Acoustune アコースチューン
RS-THREE Aiiro ミリンクス EL-S ドライバー搭載スタジオモニター MONITOR-RS-THREE-NAVY

Acoustune アコースチューン RS-THREE Aiiro ミリンクス EL-S ドライバー搭載スタジオモニター MONITOR-RS-THREE-NAVY の 商品概要

• 楽曲制作に適したサウンド

  『RS THREE（アールエス・スリー）』の企画にあたり著名なプロ作曲家達からのヒアリングを実施。その結果、楽曲制作においてはスピーカー、ヘッドホン、イヤホンの複数環境を使い分けながら音作りをする作曲家が多いことが分かりました。
  中でもスピーカーやヘッドホンとは異なる部分で「イヤホンに求められるもの」を掘り下げたところ、超低域、シサツ音、リップ音などの音やパンニングといった部分のモニタリング性能を求められる傾向にありました。
  『RS THREE』は単体での高いモニタリング性能を備えつつ、シビアに求められるこれらの音を聴きやすいチューニングを施しています。スピーカー、ヘッドホンを併用することで、さらに高いレベルまで楽曲のサウンドクオリティを引き上げます。

• 高い耐入力性能と音響性能を兼ね備える『Myrinx EL-Sドライバー』

  Acoustuneはこれまで培ってきたMyrinx（ミリンクス）ドライバーのノウハウを生かし、同RSシリーズイヤホン「RS ONE」に搭載のMyrinx ELドライバーをブラッシュアップ。正確なモニタリング性能、音の再現性を実現する「Myrinx EL-Sドライバー」を開発しました。
  ドライバーに医療用の超高機能樹脂を使用することで、軽量かつ極めて高い剛性と優れた内部損失による高い音響性能を獲得しました。内部損失をコントロールすることにより、空気感や定位に影響を及ぼす付帯音を減らし、ハイレゾ音源に求められる厳しいサウンドフィールドやパンニングなどの微細なモニタリングを可能にします。
  また、「Myrinx EL-Sドライバー」の特性を活かすため、振動板背面に大きなバックキャビティを確保。振動板からグリルまでの距離を取ることで、瞬間的に250mW（※1）の信号の入力に耐えられる堅牢性を持ちます。
  現場での突発的な入力でも壊れにくい設計としました。振動板のストローク幅を大きく取ることで、ラウドスピーカーを彷彿とさせるようなベースを引き出し、現代的な音楽制作に求められるハイクオリティなモニタリング性能を提供します。
  ※1 1kHzの正弦波信号テスト時です。

• 衝撃、熱、汗に強い高堅牢性のボディ

  高耐久性を実現するにあたり「イヤモニの壊れやすい部分」について市場調査を行い、徹底的に研究しました。ハウジングは2つのパーツで構成されており、耐衝撃性、耐候性、耐熱性に優れたポリカーボネートを使用しています。
  部品点数を可能な限り減らすことで、シンプルかつ部品単位での剛性を上げ、過酷な環境下での故障リスクを大きく軽減しました。フェイスプレートを備えることで、ボディの剛性の向上とイヤモニとしてのアイデンティティを演出します。
  また、小型なボディ設計ならびに男女問わず幅広いユーザーにフィットするデザインを実現しました。

• 高信頼性のPentaconn Earコネクター採用

  （株）日本ディックスが設計・生産する高音質・高信頼性を誇るIEMコネクター「Pentaconn Ear（ペンタコンイヤー）」コネクターを採用。従来のMMCXコネクターと比較し、プラグ部分とジャック部分がより密接に接触することで伝導性能に優れます。また、高精度な設計によって脱着の容易性と堅牢性を両立しました。

• 取り回しに優れた新開発のイヤホンケーブル

  PU素材の被覆と高純度リッツ線＆ケブラーワイヤーを編み込んだ線材を採用。これらをツイスト仕上げとすることで、しなやかで優れた取り回しと断線のしにくさを両立するケーブルを実現しました。コネクターにPentaconn Ear（Long-Type）を採用。
  高信頼性のPentaconn Earコネクターによって、着脱での摩耗や汗などの侵入による接触不良リスクを抑え、突発的に発生するアクシデントを軽減します。万が一断線した場合でも、容易なケーブル着脱交換が可能です。
  また「RS THREE」の利用環境、各種機材との接続性を考慮し、長さ約1.8mのロングケーブル仕様に加え、6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプターを付属。どこまでも実用性を追求した設計となっております。

Acoustune アコースチューン RS-THREE Aiiro ミリンクス EL-S ドライバー搭載スタジオモニター MONITOR-RS-THREE-NAVY の商品スペック