「共和国」フランスと私―日仏の戦後デモクラシーをふり返る [単行本]

「共和国」フランスと私―日仏の戦後デモクラシーをふり返る の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「６０年安保」の秋フランス政府留学生としてパリに渡った著者が、４７年醸しつづけてきた自分のことばで、日仏両社会の共通テーマ、人権・歴史・国家を語りつくす。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　歴史とメモワール（フランスと日本、そして私にとっての「一九六〇年」
  ド・ゴールの再登場　ほか）
  ２　人権と「知」の在り方（「六八年五月」のフランスと日本
  ド・ゴール復帰から一〇年を経て　ほか）
  ３　フランス特有の意味の「共和国」（「ド・ゴール流」の政治構造改革とその中身
  ナポレオンとド・ゴール　ほか）
  ４　ＥＵの中のフランス（独仏の和解から始まった戦後のヨーロッパ統合
  ド・ゴールとアデナウワー　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  樋口 陽一(ヒグチ ヨウイチ)
  １９３４年仙台市生まれ。憲法・比較憲法専攻。東北大学法学部教授、東京大学法学部教授のあと上智大学教授、早稲田大学教授などを経て、現在、日本学士院会員、フランス学士院準会員、国際憲法学会名誉会長、日仏会館常務理事。『近代立憲主義と現代国家』（勁草書房、１９７３年、日本学士院賞受賞）ほか、専門書多数

「共和国」フランスと私―日仏の戦後デモクラシーをふり返る の商品スペック