当時、この車に関わったドライバー、シャーシデザイナー、開発エンジニア、エンジン設計者等々様々な関係者のインタビューが載っていて、それぞれ自分の立場から語るもんだから、微妙に話しの食い違っている部分があって、そこがまた面白い!
でも一番の驚きは、当時F-1を撤退したばかりのホンダがこの車のエンジン開発に協力していたって事。それも小さな囲み記事でさらっと触れられている。 あと、当時のジャン・アレジにとって、後藤久美子が如何に『勝利の女神』だったかも触れられていて、微笑ましい。 そういう意味では、日本に縁のある車だったんだ、この車。 あとは、この車のプラモデルが出てくれれば最高なんだけど・・・ |