ニコン シネマカメラ ZR特集
ニコンのシネマカメラシリーズ「Z CINEMA」がついに始動。ニコンが100年以上にわたり培ってきた卓越した光学技術と、シネマカメラ業界をリードしてきたREDの映像技術が融合し、新時代の本格シネマ体験を提供します。シネマとスチルのハイブリッドカメラ「ZR」は、動画クリエイターだけでなくZ 9・Z 8のサブ機としてもおすすめの一台です。
ニコンとREDのシナジーによって生まれた「Z CINEMA」シリーズ
NIKKOR Z レンズ
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プロフェッショナルの機能を約630gの軽量ボディーで実現
ZRは約630g(本体のみ)の軽量設計でありながら、プロフェッショナルの映像制作に不可欠な機能を搭載しています。ケージやモニター、録音機器などの外部機器を使わなくても、この1台で高解像度の映像でのモニタリング、高機能な録音、RAW動画の内部収録が可能です。
グリップは握りやすい曲面形状。軽量なボディーと相まって標準ズームや小型の短焦点レンズであれば快適に手持ち撮影ができます。
また、ボディーがコンパクトなため、リグなどの機材と組み合わせやすく、最小限の装備で機動力を確保したいワンオペのクリエイターや、効率が求められる商業撮影の現場など、さまざまな撮影スタイルに合わせてシステムを柔軟にカスタマイズできます。
優れた撮影機能の数々やREDのワークフローを採用しながらも手の届きやすい価格を実現しているZRは、プロクリエイターだけでなく、表現力を追求したいハイアマチュアや映像を学ぶ学生・生徒にも最適な一台です。
プロフェッショナル仕様の画像モニター
ZRはアスペクト比16:10の4.0型・約307万ドットの高解像度モニターを搭載。多彩なシーンで高画質な映像を確認できます。
さらにDCI-P3の色域を100%カバー、1000cd/㎡の明るさを実現。強い日差しの下でも映像をクリアーに確認できます。
また、ZRは[R3D NE 12-bit(R3D)]で撮影する場合、撮影中にLUTを用いたグレーディング後のイメージを画像モニターで確認可能※。
仕上がりイメージを確認するために外部モニターやプレビューツールを用意せずに済みます。
ワンオペでの撮影から、複数台のカメラでの撮影まで、ZRは現代の映像制作の現場に求められるニーズに対応できる柔軟性・信頼性を備えています。
外部機器に匹敵する音声録音機能
ZRは内蔵マイクにより32bit floatの録音に対応。ダイナミックレンジの広い録音ができ、手動でゲインを調整せずに済みます。
小さな声での会話や突然大きな音が鳴るシーンの撮影などでも、歪みのないクリアーな音声を収録できます。Φ3.5mmのステレオミニジャックマイクなど外部機器でも32bit floatの収録が可能です。
NokiaのOZO Audio技術により、内蔵マイクの指向性(集音方向)を設定※できます。 シーンに応じて前方(鋭)、前方、全方位、後方、ステレオ(バイノーラル)から選べます。外部機器を使わなくても柔軟に音声を収録できます。
独自のディープラーニングを活用した高性能なAF
ZRは状況が目まぐるしく変わる撮影環境にも対応できるよう、ニコン独自のディープラーニングを活用したAI技術を採用し、高性能なAFを実現しています。
被写体検出は、人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬、猫、鳥、飛行機、車、バイク、自転車、列車の9種類に対応。 指定した被写体の検出、追尾をスムーズに行えます。
被写体検出の「オート」機能を使用すると、メニューで被写体の種類を切り換える手間なく、画面内の被写体を的確に検出してピントを合わせます。 ストリートやライブイベントなど動きの激しいシーンや話し手が歩きながら語るドキュメンタリー撮影などで役立ちます。
5軸のボディー内手ブレ補正
ZRに搭載された強力な5軸のボディー内手ブレ補正(VR)によって、安定した映像を撮影できます。
さらにボディー内VRとレンズシフト方式VRが連動して手ブレ補正効果を高める「シンクロVR」に対応。歩きながらの撮影や手持ちでのインタビューまで、安定した映像を撮影できます。
ジンバルや三脚を使わずに機動力を確保したい静止画も動画も撮影するハイブリッドシューターにとって便利です。
REDカメラとは
