古田武彦の古代史百問百答(古田武彦・歴史への探究〈5〉) [全集叢書]
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古田武彦の古代史百問百答(古田武彦・歴史への探究〈5〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/04/20
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古田武彦の古代史百問百答(古田武彦・歴史への探究〈5〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    九州王朝説を軸に四十年以上にわたって新たな古代史像を明らかにしてきた古田武彦。だが、その著作の内容は日々深化し、かつ広範囲に及んでいる。そのため、議論や焦点や全容を初学者が容易に把握することは難しい。本書では、読者からの一八七項目に及ぶ質問に答える形で、様々な疑問点を解明する。思索の軌跡を集成する新シリーズ、第五弾刊行。
  • 目次

    はしがき(藤沢 徹)

     Ⅰ 神話・民話に学ぶ歴史と真実
    1 「八百万の神」について
    2 「ヤマタノオロチとスサノオ」について
    3 「ヤマタノオロチと酒と縄文人の血」について
    4 「国引き神話と日本海の海流」について
    5 「出雲王朝の出自」について
    6 「出雲王朝の成立年代」について
    7 「津軽弁」について
    8 「出雲王朝以前の交流と“津軽弁”」について
    9 「お日様と比留」について
    10 「蛭神と縄文遺跡」について
    11 「神様の名前」について
    12 「天孫降臨の時代特定」について
    13 「海幸・山幸説話」について
    14 「三輪山伝説と九州の三輪町」について
    15 「お祭りと鬼、鬼夜」について

     Ⅱ 実在した神武神話
    1 「饒速日命の天下り」について
    2 「神武東行の出発地」について
    3 「神武の出発地等」について
    4 「神武東侵」について
    5 「神武と九州王朝と出身地」について
    6 「火明命――消された本流」について
    7 崇神記の「相津」問題について

     Ⅲ 『史記』・『漢書』・『三国志』と神功紀の秘密
    1 「前漢への倭の貢献」について㈠ 
    2 「前漢への倭の貢献」について㈡
    3 「『史記』の西域伝の長老の言」について
    4 「『漢書』匈奴伝の長老の言」について
    5 「『漢書』の大海」について
    6 「『漢書』と『三国志』の言語差」について
    7 「ナマハゲと漢の孝武帝」について
    8 「東鯷国の献見」について
    9 「志賀島金印」について
    10 狗奴国に関する説の変遷について
    11 「親魏倭王の印」について
    12 「邪馬台国近畿説が破綻しない理由」について
    13 邪馬壹国の位置について
    14 「倭人伝の“方向”」について
    15 「都支国及び好古都国」について
    16 「百衲本『三国志』」について
    17 「対馬南島及び其余傍国」について
    18 「『三国志』の孔明伝全集序文」について
    19 「東夷伝序文の『長老』」について
    20 「一大国からの千里」について
    21 「『其余傍国』の位置関係」について
    22 「俾弥呼の恋人」について
    23 「壹と一」について
    24 「豊前王朝論」について
    25 「大和=ヤマト」について
    26 「九州王朝の成立年代」について
    27 「張政と近畿」について
    28 「『一大率』は『天国』側の軍団」について
    29 「景初二年と三年」について
    30 『三国志』の「狗奴国」と『後漢書』の「拘奴国」について
    31 「大作冢」と『礼記』の記述について
    32 「倭人の文字使用」について
    33 「前漢代の倭人の文字認識」について
    34 仲哀天皇・神功皇后について
    35 神功皇后について(補足)
    36 雷山の上社・上宮について
    37 千如寺と二倍年暦について
    38 倭の五王について

     Ⅳ 継体と王朝の交代
    1 「成務・反正記事の欠落」について
    2 「倭彦皇子」をめぐって
    3 『上宮記』について
    4 「継体の大和入り」について
    5 「継体天皇による結束力」について
    6 「磐井と継体」について
    7 「継体天皇崩御」の件
    8 「磐井の反乱」について
    9 磐井と継体の要約について
    10 九州王朝の天子と九州年号の関係について
    11 継体の謚をされた天皇(首長)と継体の年号を持った天皇について
    12 磐井の墓の破壊について
    13 鶴見山古墳から出土した、削られた石人について

     Ⅴ 日出ず(づ)る処の天子・多利思北孤と聖徳太子の実像
    1 「法隆寺の再建説」について
    2 「聖徳太子の実在」について
    3 「聖徳太子の尊厳性」について
    4 「聖徳太子論」について
    5 「『法華義疏』の成立年代とその作者」について
    6 「推古朝遺文」について
    7 「仏教の日本伝来」について
    8 「仏教が九州王朝に伝えられた年時」について
    9 倭国と俀国について
    10 煬帝の真意について
    11 俀国の国境について
    12 九州王朝の天子について
    13 九州王朝の証拠について
    14 『隋書』の「犬を跨ぐ話」について
    15 反九州王朝論との争点について
    16 流求国について
    17 「難波」について
    18 目多利思比(北)孤について

     Ⅵ 蘇我氏と大化改新
    1 「八佾の舞」について
    2 蘇我氏の位置づけについて
    3 大化の詔について、特に東国問題について
    4 乙巳の変の直後の詔勅について
    5 公地公民の詔について
    6 薄葬令について
    7 『日本書紀』の年号と九州年号について
    8 「和気系図」(円珍系図)について

