ウエアメンテナンス特集

シューズメンテナンス
シューズメンテナンス

ウエアの性能を維持するためには定期的な「メンテナンス」が大切!



アウトドアウエアの撥水性や吸水性などの性能は、定期的にメンテナンスをしていないと徐々にパフォーマンスが落ちてしまいます。
今回はウエアのお手入れ方法やおすすめアイテムについてご紹介いたします。

ウエアメンテナンス用品を全て見る

●レインウエア編

レインウエアのメンテナンス



汗やホコリ、泥などでレインウエアが汚れてしまうと防水性や撥水性などの性能がどんどん低下してしまいます。しかし、汚れを取ることにより性能は回復させることができます。大切なウエアを長持ちさせるために定期的にメンテナンスをするのをおすすめします。

レインウエアのメンテナンス方法

ウエアについている洗濯取扱い表示にしたがって洗濯を行いましょう!

ファスナーやボタンを閉じ、洗濯ネットに入れて、デリケートコースで洗濯をしましょう!

【洗剤】… 柔軟剤や香り成分が含まれていない中性洗剤を使用しましょう。
特に気になる汚れは洗剤を直接つけ、予洗いすると、しっかり汚れが落ちてくれます。

念入りにすすぎ、丁寧に脱水しましょう!

洗剤が残っていると、撥水性能などが低下してしまう可能性があるので、普段の2回以上すすぎましょう。
脱水はウエアを傷めてしまう可能性があるので、短時間で軽く行うか、タオルなどを使い水分を吸い取りましょう。

風通しのいい日陰でしっかり乾燥させましょう!

直射日光は生地を傷めてしまう可能性があるので避けましょう。
※乾燥機可のウエアの場合、乾燥機で一気に乾燥と熱処理をすることができるのでおすすめです。

最後にアイロンやドライヤーで熱処理をしましょう!

熱処理をすることにより、撥水機能を回復させることができます。
※アイロンを使用する際、必ずあて布をし、低温で行ってください。


撥水効果を回復させる方法

ウエアをたくさん使っていくと、徐々に撥水効果が軽減していきます。熱処理をしてもあまり回復を感じられない場合、撥水剤を使ってみましょう。
撥水剤には【漬け込みタイプ】と【スプレータイプ】の2種類があります。

【漬け込みタイプ】
ウエア全体を浸した後、熱処理をすることによって、撥水効果を回復することができます。
【スプレータイプ】
汚れを落とす為洗濯をした後、スプレーをかけるだけなので、お手軽です。ただし、【スプレー→乾燥】のプロセスを複数回しないと効果が十分に発揮されません。

それぞれメリット、デメリットがあるので自分に合ったタイプの物を使ってみましょう!

注意点

  • ・撥水剤や防水スプレーを使う際は、必ずウエアの汚れを落とした後に使いましょう。

  • ・高温多湿な場所に保管するとカビが発生する可能性がある為、風通しのいい場所で保管しましょう。防虫剤や乾燥剤を使うのもおすすめです。

おすすめ 撥水剤

テキスタイルプルーフ

高持続性、生地をいためない登山/防水/雨具用撥水スプレー。GORE-TEXなどの高機能ウェアなどにご使用いただけます。

この商品のラインナップはこちら

ウォーターリペル

コストパフォーマンスに優れるホームケア用の撥水加工剤です。愛用してきた大切なウエアの撥水機能を驚きの効果で復活させることが可能です。

この商品のラインナップはこちら

TNFケア ウォータープルーフスプレー

環境に配慮したフッ素不使用のシリコン系はっ水スプレーです。ジャケット、レインウエア、テント、バック、シューズなど、さまざまな商品に使用できます。

この商品のご注文はこちら

クロージング リペル

洗濯機に直接投入するタイプの撥水剤です。撥水性を失った生地に撥水加工を施します。

この商品のご注文はこちら

●ダウンジャケット編

ダウンジャケットのメンテナンス



汗や皮脂などの汚れがダウンに付着したままの状態にしておくと、ボリュームと保温性がどんどん低下していきます。この状態を阻止する為には定期的なメンテナンスが不可欠です。

ダウンのメンテナンス方法

ウエアについている洗濯取扱い表示にしたがって洗濯を行いましょう!

ファスナーやボタンを閉じ、ウエア全体をしっかりぬるま湯に浸し、押し洗いをしましょう!

【洗剤】… ダウン専用洗剤または、中性洗剤を使用しましょう。
特に気になる汚れは洗剤を直接つけ、予洗いすると、しっかり汚れが落ちてくれます。
強く擦り洗いをすると痛めてしまう可能性がある為、やさしく押し洗いをするのがポイントです。

水が泡立たず、濁らない状態になるまで、きれいな水ですすぎ、洗濯機で脱水しましょう!

