|
お邪魔します。
レビューを読んでいますと、指向性が広く狙った遠くの音が拾えない(小さい。マスクされてしまう)といった内容があります。 このマイクは MS 方式ですので、編集時にモノラルに近くなるようにミキサーのパンポットをセッティングしてやる事で、超指向性エレメント本来の音になるハズです。(当然ステレオ感は損なわれます) そういう編集をしても、指向性の甘さを感じると言うことでしょうか? 勿論、遠くの音が小さく、カメラ周辺の騒音が大きければ、編集で何をしても遠くの音は小さいままですが、、、録音時に編集時と同じようにミキサーを通してパンポットを振ってやれば、多少の救済は可能かと思っています。 もし、そういう工夫をしても改善しない、或いは使い物にならない音しか拾えないのであれば、MS 方式をチョイスする意味が無くなります。 実売価格も安くなってきましたから、そろそろ購入を検討しているのですが、使えない物は只のゴミでしかありません。 宜しくご教示下さい。
MS方式といえば単一指向性のMidと八の字指向性のSideの2カプセル構成を連想しがちですが、この製品は少し異なります。Midは音響管付きの狭指向性が1個で、Sideは単一指向性と思われるカプセルを左右真横に向けて2個、計3個のカプセルで構成されています。
内部回路の解析はしていないので聴感上での印象ですが、左右2個のSideカプセルから差信号を演算してMidと加算&減算でステレオ出力を作り出しているのではなく、センター定位のMidに180度開いた2個のカプセルで構成されたステレオマイクの音声を少し小さめの音で加算しているようなイメージです。 そのため、一般的なMSマイクのステレオ音声のような、「MAでモノミックスしてSide成分を完全にゼロにする」ということは不可能かと思います(詳細はメーカーにご確認ください)。 マイクとして使える・使えないの判断は用途によって異なるのでなんとも言えませんが、ごく普通の民生機のカメラマイクとしては特に問題は無い製品だと思います。 むしろ、狭指向性のMSマイクにありがちな、真横や斜め後ろ方向からの音が左右逆位相となり定位がおかしくなる現象が無いので、自然な雰囲気音が収録できる上に、Midマイクのおかげで画面中央あたりの音が良い感じにセンター定位する、聞きやすいマイクかなと思います。
|






































































































