今すぐ知りたい日本の電力 明日はこっちだ [単行本]
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< タイムリーな情報 >

 著者が5人のキーパーソンにインタヴュー。

- 太陽光発電パネルだけではなく、蓄電池が大事なのはそのとおり。
- 現在、電力卸売市場価格が高いので、東電等はFITで安く再エネ電力を買って、新電力に卸売市場価格で高く売って儲けている、というのは初めて知りました。
- 農水省・金融庁・県庁等とそれぞれと1時間の交渉で、制度運用を変えさせている方にはびっくり。ストーリーがあれば、法令の趣旨と合っていることと法令には「等」が使われていることで、「それ、やりましょう!」となるとか。政治家は浮草のようなもの。官僚にストーリーを提案することが大事。
- ドイツは、ピーク需要が80GWのところ、再生可能エネルギーを400GW準備中。再生可能エネルギーは変動するとしても、大部分の時間は電力が大幅に余ることに。蓄電池だけでなく、水素に変えて利用するにしても、発想が異次元。

 原発は、「ベースロード電源」と呼ぶのではなく、需要変動に対応できず、放射性廃棄物も考えると天文学的に高価な「お荷物電源」と呼ぶようにしないと。将来ヴィジョンをシステマティックに考えることが禁じられてきた伝統日本においても、(日米合同委員会のいうままではなく、本当はまともな仕事をしたい)官僚に、ストーリーを持ち込むとうまくいくという経験談は、目からウロコでした。