※ダウンの水分をなるべく抜いた状態にしてから、洗濯機で短時間脱水しましょう(約1-3分程度)。

最後に乾燥機または、風通しの良い日陰で平干ししましょう!

【乾燥機を使用する場合】… 低温設定にして、何度か状態を確認しながら乾燥機にかけましょう。
【自然乾燥の場合】… タオルで余分な水分を取り除き、風通しの良い日陰で平干ししましょう。

注意点

  • ・表面が乾燥していても、内部は湿っている可能性がある為、一週間程度風通しがいい場所で乾燥させるのがおすすめです。

  • ・保管する際、付属のスタッフバッグに入れっぱなしにしておくと、へたって保温性が低下してしまう可能性がある為、通気性の良い大き目の袋に入れて保管しましょう!

おすすめ ダウンメンテナンス用品

ゆたかな森 きれいな水

植物成分由来100%で、海や川などへの環境にやさしい中性洗剤です。羽毛、ウール、綿、麻、化繊、防水透湿素材など様々な衣類にご使用いただけます。

この商品のラインナップはこちら

ダウン2イン1 ケアキット

本品で洗浄したあと、ドライヤーボールと一緒に乾燥機に入れて乾燥させるとダウンの偏りと潰れを防ぎ、ふっくらと仕上がります。

この商品のラインナップはこちら

ダウン ウォッシュ コンセントレート

洗濯機に直接投入するタイプの水性クリーナーです。ダウンのふくらみを損なうことなく、ナチュラルオイルを保ちながら洗浄します。

この商品のご注文はこちら

GEAR AID

RV ダウンクリーナー

ダウン製品専用の洗浄剤です。汚れを落とすだけでなくロフトを復元させる効果があります。

この商品のご注文はこちら
●ベースレイヤー編

ベースレイヤーのメンテナンス



ベースレイヤーは、汗をすばやく吸い上げ、肌面をドライに保つ役割があります。この吸汗性は汚れや洗剤成分が残っていると、低下してしまいます。長くご愛用いただくためには、洗濯方法を気を付けて、使ったらすぐ洗濯することをおすすめします。

ベースレイヤー(肌着)の洗い方

ウエアについている洗濯取扱い表示にしたがって洗濯を行いましょう!

皮脂、汗汚れが最も激しい襟ぐりや袖口に汚れがあるか確認をしましょう!

汚れがある場合、直接中性洗剤をつけ、予洗いすると黄ばみや変色を防止することができます。

ウエアの内側の方が汚れている為裏返しにして、洗濯ネットに入れてデリケートコースで洗濯をしましょう!

【洗剤】… 専用の洗剤または、中性洗剤を使用しましょう。柔軟剤を入れると機能を損ねてしまう可能性があるので、使用しないようにしましょう。
脱水はなるべく短く30秒から1分以内に。濡れが気になる場合は乾いたタオルで水分を吸い取りましょう。

洗濯が終わったら、風通しのいい日陰に干しましょう!

平干しまたは、袖が垂れ下がらないように干すと型崩れを防止することができます。


吸汗機能を回復させる方法

ベースレイヤーを沢山使用していくと、徐々に吸汗機能が低下していきます。
汚れや洗剤成分などをしっかり除去しても回復しない場合、吸汗加工剤を使ってみましょう!

注意点

  • ・ウール素材は虫が付きやすいので、保管する際防虫剤を一緒に入れ、なるべく風通しのいい場所で保管しましょう。

  • ・ベースレイヤーはもっとも汚れが激しいので、使用後なるべく早く洗濯するよう心掛けましょう。

おすすめ メンテナンス用品

ベースリカバー

度重なる使用によって低下した吸汗機能を復活させることができる、finetrack独自処方の吸汗加工剤です。

この商品のラインナップはこちら

オールウォッシュ

「撥水」「吸汗」といったアウトドアウエアの機能を損なわず、汚れ落としに特化した洗剤です。

この商品のラインナップはこちら

パフォーマンス ウォッシュ

洗濯機に直接投入するタイプの水性クリーナーです。洗濯可能なウェアすべてにご使用いただけます。

この商品のご注文はこちら

ゆたかな森きれいな水洗剤

植物成分由来100%で、海や川などへの環境にやさしい中性洗剤です。羽毛、ウール、綿、麻、化繊、防水透湿素材など様々な衣類にご使用いただけます。

この商品のご注文はこちら
ブランドから選ぶ

おすすめ特集