MODEetMODE(モードェモード) No.375(モードェモード) [電子書籍]
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MODEetMODE(モードェモード) No.375(モードェモード) [電子書籍]

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出版社:モードェモード
公開日: 2016年04月21日
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MODEetMODE(モードェモード) No.375(モードェモード) の 商品概要

  • モードェモード No.375
    2016-17秋冬 パリ ミラノ ロンドン ニューヨーク
    プレタポルテ コレクション号


    2月11日開幕のニューヨークを皮切りに、ロンドン、ミラノ、パリへと、
    約1か月間続いたプレタポルテ コレクション。
    この世界4大都市を中心にめぐるコレクションの模様を、
    ディレクター交替により新陳代謝するビッグメゾンから、
    インディペンデントの強みを活かして勝負するデザイナーズ系まで、
    いま注目の120ブランドによる最新作を通してご紹介します。



    375号の主なコンテンツ

    (表紙:ミュウ ミュウ)


    ◆16-17秋冬トレンド・エクスプレス
    世界4都市のコレクションから目新しいトレンドを探るコーナー。今季は“ミリタリー”や“オーバーサイズ”が主力キーワードに。また、本来は付属品であるはずのバッグ、シューズ、ベルトなどのデザインにも、服と同じ傾向が顕著に表れている点も、大きな特徴として見逃せません。これは、今季のニューヨークが発信源となり、その後、各都市で賛否両論を巻き起こしている「See Now, Buy Now(ショーで見たものがすぐ買える)」の動きを受けたものと思われます。
    服に比べてシーズン性が希薄で、なおかつ価格帯も低め、特にバッグにおいては買い手のサイズを問わない、等の利点から、これら雑貨類は利益率が高いカテゴリーとして、これまでも多くのブランドが注力してきた分野です。今後See Now, Buy Nowの動きが本格化すれば、近い将来、服よりも先に雑貨がトレンドを決める・・・、そんな時代が来るかもしれません。


    ◆16-17秋冬パリ プレタポルテ コレクション
    今季はパリの勢力図に大きな変化が見られたシーズンとなりました。
    ベルギーでファッションを学んだジョージア(グルジア)出身のデムナ・ヴァザリアは「バレンシアガ」をリフレッシュさせると同時に、自身のブランド「ヴェトモン」でもトレンドをけん引し、新しいスターデザイナーとして大躍進を遂げました。
    「サンローラン」のエディ・スリマンは、2月にアメリカ・ロサンゼルスで発表した秋冬コレクションの第2弾として、パリではオートクチュールコレクションを披露。かねてからの退任の噂にも沈黙を通し続けましたが、結局、ショーから24日後に退任が公式発表され、今季がラストシーズンとなりました。後任にはベルギーで学んだイタリア人、アンソニー・ヴァカレロが抜擢され、来季また新たなサンローランへと生まれ変わります。   
    ディレクター不在のまま、ひとまずデザインチームでの発表に踏み切った「ランバン」は、閉幕直後に、経験豊富なフランス女性デザイナー、ブシュラ・ジャラールの就任が決まり、すでに来季への期待を高めています。一方、「ディオール」は後任がなかなか決定しない中、今季はメゾンのメンバーが一丸となって取り組んだとか。その結果、“ディオールらしさ”にあふれた好感度なコレクションに仕上がりました。


    ◆16-17秋冬ミラノ コレクション
    「グッチ」のアレッサンドロ・ミケーレを筆頭に、世代交代の波がじりじりと押し寄せてきているミラノ。「MSGM」と「エミリオ・プッチ」を兼任するマッシモ・ジョルジェッティ、「ジル・サンダー」のロドルフォ・パリアルンガ、「マルコ・デ・ヴィンチェンツォ」や「フランチェスコ・スコニャミリオ」ら、新世代のイタリア人デザイナーの成長に注目です。
    また、シーズンを重ねる毎に実力をつけているカナダ出身の「ディースクエアード」、「ロベルト・カヴァリ」を手掛ける北欧出身のピーター・デュンダス、「モスキーノ」を現代に蘇生させているアメリカ人のジェレミー・スコットと、デザイナーのグローバル化も進んでいます。長らくファミリービジネスによって支えられてきた保守的なミラノのファッション界が、この先、どのような展開を見せるかに、業界中が注目しています。