     Ⅶ 白村江の戦いと九州王朝の滅亡
    1 吉野の場所と訪問の目的について
    2 「有明海の軍事的位置」について
    3 「三船山の歌」について
    4 「軍備・統率力と経済的地盤」について
    5 「大和勢力と罰則」について
    6 「大和と無傷」について
    7 陵墓の破壊について
    8 白村江の戦いの期間について
    9 破壊の範囲について
    10 「唐の百済・倭国への対策」について
    11 「劉仁願と薩夜麻の釈放」について
    12 「四国の酋長」について
    13 「現代の占領と唐の軍隊」について
    14 『三国遺事』の「融天師彗星歌」について
    15 都督について
    16 皇極と天智・天武について
    17 近畿天皇家に取り込まれた九州王朝の天皇について
    18 九州王朝の天子を『日本書紀』に入れた理由について
    19 九州王朝の歴史をはめ込んだ『日本書紀』の記述について
    20 「狂心の渠」について
    21 なぜ皇極と斉明を同一人物にしたかについて
    22 九州王朝を抹消しても残る痕跡について
    23 斉明の諡について
    24 白村江を境とする、九州王朝と近畿天皇家について
    25 薩夜麻と斉明天皇について
    26 天武天皇と壬申の乱について
    27 近畿天皇家への禅譲か簒奪かについて
    28 「天武天皇は天皇でない」について
    29 「歴史の改竄の必要性」について
    30 『日本書紀』と『新唐書』の関係について
    31 王年代記について
    32 九州の紫宸殿について
    33 「『日本書紀』と南北朝」について
    34 「『日本書紀』編纂の黒幕は誰か」について
    35 「庚午年籍の保存」について
    36 「近江令・浄御原令の実在」について
    37 「元嘉暦と儀鳳暦」について
    38 九州王朝の伝承について
    39 「近江遷都論」について
    40 「阿倍仲麻呂の探究」について
    41 「天の原」について
    42 「聖武天皇の“三宝の奴”」について
    43 菅原道真について

     Ⅷ 歌集等に見える歴史の真実
    1 記・紀と万葉の歌について
    2 「人麿の『淡海』」について
    3 「『さねさし相模』の歌」について
    4 人麿の出身地と活躍地について
    5 柿本人麿の人物像
    6 「題しらず」「読人しらず」の歌について

     Ⅸ 消されていた東北王朝の歴史
    1 「寛政原本」について
    2 真作であるとの“宣伝方法”について
    3 蝦夷国領域(多賀城問題)と観世音寺との関係について
    4 「東日流外三郡誌」(α)からみた「沿海州と日本の関係」(β)について
    5 「寛政原本」の出現について
    6 その後の偽書派の人たちの攻撃について
    7 和田家文書を真書として認めようとしない理由について

     Ⅹ 南界を極めた倭人
    1 宗教と思想の「バルディビア遺跡の背景」について
    2 エクアドルについて
    3 倭人と南米との交流について
    4 「極南界」について

     Ⅺ 歴史を実証する考古学
    1 「周成王への倭人の朝貢」について
    2 「『前末中初』の絶対年代」について
    3 「江田船山古墳被葬者」について
    4 磯城宮(斯鬼宮)があったとされる、大前神社の「森鷗村の碑」について
    5 学者があったとしている大極殿について
    6 「文献と考古学的出土物との関係」について
    7 「神籠石の設置の必要性」について
    8 神籠石についての新見解について
    9 神籠石と防災について
    10 「『前つ君』と『八咫鏡』など」について
    11 近畿地方にある阿蘇凝灰岩を使った石棺について
    12 「考古学的反応」について
    13 絶対年代の分かる鉄剣について
    14 「巨大古墳造営」について
    15 「高松塚古墳、キトラ古墳の被葬者」について
    16 「宇木汲田遺跡と三種の神器」について
    17 「前方後円墳の形態」について

     Ⅻ 思想家としての古田武彦
    1 「『歎異抄』の中心思想」について
    2 「『流罪記録目安後半部切断』説」について
    3 「孔子と儒教」及び「親鸞と蓮如」の関係について
    4 「『新約聖書』の四福音書」について
    5 『トマスによる福音書』について
    6 「『聖書』と仏教の伝播関係」について
    7 「なぜ“親鸞”だったか」について
    8 「村岡先生とわたしの学問の方法論」について
    9 「村岡先生以外に学問の方法論で影響を受けた人」について
    10 東北大学時代の勉強について
    11 学問のありかたについて

    あとがき(平松 健)
    「古田武彦と古代史を研究する会(略称:東京古田会)」会則
    人名・事項・地名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古田 武彦(フルタ タケヒコ)
    1926年福島県生まれ。旧制広島高校を経て、東北大学法文学部日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。長野県立松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立洛陽高校教諭を経て、1980年龍谷大学講師。1984~96年昭和薬科大学教授
  • 出版社からのコメント

    古田武彦講演の目玉である質疑応答が一冊に…思索の軌跡を集成する新シリーズ、第五弾刊行。
  • 著者について

    古田 武彦 (フルタ タケヒコ)
    元 昭和薬科大学教授。古代史家

古田武彦の古代史百問百答(古田武彦・歴史への探究〈5〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:古田 武彦(著)/古田武彦と古代史を研究する会(編)
発行年月日:2015/04/20
ISBN-10:4623069354
ISBN-13:9784623069354
判型:B6
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:348ページ ※338,10P
縦:20cm
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