「明らかに画質が向上している」
普段はSONY α 使いですが、昔からPanaのMFTは動画撮りとして一台必ず所有しています。 今回はGH5Ⅱからの買い替えです。撮影した記録動画を見ても明らかに画質が向上しています。 そして今回も位相差AFを積んでこなかったGHですが、これもかなりウォブリングも良くなり(レンズ性能による)SONY使用から見ても大きな不満は感じません。 流石にf2.8レンズでの暗所は厳しいので早いところ「LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.」コチラを試してみたいです。 |
非常に生真面目に作られた製品というのが第一印象です。グリップの剛性や握りやすさは、現在でも最高だったと思えるE-5を初めて持った時の「これだ」という高揚感があります。R5・X-pro2との併用となりますが、ともかくモノとしての充実感は、両者を購入した時を超えています。Lumixははじめてですが、ボタン配置やダイヤルなどはよく考えられていて、使いやすい。家族写真を多く撮るものとして、セルフタイマーがダイヤルに割り当てられているのには感動しました。レンズは10-25と25-50(F1.7)をメインで使っています。どちらのレンズと組み合わせても、見た目の印象よりはずっと軽く、また持ちやすい。静止画は十分に美しく、4K程度のモニターで鑑賞する、またA3程度に印刷する分には問題ありません。一眼での動画はこの機種から始めたので詳しくありませんが、ボタン一つで開始、デフォルトで録画した動画でも圧倒的に美しい。これまで使っていたホームビデオとは、滑らかさ、立体感などに雲泥の差があります。ただ日中の映像はとても自然で美しいのですが、室内の色温度が異なる環境で撮影すると、その自然さが失われ、色味がどぎつくなります。こういうところを自分で調整して、よりよい動画を追求するのだろうと感じた次第です。ともかく非常に完成度の高い、長く愛用できるカメラと思っています。
ただし、複数メーカーを使っているものとして、今のところ、Canonのカメラを超えることはできないだろうと思っています。これはおそらくパナソニックのカメラ部門(?)が対象としているのが、よりカメラやパソコンに詳しく、専門的な知識を持ち得る環境にある人であるからかもしれません。Canonのすごいところは、DPP4という、私のような素人にとって、パソコンに写真を取り込んだり、画像を保管してくれたり、またRAW現像まで可能にしてくれる統合ソフトがあることです。このGH6にはそのようなソフトはありません。それ以前に、現在のところ、USB-Cケーブルでパソコンとつなぎ、自動的に画像を取り込んでくれるソフトが用意されていません(サポートの人の話では準備されていないとのことでした)。そのため、例えばソニーのPlayMemoriesのような他社ソフトでデータを自動取り込みすると、JPEGは取り込んでくれるが、RAWファイル(RW2)は取り込んでくれないという中途半端なことがおこります。値段帯からして、カメラを仕事の道具とする(つまりカメラに生活時間を割ける)ような人がターゲットなのかもしれませんが、すそ野を広げようとする意識がないのが明白です。カメラがいいだけに本当に残念な気がします(これはフジも同じですけれども)。もっと使いたいのに、この一点で、「きれいな写真は撮りたいが、知識も時間もない」私はR5を持ち出してしまうのです。是非、ソフト面を充実させてほしいと思います。 |
数日程度の試用ですが、GH5Sで感じていた不満点が改善されて、大変使いやすくなっています。
性能や対応コーデック等はスペック表からわかることですが、表に出にくい点では「音声レベルメーター」が見やすくなり、ピーク値が数値で表示されるようになったので、音声スタッフもストレスなく設定ができそうです。 ユーザーからのフィードバックをいろいろと反映してくれているようで、給電関連など含め現場で困っていたことがいろいろ解決できそうです。 GH5Sと似ている点として、ダイナミックレンジブーストを使用しない場合、低感度から感度を上げていってもノイズの量が比例しない(ISO2000で一度ノイズレベルが下がる)といった特徴があります。 メーカーにて動作確認が取れている制限なく使用できるCFExpressカードが、現時点でレキサー社一択で他社のカードを選びようがないのが少し気がかりなところです。 得られる映像からみると、とてもコストパフォーマンスが良いカメラだと思います。 |
CFカードを手にしていないので、本領発揮できていないため、ひとまず4としました。
買うまでのワクワクとは裏腹に、GH5やGH5sとの画質の違いを感じることができずにおります。 蛍光灯の室内の暗いシチュエーションでは、そこまで差が出るものでもなさそうです。 外撮影を試してみて、また感想を書きたいと思います。 キャッシュバックキャンペーンの箱を切り取るやつは止めて欲しい笑 |