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【外観】
中華DAPもここまで来たかと思うほどのクォリティー。デザインは無難な全面液晶+サイドキータイプです。 I/Oが下側にまとまってるのは好みのタイプです。TPS-L2のように片手で握って使う人はいないので上部出力は 使いづらいと思っています。またXシリーズのようにどこかの意匠をコピってないのも好ましい。 【操作性】 ボリュームノブのclick感は頂けない。ラッチが荒くラチェットを回しているような感じで繊細さに欠ける。 ボリュームステップは120あり不満はないが「PRO」の所作とは言えない。基本動作のスイッチは 学習型にしてほしかった。あの場所で「再生/一時停止」をする必然性は薄い。特定のアプリのショートカットや 出力レベル「LINE/PHONEの切り替え」や画面モード「ArtWork/EQ/TimeCounter/Lyrics」などでもよい 【アプリ】 正直一番完成度が低い部分です。プレイリストも、ライブラリも一発表示できない。かなり謎仕様。 EQはポンコツ過ぎて話にならない。ラジカセレベルで補正に使えない。BBEのライセンシーやDolbyヘッドホン などのオプションが欲しい。歌詞モードが中華版のままインチキ表示と作詞作曲者がインチキ野郎にすり替わってる ただし再生中のアーティスト逆引きなど他ではできない機能もあるのでもう少し頑張ってほしいFoobarよりは 何倍もマシだが。GooglePlay化されていないので多くのアプリが使いづらい。HFPlayerなども有償版が 購入できないなどかなり制限があります。Radikoも位置情報サービス(Wi-Fi/GPS)がつかえないので 再生できません。ロスレスストリーミングは未対応のようです。Androidモードでハイレゾは標準アプリだけの模様 【音質】 「低音が控えめ。」というコメントが他方であるように厚みのある低音が好きな方には肩透かしです。 前機が他社製でSABRE32搭載機で、わりとこってりな音だったので激変です。ただAKのDACというわけでも なさそうです。AK4490は2機種・別メーカーともフラットな印象なのでアンプの設計によるものだと思われます。 バーブラウンのマルチビット好きの自分にはもう少しコクが欲しいです。 【価格】 韓国製の暴利を横目に同等の品質を半額で出したイメージです。もちろんアバタもありますがかなり飛躍してます それでいて低価格。いうことなしです。 【総合】 韓国製のCPUと日本製のDACを中国でフロープロセスを経てアメリカ製のOSを入れたのが本機ですが、 もはやこれってソニーやパナソニックでも変わらないことなんです。品質管理が国産レベルではないかもしれませんが 国産自動車会社でも嘘はつくわけで、中華製を単に否定する時代ではないと思います。 4.4mmジャックのトレンドも取り込み。電源廻りも強力で全部乗せな一台です。 |