2024/11/02
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進撃の地場産業―世界的家具ブランドを確立した小さなメーカーの生き残り戦略 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    佐賀県・諸富の家具メーカーから学ぶ、日本の地場産業が主要産業として開花するためのヒント。
  • 目次

    はじめに

    第1章 国内市場の縮小、ニーズの変化、海外製品の台頭…… 追い詰められる地場産業
    衰退していく日本の地場産業
    家具のまちとして栄えた諸富
    発展を続ける地場産業の例

    第2章 全盛期の延長線上に地場産業の復活はない 伝統を守るためにあえて変化の道を選ぶ
    旧態依然とした経営方針が地場産業の復活を妨げている
    下請け家具メーカーの苦悩
    身を切る改革で経営体制を一新
    社名変更と事業承継で見えてきた未来図
    他社のいいところを真似て会社の第二創業へ

    第3章 経営方針も理念も時代に合わせて変えていく 変化に柔軟に対応できる多品種変量生産に切り替え 高級ブランド路線へ
    海外視察で再認識した自社の強み
    自社で図面を引きたい。NC工作機械の導入
    自社商品営業から見えてきた新しい課題
    理想の木材を求めて世界を巡る
    現地視察が与えてくれる経営のヒント
    ニーズの変化に柔軟に対応できる多品種変量生産へ
    大手百貨店で敢行した無謀チャレンジ
    理念が従業員のモチベーションを引き上げる
    「常時見学可」が従業員の意識を変えた
    時代の変化に合わせることで達成した下請け完全脱却

    第4章 「国内で売れない=衰退産業」ではない 〝日本人の誠意ある仕事〞は海外の市場にこそ求められている
    ショールーム開設から見えてきた次へのステップ
    ブランド立ち上げの狙い
    小さな地場産業こそブランドで突き抜けられる
    台北出店で感じた海外展開のハードル
    グッドデザイン賞受賞で海外展開へ弾みをつける
    東南アジア最大の家具見本市へ
    海外デザイナーとの出会いで訪れた夜明け
    シンガポールでの成功、そしてIKEA発祥の地へ
    ミラノサローネで大ピンチ
    月9ドラマにもレギュラー出演?
    ブランドづくりはストーリーづくり

    第5章 他業種や海外とのつながりがシナジーを生む 〝伝統に縛られない〞ことが地場産業に新たな活力をもたらす
    ブランディングで集まる次を担う人材
    より快適で安全で働きやすい職場づくり
    仕事の回り道で物を大切に、地域を大切に
    ラオスでの技術指導と人材育成
    海外の豊富な資源を活用する
    地場産業を「地場外」で興す新アイデア
    地域の異業種コラボレーションで新価値を生む
    楽しく仕事をすると自然と人は集まってくる

    第6章 秘めるポテンシャルは無限大 地場産業こそ日本の主要産業になれる
    地場産業が秘める可能性
    「地場産業×自治体」は最強!
    地域で取り組むエシカルな活動
    伸ばすべきは「競争力」より「共創力」
    コミュニケーションが叶える円満な事業承継
    挑戦なくしてチャンスなし

    おわりに
  • 内容紹介

    九州発、世界的ブランドへ――。

    佐賀県の小さな家具メーカーに学ぶ、
    地場産業復権への道筋とは?

    日本の地場産業は、人口減少や消費者ニーズの変化、さらには後継者難といった多くの問題に直面し、衰退の一途をたどっています。
    伝統的な技術や地域に根ざした産業は、かつて地域経済を支えていましたが、今では廃業や倒産の危機に瀕する企業も少なくありません。このままでは地場産業に携わる地域密着型の企業は減少し続け、脈々と受け継がれてきた日本の職人の技巧が失われてしまう恐れがあります。著者は、日本らしい丁寧で誠実な仕事を未来へ受け継ぐためにも、さらには地域全体の持続的な発展を促すためにも、地場産業関連企業には意識改革と時代に合わせた地場産品のアップデートが必要であると言います。
    古くから家具づくりの産地として栄えてきた、佐賀県諸富町の家具メーカーの跡取りとして生まれた著者は、高校卒業とともに父のもとで職人の技術を学びながら、まもなく経営にも関わるようになりました。しかし、入社当初より従来の下請け主体・大量生産型のビジネスモデルに限界を感じていた著者は、27歳で経営を引き継ぐと組織体制や経営方針の大胆な改革に着手しました。
    下請けからの脱却を図るための販路開拓、海外からデザイナーを招聘してのデザイン力強化など、試行錯誤を繰り返しながらの改革は、時には古参社員からの猛反発を受けるなど決して平坦な道のりではなかったと言います。しかし、そうした苦労を乗り越え、20年の歳月をかけ下請けの家具メーカーをデザイン設計から製作までを一貫して担う「インテリアのトータルメーカー」へと転身させたのです。
    本書では、地場産業が時代の変化に柔軟に対応し、持続可能な事業へとシフトしていくための道筋を示しています。先人たちが築き上げてきた伝統や歴史は大切にしながらも、新たな価値を創造するための組織改革やマーケティング戦略によって未来を切り拓いてきた著者の取り組みは、地域性や業種を問わず地場産業に携わるすべての人にとって、これからの時代を生き残っていくための示唆に富んでいます。地域全体の持続的な発展のために、地場産業に関わるすべての人におすすめの一冊です。
  • 著者について

    樺島 雄大 (カバシマタケヒロ)
    樺島 雄大(かばしま・たけひろ)
    レグナテック株式会社 代表取締役社長。
    諸富家具振興協同組合理事長。佐賀県を代表する地場産業や伝統産業の異業種12社からなるSAGA COLLECTIVE 協同組合理事長。1965年生まれ、佐賀県諸富町(現・佐賀市)出身。日本を代表する家具産地の大川とともに発展してきた諸富を拠点とし、伝統と革新を融合させた家具製造を牽引している。創業者の息子として入社して以来、さまざまな社内改革に着手し、社長就任後は下請け中心のビジネスモデルから脱却、自社ブランドを確立した。また、海外市場への積極的な展開により、高品質の家具メーカーとして国際的な認知度を高めた。さらにはラオスでの人材育成事業や地元、佐賀での地域貢献活動にも力を注ぎ、社会への貢献を続けている。

進撃の地場産業―世界的家具ブランドを確立した小さなメーカーの生き残り戦略 の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
著者名:樺島 雄大(著)
発行年月日:2024/10/31
ISBN-10:4344937112
ISBN-13:9784344937116
判型:B6
発売社名:幻冬舎
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:19cm
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