鯛飯と花嫁―渡り庖丁人喜助(幻冬舎時代小説文庫) [文庫]

鯛飯と花嫁―渡り庖丁人喜助(幻冬舎時代小説文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  赤穂事件が江戸雀の間で持ちきりの元禄期。日本橋の仕出料理屋『えびす屋』の庖丁人・喜助は、素性の知れない男だったが、備前宝楽流庖丁道を究めた腕前で女将の八重から全幅の信頼を得ていた。しかもその料理には客の心の澱までも取り除いてしまう不思議な魅力が。今日もまた新たな注文が入る。その客とはいったい？表題作ほか全四話収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  鯛飯と花嫁；猪の武士道；鯖の精進；鶴の恩返し

• 内容紹介

  赤穂事件が江戸雀の間で持ちきりの元禄期。日本橋の仕出料理屋『えびす屋』の庖丁人・喜助は、素性の知れない男だったが、備前宝楽流庖丁道を究めた腕前で女将の八重から全幅の信頼を得ていた。しかもその料理には客の心の澱までも取り除いてしまう不思議な魅力が。今日もまた新たな注文が入る。その客とはいったい？　表題作ほか全四話収録。

• 著者について

  井川香四郎 (イカワ　コウシロウ)
  一九五七年愛媛県生まれ。主なシリーズに「船手奉行うたかた日記」「番所医はちきん先生 休診録」（幻冬舎時代小説文庫）、「くらがり同心裁許帳」（光文社文庫）、「暴れ旗本天下御免」（徳間文庫）、「梟与力吟味帳」（講談社文庫）、「樽屋三四郎 言上帳」（文春文庫）、「神楽坂咲花堂」（祥伝社文庫）、「ご隠居は福の神」（二見時代小説文庫）など多数。

鯛飯と花嫁―渡り庖丁人喜助(幻冬舎時代小説文庫) [文庫] の商品スペック