ことばとプレイセラピー-乳幼児期のこころを育む心理臨床(アカデミア叢書) [全集叢書]

販売休止中です

    • ことばとプレイセラピー-乳幼児期のこころを育む心理臨床(アカデミア叢書) [全集叢書]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
100000009004079358

ことばとプレイセラピー-乳幼児期のこころを育む心理臨床(アカデミア叢書) [全集叢書]

黒川 嘉子(著・文・その他)


ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計10%ポイント還元!書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)で合計10%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
日本全国配達料金無料
出版社:創元社
販売開始日: 2025/03/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

ことばとプレイセラピー-乳幼児期のこころを育む心理臨床(アカデミア叢書) の 商品概要

  • 目次

    序章 乳幼児期の心理臨床
     乳幼児期という過程
     はじめの100か月の育ち
     心理臨床の専門性
     本書の構成

    第1章 言葉が生まれる空間
     1歳6か月児健診という契機
     Infantとの会話
     主観的体験の共有
     視線を合わせる体験――言葉の遅れをもつ男児の事例から
     情動調律と見つめ合い
     同一でないことで生じる空間
     描画に見るpotential space

    第2章 大人と子どものあいだで生じる秩序の揺らぎ
     InfantからToddlerへ
     虐待不安
     domesticに潜む目的性
     秩序を揺るがす子ども
     セラピー空間の抱える機能
     汚れと実在性
     プレイセラピストとして

    第3章 子どもの「ことば」に見る音の響きと身体性
     プレイセラピーにおける言葉
     Stern, D. N. に見る両刃の言葉
     子どもの「ことば」
     移行対象としての言葉
     ことばがもつ音の響き
     音と呼び名のあいだ
     「ことば」の記録

    第4章 乳幼児のことばに見る音感性の移行対象――移行対象としての言葉を捉える試み
     乳幼児期の「不思議なことば」調査
     調査結果の概要
     分離を受けとめる「ことば」

    第5章 表情を感じる体験世界――人との関係性・モノとの関係性
     相貌的知覚
     人の顔への敏感性
     表情を理解する体験
     モノたちの表情
     文字や「ことば」の表情
     あらためて顔の表情

    第6章 眠ることにおける不確かさの体験
     乳幼児期の睡眠と離乳
     Winnicottの移行対象・移行現象理論
     移行対象・移行現象の実際
     共に在ることと一人でいること
     就眠と遊びの不確か
     乳児期後半の子どもの体験世界

    第7章 体験の中間領域から見る幼児の物語り――CAT日本版図版を用いて
     橋渡しをする言葉
     子どもの語りを聴くこと
     CAT日本版実施の概要
     物語の形態分類と「物語る-聴く」プロセスの検討
     中間領域における「物語る-聴く」体験

    第8章 プレイセラピーにおける実在性(actuality)
     プレイセラピーに対する長い迂回路
     遊びの中で表出されていること
     おもちゃという言葉
     遊びのゴール
     子どものことばと大人の言葉

    終章
     不確かさのなかの確かさ
     乳幼児期のこころを育む環境

    あとがき
    文献
    初出一覧
  • 出版社からのコメント

    本書ではプレイセラピーや乳幼児期特有の“ことば”に着目し、その子どもらしく、こころを育むとはどのようなことかを提示する。
  • 内容紹介

    子どもの心理療法の代表的なものとしてプレイセラピーがあるが、子どもは「まだ大人のように話すことができない」から、身近な遊びを用いてアプローチするという短絡的理解にとどまっている面は否めない。本書では、子ども特有の“ことば”に着目し、養育者やセラピストなど他者との情動的な共有体験のなかで生み出される潜在空間potential spaceの体験を描き、その子どもらしく、こころを育むとはどのようなことかを提示する。

    図書館選書
    プレイセラピーや乳幼児期特有の“ことば”に着目し、他者との情動的な共有体験のなかで生み出される潜在空間potential spaceの体験を描き、その子どもらしく、こころを育むとはどのようなことかを提示する。

ことばとプレイセラピー-乳幼児期のこころを育む心理臨床(アカデミア叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社
著者名:黒川 嘉子(著・文・その他)
発行年月日:2025/03/17
ISBN-13:9784422116532
判型:A5
発売社名:創元社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:168ページ
他の創元社の書籍を探す

    創元社 ことばとプレイセラピー-乳幼児期のこころを育む心理臨床(アカデミア叢書) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!