REDカメラは、アメリカのレッド・デジタル・シネマ社が開発製造するデジタルシネマカメラです。ハリウッド映画からコマーシャル、ミュージックビデオまで、幅広い映像制作現場で使われています。特に高解像度と広いダイナミックレンジ、豊かな色再現性で知られており、2024年にニコンの子会社となりました。
REDカメラの主な特長
1.高解像度
4Kや8Kといった非常に高解像な映像を撮影できます。
2.広いダイナミックレンジ
光の明暗を幅広く記録できるため、白飛びや黒つぶれをを抑えた豊かな表現が可能です。
3.グローバルシャッター
動きの速い被写体を撮影する際も、歪みのない自然な映像を記録できるグローバルシャッターを搭載したモデルがあります。
4.RAW記録形式
独自のRAW記録形式「RED CODE RAW」により、撮影後の編集でも高い自由度で画像調整できます。
5.モジュール式設計
用途に合わせて、センサーや各種アクセサリーを柔軟に組み合わせられるモジュール構造を採用しています。
主な作品紹介
第9地区(2009年)
ソーシャル・ネットワーク(2010年)
ゴーストライダー2(2011年)
アメイジング・スパイダーマン(2012年)
パシフィック・リム(2013年)
ゴーン・ガール(2014年)
オデッセイ(2016年)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)
アクアマン/失われた王国(2023年)
テルマエ・ロマエ(2012年)
永遠の0(2013年)
進撃の巨人 ATTACK OF TITAN(2015年)
犬鳴村(2020年)
ゴールデンカムイ(2024年)
スーパー戦隊シリーズ(2009年~)
ウルトラシリーズ(2014年~)
REDのカラーサイエンスとワークフローを実現
ZRはシネマカメラとして名高いREDの機材ならではのカラーサイエンスを実現するため、ニコンのカメラ向けに設計されたRAWフォーマット「R3D NE」の内部収録が可能。12bit 6K 59.94p および4K 119.88p(DXフォーマット時)に対応しています。
コンパクトなボディーで、フィルムライクな色味、忠実な肌の色味、白飛びせずに階調がなだらかに変化する優れたロールオフ処理が得られます。
これにより、RED機を含むマルチカメラでの制作体制においても、グレーディングの互換性が確保されます。
ZRはREDのハイエンドシネマカメラと同じカラースペース「REDWideGamutRGB」とガンマカーブ「Log3G10」を採用しています。
これにより、精細な描写と高いグレーディング耐性を備えたフッテージを収録でき、データの格納やポストプロダクションなどワークフローの負担を軽減できます。
N-RAWやApple ProRes RAW HQなど、高画質な動画を撮影可能
R3D NEおよびN-RAWに加え、ZRは多彩な制作ニーズに対応する複数のコーデックに対応しています。
プロフェッショナルの現場でよく使われるApple ProRes RAW HQも記録可能。さまざまな編集ソフトウェアに対応する業界標準のコーデックで、映像品質の高さが評価されているApple ProRes 422 HQ※の収録も可能。H.265は高画質を維持しながら高い圧縮率を実現できるため、ファイルサイズを抑えられます。
幅広い動画記録形式により、ZRはWeb広告、SNS動画、インディーズ映画、動画のストリーミング配信など、多彩なメディアの映像制作に対応できます。
豊かな深みと精緻さを備えたRAWのフッテージを収録することで、カラーグレーディングや露出補正、トリミングを自由に行い、思い通りの映像に仕上げられます。
広いダイナミックレンジとベースISO感度
ZRのダイナミックレンジは最大15+ストップ。また、動画ファイル形式が12bit R3D NEの場合はベースISO感度を低感度(ISO 800)と高感度(ISO 6400)で切り換え可能。
シーンに合わせて最適な設定にすることで、明暗差の激しい日中の屋外や薄暗い室内の撮影などでも、シャドー部の質感が保たれたままハイライト部の階調が滑らかになるため、複雑な照明条件下でも映像の品質を維持できます。
高性能を実現する部分積層型CMOSセンサー
撮像部の上下に高速処理回路を積層配置することで、フルHD 239.76p※の動画撮影、さらに6K 59.94pのRAW動画のカメラ内記録が可能。 ローリングシャッター歪みも効果的に抑えた撮影ができます。
Nikon Imaging Cloud経由でダウンロードできるRED監修イメージングレシピ
