おおきなかぬー(こどものとも世界昔ばなしの旅2) [絵本]

おおきなかぬー(こどものとも世界昔ばなしの旅2) [絵本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  ラタは父のなきがらを運ぶカヌーを作ろうと大木を切り倒しました。けれども翌朝、木は元通りに立っています。ポリネシアの民話。

• 内容紹介

  島の若者ラタはお父さんのなきがらを運ぶカヌーを作ろうと、森の中でいちばん高くそびえたつ大木を切り倒しました。けれども翌朝、ラタが森へ行ってみると木は元通りに立っています。今度は木を切ってカヌーの形に削っておきましたが、翌朝にはまた元通り。不思議に思ったラタが夜通し見張っていると、何百何千という鳥と虫が木っ端や木くずをくわえてやってきて……。ポリネシアの民話。
  
  図書館選書
  ラタは父のなきがらを運ぶカヌーを作ろうと大木を切り倒しました。けれども翌朝、木は元通りに立っています。ラタが夜通し見張っていると……。ポリネシアの民話の絵本。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大塚 勇三(オオツカ ユウゾウ)
  １９２１年、中国東北地方で生まれる。東京大学法学部卒業。外国児童文学の翻訳紹介を主にしている。千葉県在住
  
  土方 久功(ヒジカタ ヒサカツ)
  １９００～１９７７。東京に生まれた。１９２４年、東京美術学校彫刻科卒業。１９２９年に南洋パラオ島へ渡り、さらに１９３１年にヤップ離島のサトワヌ島へ渡って、原住民と生活を共にしながら、彫刻の制作と島の民俗学的な研究を行った。戦後は１９５１年から数回個展を開催し、毎年新樹会展に出品する。民俗学の研究家としても知られている

• 著者について

  大塚勇三 (オオツカユウゾウ)
  大塚勇三　1921～2018。中国東北地方生まれ。東京大学法学部卒業。外国児童文学の翻訳紹介を主にしている。主な訳書に『長くつ下のピッピ』（岩波書店）『トム・ソーヤーの冒険』『グリムの昔話』『アンデルセンの童話』、再話に『スーホの白い馬』『まじょのひ』（以上、福音館書店）などがある。
  
  土方久功 (ヒジカタヒサカツ)
  土方久功　1900～1977。東京都生まれ。1924年、東京美術学校彫刻科卒業。1929年に南洋パラオ島へ渡り、さらに1931年にヤップ離島のサトワヌ島へ渡って、原住民と生活を共にしながら、彫刻の制作と島の民俗学的な研究を行った。絵本に『ぶたぶたくんの おかいもの』『おにより つよい おれまーい』『ゆかいな さんぽ』（「こどものとも」1965年11月号／以上、福音館書店）、著書に『土方久功著作集１～８』（三一書房）などがある。

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