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180SXのエンジンが、CA18からSR20に換装されたII型~V型のいわゆる中期型のキット。フジミには最終型であるⅥ型もこのキットとは全く別の新規金型で存在するので、タミヤの前期型と併せて、180SXの変遷はモデリングですべて追えることになっている。
ボディの全体的なプロポーションは、ディティールにわずかに冗長さを感じるが秀逸で、実車を知る人間なら修正は容易だが、フロントバンパーがちょっと意味不明な場所でボディと分割されているので、できればポリエステルパテでの修正が必要なので、サンデーモデラーの方には少し荷が重いかもしれない。モールドは浅いがシャープで、墨入れは楽である。 インテリアは、この時代のフジミの他のキット同様バスタブ式で、ドア/サイドトリムのシート生地貼付部分はマスキングが必須なのでこちらも少し技術が必要かもしれない。インストルメントパネルは他の方が指摘しているようにCA18エンジン搭載のI型のものだが、180SXのモデルライフを通してインストルメントパネルの形状自体はまったく変化はなかったので、それほど気になる点でもない。 シャシーは、やはりこの時代のフジミの他キット同様、後車軸が金属シャフトで左右を連結するタイプで、ドライブトレインとサスペンションシステムが一体モールドとなっているので、ローダウンしたい方はこのリヤドライブトレイン/サスペンションシステムとシャシーとの接合部を切削して、リヤストラット全長を車高に合わせて短縮する必要があるので、それなりに手間がかかる。ちなみにデフォルトの車高は少し高めに設定されているので、ここもサンデーモデラーの方には少し大変かもしれない。 作例は、最後のビッグマイナーチェンジを控えたV型スーパーレッドを再現(IV型とのエクステリア上の違いはドアミラーがボディと同色になることのみなので、それほど大したことはないのだが・・・)。車高は2mm落とした上で、他キットより16インチ BBS RS を流用。出口径120mmの斜め出し砲弾マフラーを自作。 なお、リトラクタブルヘッドライトは開閉状態どちらかを選択することになっていて、ヘッドライトユニット自体にピボットを設けて開閉可能にするには結構微妙な修正が必要。またヘッドライトユニットにはリフレクターがないので、腕の立つカーモデラーでも結構な作業量になる。 難しいキットではないものの、こだわり始めるとそう簡単に済むキットではないので”我こそは!”との自負をお持ちの方はぜひチャレンジして頂きたい。
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