ウエアメンテナンス特集


ウエアの性能を維持するためには定期的な「メンテナンス」が大切!
アウトドアウエアの撥水性や吸水性などの性能は、定期的にメンテナンスをしていないと徐々にパフォーマンスが落ちてしまいます。
今回はウエアのお手入れ方法やおすすめアイテムについてご紹介いたします。
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レインウエアのメンテナンス
汗やホコリ、泥などでレインウエアが汚れてしまうと防水性や撥水性などの性能がどんどん低下してしまいます。しかし、汚れを取ることにより性能は回復させることができます。大切なウエアを長持ちさせるために定期的にメンテナンスをするのをおすすめします。

撥水効果を回復させる方法
ウエアをたくさん使っていくと、徐々に撥水効果が軽減していきます。熱処理をしてもあまり回復を感じられない場合、撥水剤を使ってみましょう。
撥水剤には【漬け込みタイプ】と【スプレータイプ】の2種類があります。
【漬け込みタイプ】
ウエア全体を浸した後、熱処理をすることによって、撥水効果を回復することができます。
【スプレータイプ】
汚れを落とす為洗濯をした後、スプレーをかけるだけなので、お手軽です。ただし、【スプレー→乾燥】のプロセスを複数回しないと効果が十分に発揮されません。
それぞれメリット、デメリットがあるので自分に合ったタイプの物を使ってみましょう!
注意点
- ・撥水剤や防水スプレーを使う際は、必ずウエアの汚れを落とした後に使いましょう。
- ・高温多湿な場所に保管するとカビが発生する可能性がある為、風通しのいい場所で保管しましょう。防虫剤や乾燥剤を使うのもおすすめです。
環境に配慮したフッ素不使用のシリコン系はっ水スプレーです。ジャケット、レインウエア、テント、バック、シューズなど、さまざまな商品に使用できます。
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ダウンジャケットのメンテナンス
汗や皮脂などの汚れがダウンに付着したままの状態にしておくと、ボリュームと保温性がどんどん低下していきます。この状態を阻止する為には定期的なメンテナンスが不可欠です。
注意点
- ・表面が乾燥していても、内部は湿っている可能性がある為、一週間程度風通しがいい場所で乾燥させるのがおすすめです。
- ・保管する際、付属のスタッフバッグに入れっぱなしにしておくと、へたって保温性が低下してしまう可能性がある為、通気性の良い大き目の袋に入れて保管しましょう!

ベースレイヤーのメンテナンス
ベースレイヤーは、汗をすばやく吸い上げ、肌面をドライに保つ役割があります。この吸汗性は汚れや洗剤成分が残っていると、低下してしまいます。長くご愛用いただくためには、洗濯方法を気を付けて、使ったらすぐ洗濯することをおすすめします。

吸汗機能を回復させる方法
ベースレイヤーを沢山使用していくと、徐々に吸汗機能が低下していきます。
汚れや洗剤成分などをしっかり除去しても回復しない場合、吸汗加工剤を使ってみましょう!
注意点
- ・ウール素材は虫が付きやすいので、保管する際防虫剤を一緒に入れ、なるべく風通しのいい場所で保管しましょう。
- ・ベースレイヤーはもっとも汚れが激しいので、使用後なるべく早く洗濯するよう心掛けましょう。