花と刃〈1〉黒船泰平 [単行本]

花と刃〈1〉黒船泰平 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  江戸期も末、美しい姉美加姫のもと、弟の紅雪丸は華の御殿で遊山行楽、お伽噺に過ごす一方、土佐藩の権勢家老、父春隆の影に怯える。美加は、虚弱な紅雪丸の前途を憂い、秋冷の早暁説論、伝家の霊刀を授け、山寺に出す。異形異質の山寺で、紅雪丸は妙雲和尚、剣術指南番鉄斎を師に文武を修める。心身ともに逞しく成長した紅雪丸は、和尚から武人美武の名を授かる。没して久しい姉の面影は美武の心中に、生涯を通じ理想の女性像を形造った。美武は剣術指南番桜岡家に入り剣術修行に没頭する。激しく揺れ動く時代に踏み入る美武の人生が、今幕を開ける。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  河田 蒼龍(カワダ ハルヒコ)
  １９４４年生まれ、高知県土佐市出身（出生地、東京都調布市）。１９６３年、土佐高等学校卒業。１９６７年、京都大学理学部卒業。同年、三菱油化株式会社入社。研究所・関連会社・本社で土木建築分野の新規事業企画、営業を担当し全国を歩く。１９９９年、三菱化学株式会社退職。現在、（有）河田代表。本名、森澤隆男。さいたま市大宮区在住

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