風の谷のナウシカ 下巻 [コミック]
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風の谷のナウシカ 下巻 [コミック]

商品満足度

4.5

購入の決め手(5)

  • いつか買おうと思い続けていた2
  • 本でポイントを利用するのが一番効率が良いから。1
  • 豪華版1
  • 懐古趣味1

次も買いますか(59)

  • また買いたい10%
  • 買わないだろう6%
  • まだわからない10%
  • --74%
各巻とも発売と同時に買っていて、でも読み返し過ぎで相当ボロボロになって来たので奮発してセット買いしました。
ちゃんと付属ポスターも入っていた。
これ「トルメキア戦役バージョン」だけでなく、いろいろな箱絵の出しても売れると思いますよ。
でも今のトクマじゃ、なんかやる気無さそうだから、岩波にでも権利売り渡さない?
懐かしくてつい購入。
子供の時に読んでましたが、あのころは作者がどう話しをまとめるか悩んでいたようで4巻あたりまでしか出て無くて、しばらくしてから5,6、7巻がでたと記憶してます。
ひさしぶりに読みたくなったので、全巻セットを購入しました。
アニメ映画とは展開が異なりますが、とても面白いです。
アニメ映画とは展開が異なりますが、とても面白いです。
アニメ映画とは展開が異なりますが、とても面白いです。
コミックは映画とは内容が異なりますが、世界観が好きです。
大昔、コミック版を持っていました。久しぶりに読みたくなり、せっかくなので豪華装丁版を購入しました。
分冊のコミック版も持っているのですが
それよりも、印刷精度が高いときいて購入しました。

好き嫌い分かれると思いますが
自分としてはとても面白いです
最後物語がどうなるのか知りたかったので買いました。
こどもに読ませたかったので購入しました。
箱に入っていてかたづけるのに便利です。
それにしてももうちょっと良い紙にならないですかね。
原作を一気に見れるのは良い。 印刷が黒ではないので、読みにくいのが難点。
ずいぶん昔にアニメージュで読みましたが、再度読みたくなりこちらのセットを購入。
このお値段だと仕方ないですが、週刊誌のような紙質が少し残念でした。
少し高価でも、もう少し良い紙だとよかったです。
昔から、読みたかったものです。
どのページも絵が美しく、素晴らしい作品です。
値段の安さにも驚きです。
漢字のルビが紙の特性上からか、小さくてかすれて読みにくいのが残念です。
原作の存在は以前から気になっていたのですが、久しぶりに映画を見たらやはり気になり、ポイントもあったので購入。宮崎駿監督の漫画ということで素晴らしいと思いました。なかなか他のECサイトでも手に入りにくくなってたので、購入できて良かったです。
御大は言います、「語り残したことは多いが」。そして絶望の中に小さな希望と日常を見出すために再び歩き出す人たち。
しかしこの巻の真の主役は実のところ、あまりいいところなく退場したナムリスよりも遥かに強靭な「悪」、ヴ王だったのではないでしょうか。なにしろまあ台詞の一つ一つがキマってます。人は正義ではない、正義を希求するうちに悪もいやでも取り込むことになる、それを知っているのがこの暴君ではないかと考えます。そして再び現実から引き剥がされそうになり、テトもついに失いながら巨神兵オーマとともに「墓所」をめざすナウシカ。途中でオーマとは離れてしまうものの、オーマが果たそうとした任務を、そして人類がどんなに夜郎自大な妄想を考えていてそれを腐海とその手足となる「奴隷」たちにたくそうとしていたかを。高邁な理想はしばしば高転びします。それはナムリスの言う通りなのです。しかし、それでも、「生きる」ことの価値は変わらないし、「理想」はどんな形をとっても「人の生きるすべでもある」。語り過ぎはよくありません。歴史書ではないのですからナウシカは。それでも、ヴ王とクシャナの和解というか「引き継ぎ」も含めて、人類はなおも生きていく。生きることに、次に自分たちを託すために。やはり買い戻して正解でした。…ほんと、
どれだけ泣いたかな、7巻読み終わるまでに
今まで忌み嫌われこづかれ強かなようで愚かしくもあった「人類の象徴」ともいうべき蟲使いたちからこの巻はスタートします。彼らの中から出てきたのかそれとも彼らを軸に蟲使いたちが集ったのかはわからないでですが、いよいよ「森の人」たちも表舞台に立ってきます。その中でもナウシカを中盤救い出すために必死に力を振り絞るセルムと、彼とチククたちの助けを借りて「黄泉」から舞い戻るナウシカ。しかしながら「清浄の地に人を送ってはいけない」という辛い結論とともに。それでも、「愛している人たちのために何ができるのか」を考えるためにセルムの優しい手から離れる彼女のひたむきさが胸をうちます。「森の人」とともにではなく、忌み嫌われてきた「蟲使い」たちの中から集った精鋭たちとともに。さぞ城オジやクロトワは大変だったでしょうけどね臭いに(苦笑) 白い鳥と讃えられながら穢を厭わないナウシカの姿は、わたしたちがつい忘れてしまうものを教えてくれているのではないでしょうか
ナウシカを都合の悪い人物として排除を狙っていた土鬼皇弟ミラルパの思わぬ脱落と、超常の力がなかったがゆえに嫡子でありながら実権をもてずにいた皇帝ナムリスの交代からこの巻は始まります。それは権謀から「ニヒリズム」へ土鬼帝国が転落し始める兆しであり、そしていよいよ「腐海の持つ役割」が明確になる巻でもあります…と最初読んだときには思っていたのですが、実はこの巻が最初の「ナウシカの物語としての破綻」でもあるんですよね。5巻・6巻・7巻と「腐海」のもつ意味が急激に変化していく、それは休載を挟みながらこの巨大な物語を描き進めていった宮崎御大の苦悶のあとだとは言えます。現実に踏みとどまりながら事態の収拾を焦るチヤルカ、「違う」と言ってはいたものの「上人」の教えの中にあった闇に苦しむナウシカ。少なくともこの巻で「大団円」と「ユートピア」という結論はナウシカから捨て去られた。そしてそれらに代わる「ある言葉」。そのことこそが5巻という巻の重みだと思います。最初に手元に置いていた頃にはずいぶん悩んだんです、5巻からの話の転換に。でもそれこそが30年を過ぎてなおナウシカが古くならない理由のひとつなのは間違いないでしょう
この巻から始まった長期休載の影響が本格的に現れる難しい章です。「その者青き衣を纏て金色の野に降り立つべし 失われし大地との絆を結び いつか人々を青き清浄の地に導かん」この言葉が初めて揺るぐのがこの巻です。しかしそのゆれは2巻の頃よりさらに強くなるわけですが…。絶体絶命の窮地に陥るクシャナとクロトワもさることながら、土鬼の僧兵あがりの軍団司令官チヤルカ、短い放浪の間に出会ったチククたちと行動をともにしながら「腐海のある仕掛け」の理由を薄々と理解し始めるナウシカの苦悶が絶望に転じかかる瞬間までを切り取っています。「生命を弄んだ報い」。それはかつて辺境諸国を束ねていたエフタル王国がやらかしたことを土鬼とその教団がまた違うやり方で進めようとしていた。人は本当に変われない存在なのかもしれません。しかしそれがゆえに、だけで済ませないのがナウシカという作品の凄みのひとつです