身体の宇宙性―東洋と西洋(岩波人文書セレクション) [全集叢書]

身体の宇宙性―東洋と西洋(岩波人文書セレクション) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  多元的な価値を生きる現代人の心の深層にも、人類に共通する神話的思考が息づいている。文明の歴史的多様性を超えて存在する思考に、身体におけるミクロコスモスとマクロコスモスとの対応という観点から挑み、宇宙における人間の位置を探る。身体論・生命論・気・東洋医学を論じて独自の思想的境位を開いた碩学による知の考古学。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章 神話的思考
  第1章 東洋的思考（中国古代思想の形成；東洋と西洋の思考様式；技術的思考；東アジアの仏教；東洋的思考の完成）
  第2章 西洋的思考（ヘレニズム的古代の思考；西洋的思考の展開）
  終章 古代的思考と現代

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  湯浅 泰雄(ユアサ ヤスオ)
  １９２５‐２００５年。東京大学文学部・同経済学部卒業。文学博士。山梨大学教授、大阪大学教授、筑波大学教授、桜美林大学教授などを歴任。桜美林大学名誉教授

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