相分離生物学の全貌 [全集叢書]

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相分離生物学の全貌 [全集叢書]

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出版社:東京化学同人
販売開始日: 2020/11/16
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相分離生物学の全貌 [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    1.相分離生物学とは

    第Ⅰ部 刷新される既存の見方
    2.生命のセントラルドグマとアンフィンセンのドグマ
    3.核内の相分離
    4.DNA,RNAと相分離
    5.シグナル伝達と相分離
    6.環境ストレス 応答と相分離
    7.オートファジーと相分離
    8.プロテアソームの液-液相分離
    9.糖鎖の性質と液-液相分離
    10.タンパク質への糖修飾と液-液相分離
    11.補因子,補酵素の生合成と相分離
    12.生命起源と人工細胞

    第Ⅱ部 相分離メガネのかけ方
    13.アミロイド仮説
    14.相分離メガネをかけて見直す神経変性疾患
    15.ポリグルタミンタンパク質の相分離
    16.Low-complexityドメインとクロスβポリマー線維
    17.非古典的な翻訳機構で産生されるジペプチドリピートタンパク質
    18.細胞の老化とサイズ効果
    19.クロマチン構造と相分離
    20.減数分裂における液-液相分離の役割
    21.核マトリックスと核メッシュ
    22.幹細胞の仕組み
    23.運動するオルガネラ 鞭毛,繊毛:ドロプレットから精巧な機械へ
    24.脂質膜の相分離とその未来

    第Ⅲ部 一対一から多対多へ
    25.天然変性タンパク質
    26.がん抑制タンパク質p53の液-液相分離
    27.見過ごされてきたHeroタンパク質の機能
    28.相分離抑制シャペロンとして働くインポーチンβファミリー
    29.プリオンと相分離現象
    30.生物学的な液-液相分離と分子シャペロン
    31.相分離とスーパーエンハンサーによる遺伝子制御
    32.ピレノイド: 光合成におけるCO2濃縮装置
    33.酵素反応と液-液相分離
    34. Gボデイ: 相分離とエネルギー代謝制御

    第Ⅳ部 生物学的相分離の理論
    35.アミノ酸の溶解度から考えるタンパク質の溶解性と安定性
    36.タンパク質相転移の礎:フォールディング
    37.高分子科学から見る生物学的相分離
    38.バイオ界面における水の役割と機能
    39.クラウディングの実験と理論
    40.添加物の選択的相互作用
    41.相分離生物学の発展に必要なピース:溶解度と過飽和
    42.細胞様構造と相分離:モデル実験によるアプローチ
    43.相分離ダイナミクスと空間局在の理論モデル

    第Ⅴ部 相分離テクノロジー
    44.生細胞内に人工ドロプレットをつくる:合成相分離生物学
    45.膜のないオルガネラの人工的な作製とその応用
    46.バイオ医薬品における液-液相分離
    47.タンパク質の凝集や相分離への添加剤の影響
    48.タンパク質-高分子電解質複合体によるタンパク質濃縮
    49.DNAナノテクノロジーと相分離
    50.タンパク質凝縮体
    51.DNAの状態と電子移動
    52.自己組織化ペプチドの設計と利用
    53.ペプチド核酸と相分離
    54.生命の起源研究と相分離

    第Ⅵ部 相分離生物学の計測技術へ
    55.相分離生物学と結晶構造解析
    56.赤外分光法
    57.液-液相分離を観測するためのラマン散乱
    58.CARS顕微鏡
    59.NMRによる相分離生物学の原子レベルでの理解
    60.溶液散乱法Ⅰ:静的構造解析
    61.溶液散乱法Ⅱ:動的構造を中心に
    62.超遠心分析
    63.画像相関分光法による細胞内ダイナミクス抽出法
    64.液中電子顕微鏡の現状と今後の展望
    65.クライオ電子顕微鏡
    66.高速原子間力顕微鏡
    67.圧力軸でみる液-液相分離
    68.微小リアクターを用いた液-液相分離研究
    69.過渡回折格子法
    70.特徴パターンの認識
    71.質量分析装置LC-MS/MS
    72.相分離生物学における近位依存性標識法の利用
    73.Lab on a chipによるマイクロ多相流操作を用いた相分離生物学の展開
    74.ドロプレット形成のデータベースと予測
    75.RNP顆粒研究を加速するトランスクリプトーム解析技術
    76.一分子蛍光分光法を用いた天然変性タンパク質の構造計測
    77.タンパク質の網羅的解析技術の現状と展望
    78.粗視化分子動力学法
    79.分子動力学シミュレーションで探る液-液相分離と凝集
  • 内容紹介

    勃興する相分離生物学の現状と展望を、多領域の研究者が自由なスタイルで解説。
    新分野の研究を始める前にひも解く基本書でありながら、研究をしながら座右に置くアイデア辞典にもなる。

相分離生物学の全貌 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京化学同人
著者名:白木 賢太郎(編)
発行年月日:2020/11/16
ISBN-10:4807913468
ISBN-13:9784807913466
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:402ページ
縦:26cm
その他:「現代化学」増刊46
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