金と銀(春陽文庫―探偵小説篇) [文庫]
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金と銀(春陽文庫―探偵小説篇) [文庫]
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出版社:春陽堂書店
販売開始日: 2025/01/28
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金と銀(春陽文庫―探偵小説篇) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「…けれども僕だっても道徳家であるよりは芸術家でありたいのだ。たとい君のような人間になっても、いい芸術が作れるならば作って見たいのだ」天才的な素質の画家・青野を殺すことによって、「銀」から「金」の存在となろうとする大川の姿を描く「金と銀」ほか、「AとBの話」「友田と松永の話」「青塚氏の話」「或る少年の怯れ」の全5編。ほかに藤田宜永「一級品の探偵小説」も収録。
  • 目次

    金と銀
    AとBの話
    友田と松永の話
    青塚氏の話
    或る少年の怯れ
    一級品の探偵小説  藤田宜永
    『金と銀』覚え書き  日下三蔵
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    金と銀;AとBの話;友田と松永の話;青塚氏の話;或る少年の怯れ
  • 出版社からのコメント

    文豪・谷崎が大正期に書いた珠玉の探偵小説必読選。
  • 内容紹介

    ああ日本にもこういう作家がいたのか、
    これなら日本の小説だって好きになれるぞと、
    殆んど狂気したのであった。

    江戸川乱歩(作家)


    文豪が大正期に書いた珠玉の探偵小説選!

    能才は銀、天才は金、芸術家の犯罪!


    現在探偵作家と呼ばれているひとびとのうち、戦前派に属する作家たちの大部分が、いろいろな意味で谷崎先生の文学の影響を、ひじょうに大きくうけていることは否定できないようだが、とりわけわたしはそれがひどいようである。 では、谷崎先生の文学のどういうところがわれわれにとって魅力なのか。それはおよそ非現実的なケースを、巧妙に現実化して描出される、その魔術師ともいうべき手腕と霊筆である。 

    横溝正史
    (「谷崎先生と日本探偵小説」より)

    あらすじ
    「……けれども僕だっても道徳家であるよりは芸術家でありたいのだ。たとい君のような人間になっても、いい芸術が作れるならば作って見たいのだ」天才的な素質の画家・青野を殺すことによって、「銀」から「金」の存在となろうとする大川の姿を描く「金と銀」ほか、「AとBの話」「友田と松永の話」「青塚氏の話」「或る少年の怯れ」の全5編。ほかに藤田宜永「一級品の探偵小説」も収録。 解説・日下三蔵

    装画・横尾忠則 装丁・柳川貴代
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    谷崎 潤一郎(タニザキ ジュンイチロウ)
    1886(明治19)~1965(昭和40)年。東京生まれ。東京帝国大学国文科中退。1910(明治43)年、小山内薫らとともに創刊した第二次「新思潮」に「刺青」「麒麟」などを発表。これらが永井荷風に絶賛され、一躍人気作家となる。作品多数。近代日本を代表する文豪の一人である。耽美小説、歴史小説、伝奇小説のみならず、怪奇幻想小説、探偵小説を好んで手がけ、江戸川乱歩や横溝正史らにも多大な影響を与えた
  • 著者について

    谷崎潤一郎 (タニザキジュンイチロウ)
    一八八六(明治十九)~一九六五(昭和四十)年。東京生まれ。東京帝国大学国文科中退。一九一〇(明治四十三)年、小山内薫らとともに創刊した第二次「新思潮」に「刺青」「麒麟」などを発表。これらが永井荷風に絶賛され、一躍人気作家となる。『痴人の愛』『卍』『春琴抄』『細雪』『鍵』『瘋癲老人日記』など作品多数。近代日本を代表する文豪の一人である。耽美小説、歴史小説、伝奇小説のみならず、怪奇幻想小説、探偵小説を好んで手がけ、江戸川乱歩や横溝正史らにも多大な影響を与えた。

金と銀(春陽文庫―探偵小説篇) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春陽堂書店
著者名:谷崎 潤一郎(著)
発行年月日:2025/01/25
ISBN-10:4394980143
ISBN-13:9784394980148
判型:文庫
発売社名:春陽堂書店
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:484ページ
縦:15cm
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