無神論(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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無神論(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2015/06/30
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無神論(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    若き亡命ロシア人哲学者が、戦間期パリのヘーゲル講義で名を轟かせる以前の1931年にロシア語で書きつけた、神と人間、世界と無をめぐる根源的な思索のノート。公表を禁じられていた本テクストは、のちのコジェーヴの知られざる理論的出発点であり、ヘーゲルやハイデガーとの対決であるとともに、20世紀知識人の実存の記録でもある。思想史の欠落を埋める一冊、ロラン・ビバールによる解題付。
  • 目次

    「解題」(ロラン・ビバール)

    無神論
     草稿の形状
     草稿の内容
     『無神論』の人間学
     無神論以降
    「知の体系」
     〈承認をめぐる闘争〉
     「〈知の体系〉 の 〈改訂〉」
     〈歴史の終わり〉と〈客観的実在〉
     「〈知の体系〉」の人間学
    結論 アレクサンドル・コジェーヴの作品における『無神論』

    * * *

    『無神論』(アレクサンドル・コジェーヴ)

    [問題設定]
     [無神論的宗教の観念。有神論と無神論]
     [存在神学の問題──有神論、無神論、神の属性]
     [世界外人間へ──三つの困難]

    [世界内人間と世界外人間]
     [「世界内人間」に固有の同質的な相互作用]
     [有神論と無神論の諸事例]
     [人間と神、または二重化された人間]
     [「世界内人間」への「世界外人間」の与えられ]
     [有神論、無神論、死のパラドックス]
     [無神論者と有神論者の可死性について──自己意識へ]
     [揺るぎない確信のトーヌスと不安を与える未知のもののトーヌス]
     [なじみ深い親密性への揺るぎない確信と、不安を与える疎遠なものへの絶望からくる恐怖──内部と外部]
     [不安の与えられについて……]
     [恐怖の与えられに対して……]
     [与えられの外部性について……]
     [……人間の自由としての自殺の可能性について]
     [境界線としての死と差異としての意識──無神論者と自殺]
     [潜在的自殺者としての無神論者──個体性、自由、そして有限性]
     [有神論あるいは境界線としての死──神への道へ]
     [非──無神論者の魂と死、無神論者の自由と有限性]
     [有神論的直観についての有神論的解釈──神の問い]

    [有神論、無神論、そして神への道]
     [神への道の観念]
     [有神論と無神論──定義]
     [有神論]
     [無神論]

    [無神論の問いへの回帰]
     [無神論、有神論、哲学──導入部]
     [有神論と無神論との論争]
     [無神論的直観に関する有神論的解釈]
     [有神論的直観に関する無神論的解釈について]
     [有神論と無神論との論争の存在論的意味──有限と無限、哲学の場所・意味・役割]
     [有神論と無神論──無と向き合う神]
     [無神論者の無と有限]
     [無限としての有神論の神]
     [有限と無限]
     [無神論的宗教の観念への回帰──哲学の場所、意味、役割。哲学と知の体系]


    訳者あとがき
    注(『無神論』)
    注(解題)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コジェーヴ,アレクサンドル(コジェーヴ,アレクサンドル/Koj`eve,Alexandre)
    1902‐1968。ロシア(モスクワ)生まれの著名なヘーゲル研究家・哲学者。ロシア革命の際にロシアを離れ、ドイツに亡命する。K.ヤスパースの指導の下で、ロシアの神学者ソロヴィヨフに関する学位論文を書く。1926年にフランスに移住。同じロシア出身の思想家A.コイレと交流し、彼のヘーゲル研究に大いに影響される。1933年から39年まで、コイレの後継者として、パリの高等研究院でヘーゲル『精神現象学』講義を行う。この講義には、M.メルロ=ポンティ、J.ラカン、R.アロン、G.バタイユ、P.クロソウスキー、R.クノーなど、第二次大戦後のフランスを代表する大知識人が多数出席し、彼らの思想形成に絶大な影響を与えた

    今村 真介(イマムラ シンスケ)
    1971年生。上智大学法学部法律学科卒業。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程満期退学。現在、早稲田大学法学部非常勤講師。専攻は社会思想史。フランス史
  • 出版社からのコメント

    若き亡命ロシア人哲学者が、パリのヘーゲル講義で名を轟かせる以前に書きつけた、神と人間、世界と無をめぐる思索のノート。
  • 内容紹介

    若き亡命ロシア人哲学者が、戦間期パリのヘーゲル講義で名を轟かせる以前の1931年にロシア語で書きつけた、神と人間、世界と無をめぐる根源的な思索のノート。公表を禁じられていた本テクストは、のちのコジェーヴの知られざる理論的出発点であり、ヘーゲルやハイデガーとの対決であるとともに、20世紀知識人の実存の記録でもある。思想史の欠落を埋める一冊、ロラン・ビバールによる解題付。
  • 著者について

    アレクサンドル・コジェーヴ (コジェーヴ エー)
    アレクサンドル・コジェーヴ
    (Alexandre Kojève)
    1902-1968。ロシア(モスクワ)生まれの著名なヘーゲル研究家・哲学者。ロシア革命の際にロシアを離れ、ドイツに亡命する。K.ヤスパースの指導の下で、ロシアの神学者ソロヴィヨフに関する学位論文を書く。1926年にフランスに移住。同じロシア出身の思想家A.コイレと交流し、彼のヘーゲル研究に大いに影響される。1933年から39年まで、コイレの後継者として、パリの高等研究院でヘーゲル『精神現象学』講義を行う。この講義には、M.メルロ=ポンティ、J.ラカン、R.アロン、G.バタイユ、P.クロソウスキー、R.クノーなど、第二次大戦後のフランスを代表する大知識人が多数出席し、彼らの思想形成に絶大な影響を与えた。この講義はR.クノーにより整理され、1947年に『ヘーゲル読解入門』のタイトルで公刊される(邦訳、国文社)。戦後はフランス政府の高級官吏として、フランスの対外経済政策に影響を与え、ヨーロッパ統合のために外交的手腕を発揮する。1968年ブリュッセルで死去。彼は生前著作を公刊しなかったが…

    今村 真介 (イマムラ シンスケ)
    今村 真介
    1971年生。上智大学法学部法律学科卒業。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程満期退学。現在、早稲田大学法学部非常勤講師。専攻は社会思想史、フランス史。著書に『王権の修辞学』(講談社)、共著に『儀礼のオントロギー』(同)、訳書にコジェーヴ『権威の概念』、共訳書にフュレ『マルクスとフランス革命』(以上、法政大学出版局)がある。

無神論(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:アレクサンドル コジェーヴ(著)/今村 真介(訳)
発行年月日:2015/06/30
ISBN-10:458801028X
ISBN-13:9784588010286
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:302ページ ※222,80P
縦:20cm
その他: 原書名: L'ATHEISME〈Koj`eve,Alexandre〉
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