    ◆16-17秋冬ロンドン コレクション
     ファッションの歴史において、古くから、影響力のある優れたデザイナーを数多く輩出してきたロンドン。ジョン・ガリアーノやフィービー・ファイロ(セリーヌ)のように、この街で学んだことを、パリやミラノの他都市で発揮して世界的に有名になった人も多く知られています。
     そんな中、今季は「アレキサンダー・マックイーン」が、実に14年半ぶりに古巣であるロンドンコレクションに復帰し、注目を集めました。現在、デザイナーを務めるサラ・バートンは、フェミニンなテイストとクチュール技術を駆使した服づくりで、英国王室キャサリン妃のお気に入りとなっています。
     また今季は、バッグやシューズの人気デザイナーが、ウェアも含めたトータルブランドとして更なる成長を目指して飛躍したことも、大きな変化です。2012年にプレゼンテーションを開催して以来、回を追う毎にグレードアップしている「アニヤ・ハインドマーチ」は、上質な毛皮使いと端正なテイラードで、もはやバッグデザイナーの枠を超えました。英国生まれの老舗バッグブランド「マルベリー」は、パリのセリーヌでヒット商品を生んだジョニー・コカを迎え、大人っぽいイメージへと新装。また、満を持して初のショーを開催したシューズデザイナー「シャーロット・オリンピア」の会場には、ロンドンの若手セレブが集まり、パーティーのような華やかな空気に包まれました。




    ◆16-17秋冬ニューヨーク コレクション
     今季のニューヨークで話題の的となった「See Now, Buy Now(シー・ナウ・バイ・ナウ)」とは「ショーで見たものがすぐ買える」という、消費者の購買意欲を刺激するための新しい施策。昨今の「ものが売れない理由」は「ショーで見た商品が、実際に店頭に並ぶ半年後では物欲がすでに失せているからだ」との見解を示し、2月18日に開催予定だったショーを急きょ9月に延期したトム・フォードに、一部のデザイナーたちが賛同したことで一気に広まりました。「プロエンツァ・スクーラー」を始め、今季多くのブランドが、インスタグラムなどのSNSを活用してコレクション速報を拡散し、ショーの翌日から、新作の一部をマンハッタンの直営店やオンラインショッピングで発売開始。冷え込んだマーケットに喝を入れる試みを実践しました。
     いかにもアメリカらしい発想のこの新戦略が、今後、既存のファッションシステムにどのような影響を与えるか、業界中が騒然とする中、やはり「ファッションビジネスはクリエーションが命」ということを、改めて実感させたのは、ニューヨークのキング、マーク・ジェイコブスでした。ゲストモデルにレディー・ガガを起用するという、パパラッチ的要素のみならず、アヴァンギャルドなデザインとハイクオリティな出来栄えで、今季も群を抜きました。


    ◆パリコレ オフ・ザ・ランウェイ リポート
    パリコレクションのショー会場に集まる、おしゃれなスタイリストやブロガー、セレブや顧客らをパパラッチ。彼女たちのこなれた着こなしから、今季の“裏トレンド”を分析する人気のコーナーです。ここに登場するスナップクイーンたちの中には、実際に、デザイナーの良き相談役だったり、コレクション制作の一翼を担う人だったり、あるいは、ブランドからご指名を受けた広告塔的な存在の人も含まれることから、表舞台のランウェイより実用的なトレンドが生まれやすい場所、とも言えます。特に今季は、3月初旬の、春に近い気候のもと開催されたため、すぐにでも真似できそうなアイディアがいっぱいです。


    これらコレクションやデザイナーにまつわる情報を、豊富なヴィジュアルと共にお届けする、充実の1冊です。

    (2016年4月21日発売、A4変型、196ページ・オールカラー、1,440円・税込)
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出版社名 モードェモード
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