REDが監修した9種類のイメージングレシピをNikon Imaging Cloudからダウンロードし、カメラに登録して撮影できます。
レシピはニコンとREDが共同で開発。 精密に調整したシネマティックなプリセットです。カラーグレーディングなしで階調豊かな画づくりが得られます。
仕上げたい映像のイメージに合わせて最適なレシピを選べるため、脚色を抑えたリアリズムあふれる画づくりにするか、スタイリッシュで鮮やかな画づくりにするか。
撮って出しで表現の方向性に合わせたルックに仕上がります。
映像クリエイター向けに設計されたニコンならではの直感的なUI
ZRはニコン初の新しいUIを採用しています。
高輝度な画像モニターはレスポンス性に優れたタッチパネル。また、「カスタムボタンの機能」でカメラのボタンやコマンドダイヤルなどによく使う機能や設定を割り当てることができ、スムーズに機能や設定を適用できます。
撮影画面のシャッタースピードは開角度で表示でき、モーションブラーの強さを制御する際の目安になります。
さらにZRでは動画と静止画を撮影するハイブリッドユーザーの使用も想定して、動画撮影と静止画撮影でそれぞれ独立した設定を維持するようになっています。
静止画⇔動画を切り換えてもパラメーターを調整する必要がなく、スムーズにモード切り換えが可能です。
ワンオペでの撮影、小規模なチーム撮影でシーンに応じて役割を切り換える場合やBロールを確認する場合など、あらゆるワークフローに対応できます。
すぐに使える「スローモーション動画」モードと縦横位置情報の記録
「スローモーション動画」モードを使用すると、フルHD※ 29.97p 4倍スローに設定され、映画のようなスローモーション動画を撮影できます。ボタン1つで気軽にスローモーション動画を撮影でき、表現のバリエーションが広がります。
また、撮影時の「縦横位置情報の記録」に対応。ONに設定するとカメラの縦横位置情報が映像に記録され、編集時に撮影素材を回転させる手間が省けます。
Instagramリール、TikTok、YouTubeショートなど縦型動画のプラットフォーム向けにコンテンツを制作するクリエイターにとって便利な機能です。
長回ししても熱停止しにくい優れた放熱性をファンレスで実現
多くのシネマカメラが内蔵ファンによる冷却システムを採用しているのに対して、ZRはマグネシウム合金ボディーによる優れた放熱性能を実現するパッシブサーマル設計を採用。長時間の記録が可能です。
また、ファン非搭載のため内蔵マイクを使用した撮影でもファンノイズの少ないクリアーな音声が収録できます。
長期間の使用にも耐える高い堅牢性と優れた防塵・防滴性能
ボディーにマグネシウム合金を採用したZRは、Z8やZ6IIIに匹敵する堅牢性を実現。プロフェッショナルの過酷な制作環境にも耐えられます。
さらに、レンズを含むシステム全体の徹底したシーリングにより、優れた防塵・防滴性能を実現※。室内でも屋外でも、あらゆる環境で作品づくりが可能になります。
SmallRigのケージやトップハンドル、カメラリグを使用することで拡張性が高まり、シネマリグへの柔軟な組み込みが可能になります。
> SmallRig カメラリグ
ケーブルやバッテリー無しでデジタルアクセサリーシューに接続して使用できるため、簡単にセットアップが可能です。高い指向性を活かしてよりクリアーに肉声を収録したり、フラットな感度特性で高い音から低い音まで収録したりすることも容易。32bit floatでの録音にも対応しています。
> ショットガンマイクロホン ME-D10
DJI RS4のジンバルにより、手持ち撮影時も映画のような滑らかな映像の撮影が可能になります。ダイナミックなシーンでも安定した映像を実現し、プロフェッショナル品質の映像制作をサポート。創造力を引き出します。
> ジンバル DJI RS4
12bit RAWでの動画撮影には、CFexpressカードが不可欠です。容量全体にわたって持続書き込み速度最大3150MB/sのパフォーマンスを維持し、高解像度の撮影および高速なポストプロダクションワークフローをサポートします。
> Angelbird CFexpress 4.0 Type B メモリーカード































































































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