ゲノム裁判―ヒト遺伝子は誰のものか [単行本]
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ゲノム裁判―ヒト遺伝子は誰のものか [単行本]



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出版社:みすず書房
販売開始日: 2024/03/12
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ゲノム裁判―ヒト遺伝子は誰のものか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    特許を持つバイオ企業。遺伝子検査の適正な価格を求める患者。基礎研究への影響を懸念する研究者。新しい科学への法律判断に携わる判事。そして、「遺伝子の所有権」という発想に疑問を抱く人たち。ステークホルダーたちの利害関係、信念、そして法理が複雑に絡み合う。世界じゅうが注目した裁判の内幕。「ヒト遺伝子に特許は認められるのか?」2013年、アメリカ。合衆国最高裁は、この問いに歴史的判断を下した―。徹底的な取材に基づいた法廷ノンフィクション!
  • 目次

    序文

    I 訴訟を起こす
    第1章 誰を訴える?
    第2章 らせんの中の世界
    第3章 遺伝子の女王
    第4章 リンカーン氏の船
    第5章 ACLUの流儀
    第6章 自然の産物
    第7章 連邦議会
    第8章 特許と言論の自由
    第9章 パワー・オブ・ピンク
    第10章 あなたは保険で守られています
    第11章 BART
    第12章 特許と原告
    第13章 引き金を引く

    II 法廷へ
    第14章 有力者
    第15章 SDNY
    第16章 ニワトリと卵
    第17章 政府の人間
    第18章 ソロモンの裁き--赤ん坊を引き裂く
    第19章 特許裁判所
    第20章 マジックマイクロスコープ--魔法の顕微鏡
    第21章 最後のひとり

    III アメリカ最高位の裁判所
    第22章 デジャヴ
    第23章 エアフォース1
    第24章 友の証
    第25章 Oyez, Oyez, Oyez!
    第26章 9対0
    第27章 その後

    解説――ミリアド社事件の(法的)意義

    情報源について/謝辞/主な登場人物
    人名索引/事項索引/原注/写真提供者
  • 出版社からのコメント

    「ヒト遺伝子に特許は認められるのか?」。この問いをめぐる裁判の裏側を描いた、法理、人権、企業の論理をめぐるドキュメンタリー。
  • 内容紹介

    科学技術の発展は、人類にとって歓迎すべきことだが、その利用が重大な人権問題につながる場合もある。嘘発見器による冤罪事件や、警察の捜査に利用されるDNA鑑定技術がはらむ諸問題、遺伝子情報を根拠にした差別的扱いなどが代表的だ。
    アメリカ自由人権協会(ACLU)科学顧問のターニャ・シモンチェリは、協会が管轄する、科学と人権が交わるこうした問題に、科学的助言を行う立場にあった。そんな彼女は2005年のある日、同僚にこんな相談をする。「<遺伝子特許>には問題がある」。この小さな相談が、世界中の注目を集める歴史的裁判のはじまりだった――。
    「ヒト遺伝子に特許は認められるのか?」
    このシンプルな問いに、合衆国最高裁が審判を下したのは2013年。足かけ8年の舞台裏には、がん患者や疾患の遺伝的保因者、研究の自由を求める科学研究者、特許で利益を得るバイオ業界、そして原告・被告双方の訴訟弁護士や特許を承認してきた政府の人間、事件を裁く判事たちのさまざまな思いが交錯するドラマがあった。
    一私企業がヒト遺伝子利用を独占する。長く定着していたこの慣行に初めて異を唱えた裁判の、手に汗握るドキュメンタリー。
    巻末に事件の法的意義の著者解説を収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コントレラス,ジョージ L.(コントレラス,ジョージ L./Contreras,Jorge L.)
    ユタ大学法学教授およびヒト遺伝学兼任教授。知的財産法と科学政策に加え、遺伝学とゲノム科学に関する法律について、研究・教育を行っている。アメリカ政府諮問委員会の委員として、連邦議会で特許法に関する証言を行った経験がある

    上原 直子(ウエハラ ナオコ)
    翻訳家。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を卒業
  • 著者について

    ジョージ・L・コントレラス (ジョージコントレラス)
    (Jorge L. Contreras)
    ユタ大学法学教授およびヒト遺伝学兼任教授。知的財産法と科学政策に加え、遺伝学とゲノム科学に関する法律について、研究・教育を行っている。科学、法律、政策の一流誌に学術論文が掲載されており、『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『エコノミスト』『ブルームバーグ』『ワシントン・ポスト』『コリア・タイムス』など世界中のメディアに引用されている。アメリカ政府諮問委員会の委員として、連邦議会で特許法に関する証言を行った経験がある。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

    上原直子 (ウエハラナオコ)
    (うえはら・なおこ)
    翻訳家。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を卒業。主な訳書にブルーター/ハリソン『投票の政治心理学』(みすず書房、2023)、シャーロット『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』(2019)、ボガード『本当の夜をさがして』(2016)、フィンレイソン『そして最後にヒトが残った』(2013、以上、白揚社)、ウェルズ『旅する遺伝子』(英治出版、2008)、クレイソンほか『オノ・ヨーコという生き方』(ブルースインターアクションズ、2006)、セッチフィールド『世界一恐ろしい食べ物』(エクスナレッジ、2013)がある。
    *ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

ゲノム裁判―ヒト遺伝子は誰のものか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:ジョージ L. コントレラス(著)/上原 直子(訳)
発行年月日:2024/03/08
ISBN-10:462209679X
ISBN-13:9784622096795
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:544ページ
重量:590g
その他: 原書名: GENOME DEFENSE:Inside the wpic legal battle to determine who owns your DNA〈Contreras,Jorge L.〉
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