東日本大震災 復興5年目の検証―復興の実態と防災・減災・縮災の展望 [単行本]
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東日本大震災 復興5年目の検証―復興の実態と防災・減災・縮災の展望 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2016/04/09
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東日本大震災 復興5年目の検証―復興の実態と防災・減災・縮災の展望 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大災害の全体構造を分析・解明。東日本大震災の5年を総括し、きたる巨大複合災害対応への視座を提示。
  • 目次

    巻頭言
    はしがき

    序 章 巨大災害としての東日本大震災(河田惠昭)
     1 なぜ復旧・復興政策がまちがったのか
     2 大津波の発生過程の考察
     3 津波避難と津波防波堤の建設
     4 復興まちづくり
     5 減災政策の推進
     6 縮災(Disaster Resilience)と国土強靱化

     第Ⅰ部 東日本大震災 復旧・復興の5年
    第1章 データでみる東日本大震災(永松伸吾)
        ――復興過程の現状と課題
     1 はじめに:災害を俯瞰するということ
     2 東日本大震災の被害の特徴
     3 復興の状況
     4 おわりに:復興支援の一層の強化の必要性

    第2章 東日本大震災における住宅再建の現状と地域復興との関係(越山健治)
     1 住まいと地域:5年目の現状
     2 住宅再建からみた東日本大震災の被害の特徴
     3 住宅再建の実態
     4 住宅再建過程の全体像の描写
     5 津波被災地域の復興まちづくりの状況
     6 住まいと地域:残された課題

    第3章 ライフラインの復旧・復興と残された課題(西村 弘・安部誠治)
        ――交通を中心に
     1 東日本大震災とライフラインの復旧・復興
     2 交通インフラの復旧・復興と残された課題
     3 新幹線と空港
     4 東日本大震災が示した課題と教訓

    第4章 東日本大震災における被災者の健康支援活動の到達点(高鳥毛敏雄)
        ――5年目の検証
     1 広域・複合災害時の健康支援体制づくりに向けて
     2 阪神・淡路大震災以後に確立された災害時の健康支援活動
     3 震災時の健康支援活動の地域保健体制と地方自治体の現状と課題
     4 災害時の公衆衛生活動支援チームの組織化の現状と課題
     5 福島第一原子力発電所事故の被災地の現状と課題
     6 高齢社会に対応した健康支援体制の課題

     第Ⅱ部 東日本大震災の教訓と新たな巨大災害への課題
    第5章 東日本大震災後の地震学と地震防災(林 能成)
     1 東北地方太平洋沖地震が地震学に与えた衝撃
     2 東北地方太平洋沖地震の地震学的特徴
     3 被害想定のための震源モデルの変化
     4 海底地震観測の強化と意義
     5 すぐに役立つことと,将来役立つこと

    第6章 津波防災の課題と新たな取り組み(高橋智幸)
     1 東日本大震災と南海トラフ巨大地震災害
     2 東日本大震災における津波被害の整理
     3 次の大震災に向けて始まっている新たな津波防災の取り組み

    第7章 東日本大震災における液状化被害(小山倫史)
     1 東日本大震災における液状化被害の概要
     2 液状化現象の発生メカニズム
     3 液状化の発生条件
     4 東日本大震災における液状化発生および被害の特徴
     5 液状化対策工法
     6 次の大地震に向けて

     第Ⅲ部 東日本大震災が投げかけた諸問題
    第8章 被災者支援の法制度(山崎栄一)
     1 生活再建支援の現状
     2 災害救助法と震災関連死の予防
     3 震災関連死と裁判
     4 みなし仮設住宅の今後
     5 在宅被災者
     6 被災者支援と法解釈・司法的救済

    第9章 東日本大震災と保険(桑名謹三)
     1 日本の自然災害と保険制度
     2 海外とのつながり
     3 支払われた保険金の額
     4 犠牲者数と保険金の関係
     5 家計地震保険における海外とのつながり
     6 自然災害被災時の保険の重要性

    第10章 災害ボランティアをめぐる課題(菅磨志保)
        ――東日本大震災から5年目を経て
     1 東日本大震災と災害ボランティア
     2 災害ボランティアに対する認識と実態
     3 市民セクターに対する期待と実態
     4 「災害ボランティア」を超えて:個別の活動調整システムからセクター間の連携へ

    第11章 東日本大震災が企業リスクマネジメントに及ぼした影響(亀井克之)
     1 東日本大震災と企業経営
     2 東日本大震災が企業リスクマネジメントに与えた課題
     3 日産自動車のケース
     4 結語:企業リスクマネジメントへの教訓

    第12章 ポスト3.11の災害ジャーナリズムにおける課題と展望(近藤誠司)
     1 3.11報道が直面している難題:量と質の両立
     2 災害ジャーナリズムを検証する着眼点:情報のオーナーシップ
     3 【緊急・俯瞰】の象限から
     4 【緊急・局所】の象限から
     5 【伝承・俯瞰】の象限から
     6 【伝承・局所】の象限から
     7 展望としての交絡:inter-localityとinter-generationality

     第Ⅳ部 福島原発事故 5年の検証
    第13章 原発災害と安全の思想(辛島恵美子)
     1 安全神話の次の形とは
     2 事例としての「原発訴訟と安全性審査」
     3 日本の課題:何から是正すべきなのだろうか

    第14章 原発事故による社会経済問題への消費者・市民の反応(広瀬幸雄)
     1 福島第一原発事故が消費者や市民に及ぼした影響
     2 福島第一原発事故による原子力技術と実施主体への信頼の低下
     3 原発事故後の消費者の買い控えによる風評被害の推移
     4 原発事故による高レベル放射性廃棄物地層処分政策への市民の評価の変化
     5 原発事故による社会経済問題の解決への今後の課題

    第15章 福島第一原発事故後のリスクコミュニケーション(土田昭司)
     1 福島第一原発事故による放射線被曝被害
     2 福島第一原発事故後に必要とされたリスクコミュニケーション
     3 事故直後(~2011年5月末頃)のクライシスコミュニケーション
     4 福島第一原発事故後のケアコミュニケーション
     5 リスクコミュニケーションの検証

    第16章 福島第一原発事故と原子力安全規制(小澤 守・安部誠治)
     1 未曾有の原子力災害の発生
     2 福島第一原発事故当時の規制システム
     3 世界における原子力発電の展開と安全規制の推移
     4 IAEAおよびNRCにおける安全の基本的考え方
     5 わが国における原子力安全規制の転換
     6 原子力規制委員会のあり方
     7 原発問題に求められること

    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    東日本大震災の5年を総括し、きたる巨大複合災害対応への視座を提示

東日本大震災 復興5年目の検証―復興の実態と防災・減災・縮災の展望 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:関西大学社会安全学部(編)
発行年月日:2016/03/31
ISBN-10:462307630X
ISBN-13:9784623076307
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:360ページ
縦:22cm
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