きつねのはなし(新潮文庫) [文庫]

きつねのはなし(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか（表題作）。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて（「水神」）。闇に蟠るもの、おまえの名は？底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  きつねのはなし；果実の中の籠；魔；水神

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森見 登美彦(モリミ トミヒコ)
  １９７９（昭和５４）年、奈良県生れ。京都大学農学部大学院修士課程修了。２００３（平成１５）年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル賞を受賞し、作家デビュー。’０７年、『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞

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